ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン1699】 ひるがお 新宿ルミネエスト店 (東京・新宿) 塩らーめん

 今いる職場は、以前とちがって少し辺鄙でありながらも発展しつつあるエリアでして、そういうところには、カプセルホテル等の簡易宿泊施設がないのが悩みです。超深夜残業や、徹夜対応では、オフィスで眠るしかないので、本当に体にこたえる・・・。できれば、テントや寝袋でも職場に持ち込みたいが、勤労部が許してくれないだろうね・・・・。


 などと悲しい状況を背負いつつも、淡々と仕事をこなして少し早めに退社いたしました。通常ならどこかへ遠征してラーメン食うかと思ったけれど、このまままっすぐ帰宅することに。電車にのって座ったら5秒後に爆睡です。


 電車の揺られって本当に気もちよい!爆睡が心地よくとても深く眠れたので着いた新宿駅では相当に爽快な気分で体力回復!!! この勢いで少しだけ近くでハイボールを空けた!!そして開店間なしだったこちらの情報を思い出して訪問したのが、「ひるがお」さん。








 確か新宿界隈に以前「ひるがお」ブランドがあったよな〜なんて思って訪問を後回しにしていたら、影も形もなくなってやんの・・・。そしたら、以前「けいすけ」のあった居ぬきで再新宿進出を果たしておりますから、これは一回挨拶がてらに、食わんといかんでしょうという流れですな。場所が場所だけに、若い人や女性の方の比率がとても高く、オヤジ一人だけいかにもラオタのオーラを垂れ流していた私でした・・・。












【スープ:動物系のあっさりベースに、さらりと染み入る魚介と海藻の風合いがナイス】


<豚と鶏ガラアッサリ出汁に、魚介系がクドくなく、安定した旨さ>


配膳の瞬間は、見慣れた麺顔。魚介のエキスを感じる落ちついた霞がかったベージュ色。そこに、アオサの緑が鮮やかに存在感を発揮します。スープを啜ると、いきなり魚介と動物系のコクがお互いにバランス取ったような馴染みを感じます。豚の優しい煮出しぶりも感じますが、鶏ガラ由来のさっぱりとしたコクも感じる。その一方で、魚介のエキスがジワジワと、そして明るく味わいに迫ってくる風合いを感じ、「あ、塩ダレのまろやかさ!」などと思う。たいてい、魚介が少し多めの方が、バランス感覚がいいと感じてしまうのは、個人的な好みの結果なのかもしれません。


 ともあれ、今では馴染みな崇高系といった感覚ですが、むしろ「安定感」と前向きに捉えたいかも。魚介が一切くどくないところも、豚鶏のエキスにはプラスに感じます。よくある系なのだけど、付け入るところがないですね。









<アオサと柚子のまろやかさ、そしてどこか香ばしい・・・>


 見た目だけではない、アオサの影響。さらりとした海藻類の風合いは、スープにナチュラルに、ほのかに、エキスが溶け込んでいるようです。そして、地味ですがしっかりと柚子皮の風味が効いています。アオサを座布団にして、補色関係にある黄色が際立ちます。まず見た目で印象付けて味わいの感じさせる手口?すっかりとそれにハマってしまって、遠くの味エッジングに柚子の風味を感じる程度です。


 しかし、隠し味はこれだけではありません。なんだか海系ながらも香ばしい余韻が後口に残る・・・・。しいて言えば甲羅系の何か。海老系か蟹系かは不明ですが、甘みを残しつつも香ばしさを保つ感覚がナイスです。












【麺:ストレートでクッシリ感がしっかりしているってのが、やはり麺の定番だね〜】


<膨らみある角麺ストレート!アルデンテ感バッチリ!>


 この麺には少しいい印象を感じています。膨らみを多少感じる角麺。それが茹で上げタイミングがいいというか、アルデンテ感をきっぱりと発揮しています。なので風味も良いし、潰しこみも効いていそうで、詰まった感じがするグルテンの風味あまたいい!前歯の当たりは、最初固めであとクシクシっと差し込むように千切れるし、奥歯のすりつぶしでの弱弾力のクッシリ食感は、すごく麺自体に風味を感じさせます。








<物腰ハードめでも、表層細かくスルスルと滑る快感>


 こんな物腰ハードな麺なので、ちゅるちゅるとは啜りあげられないが、スボボっと勢い良くまくしたてれば、表層のきめ細かい部分もあって、意外にスルスルと口元から喉奥へと駆け抜けていく感覚。熱ダレも少なく、スープの浸透もそれほど早くないところがまた秀逸かもです。












【具:しっかりとした歯ごたえと、淡い歯ごたえ】


<定番の叉焼!薄味と程よいシッカリ歯応え>


 バラ肉ロール、角煮、レア系等・・・いろいろタイプはありますが、定番的なロースの「叉焼」といった風貌。いつもレア系に遭遇しては興奮をしているのですが、こういう薄味で少し歯ごたえがあるタイプが非常に馴染みますね〜。少しスープが染み込ませて、ジューシーになったところをハグっと食うのが一番旨いね〜。









<アオサも最後まで淡い歯応え残す>


 普段あまり遭遇しないトッピングだと、やはり印象に残りますね。アオサは、入るだけで海藻しか出せないフレッシュな海系の風味感を醸し出しますし、また海苔よりもかなり分厚い歯ごたえ感も演出します。麺に少し絡まったところも、演出的に旨いと思えますし、これはなかなか好きなパーツです。これだけで少しポイントアップかも・・・・。


  










 総じまして、「なとなく、塩の定番ブランド食って旨かった」だけの話ですがね・・・・、あしからずです。何せかなり実食してから時間が経っているので記憶がね・・・・。でも何となく、しんどい夜に駅ビルで食えるというのは、とてもありがたく重宝したことだけは、明確に覚えております。なので、またこんな感じでお世話になると思う。なので詠います!




   徹夜して
   時間感覚
   おかしくて



   食らう晩飯
   夜に昼がお





 お粗末!ということで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!


  



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