ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン387】 ミスター PUPPY (大阪・南森町) イカ墨カレーラーメン

春のカレーラーメンシリーズその6

【近頃カレーフェチなワタクシは、これを狙ってました・・・】

 イカカレーラーメンは、半年ほど前事情があってあきらめたメニューだったので、今、カレーフェチになっているときに攻略しようと週半ばから狙っておりました。いざレビを書こうと板を覗いたら直前に同じメニューを食べている方がいた・・・(汗)。あら・・・・ここでもSBTさんの後塵を拝することに(泣)。ま、そういうことで、先輩レビュアーさんもかつて注目した創作系エクストリームなカレーラーメンをいただくことにしました。



【うわ・・・・山盛りな感じ・・・見栄えが結構大きい一杯です】

 写真がピンボケですみません。写真では分かりにくいですが配膳の瞬間は、その水菜の山盛り加減に圧倒と、そして分かってはいたんだけど・・・・そのスープの黒さに圧倒のダブルパンチです。緑と黒しかありません(糸とうがらしの紅は除く)。まず麺を底から引っ張りだして写真をパチリ。そして念願のスープに没頭です!



【茶色じゃないとカレーの味の感じ方もずいぶんと違うもんやね・・・】

 最初は、何を食べているのか正直いって分からないのが本音。舌の上でカレーの味を探して・・・・お!おったおった!カレー味がおりました!と時間差で理解できる感じです。

 そして次に来るのが、イカ墨の少々クセのある個性ですね。これが旨みなんですが微妙なクセが感じるか感じないか・・・。これを山盛り水菜が上手に中和するどころか、エエ感じで旨みへと変化させます。なるほど・・・・水菜の選択とその量は、ご店主のそろばんずくやったんですね!それにしても、イカ墨だけでこんなに黒くなるもんやろかと思うほど真っ黒な海・・・。墨の微妙なザラつき加減もワイルドで、旨いというものです。

 トマトもスープに隠れてませんか? あー、これがイカ墨カレーかと思うと・・・フルーティーな酸味も感じなくはないな・・・。と思ったときに、酸っぱい欠片を偶然レンゲでヒットし口に運ぶと、酸味ある歯ごたえがシャーベット状のものあり・・・・・。これはトマトだ!それにしてもトマトの欠片が少なすぎるということは、スープに溶けているんでしょうね。なるほど・・・・スペイン風と考えればよいわけやね・・・・。



【麺は・・・・墨に染まってとても不気味でした】

 もうスープに気を取られて麺のイメージは薄いです。しっかりした密度を感じる麺ですが、低加水といった粉っぽさはなく、グミみたいなビヨーンとした感じを与える麺でした。角切りストレートで太さは普通。どんな風合いの色かというのはわかりまへん。でも、うまかったっすよ!普通に。



【具も・・・真っ黒で何が入っているかわからん】

 えー、記憶にあるものを箇条書きにします。
水菜・糸とうがらし、ホタテ(ホール)、えび、トマト・・・・以上!ニンニクの荒微塵なんて入っていませんでしたよね!

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 総じまして、インパクトは強烈なカレーラーメンですので、カレー麺好きなら、一回食っとけ的な一品であったことは確か。意外に水菜が結構いい仕事をしていて、イカ墨のクセ対応やら、シャキッとした食感覚がまた麺の感覚とコントラスト的で・・・良かった。妙に喰ったあと、達成感を与える一杯でありました。大阪を代表するカレーラーメン専門店!おそらく後半年、大阪を離れるまでには、必ず訪問することになるでしょう。そのときは、今はなき、「ビーフカレーつけ麺」を復活させといてね!大将お願い!
 とういことで、フェチなカレーを食べて大満足。ありがとうございます。そして、今日も本当にごちそうさまでした。

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