春のカレーラーメンシリーズその9
恥ずかしながら最近知りました。北海道室蘭のご当地グルメらしくて公式HPまであるんですよ。それがたまたま港区に東京唯一提供する店がある・・・とのことで訪問いたしました。それがこのお店・・・・、地鶏の居酒屋さんらしいのですが昼間のランチセットとしてご提供です。ライスがセットで700円!港区とは言ってもJR田町界隈ですから、そういうリーズナブルな価格設定なんですかね?店員さんの呼び声も気持ち良く、小さい細い店内ですが、わりと綺麗で感じ良かったですよw。
【ライト系なさっぱりカレーラーメン!夜の〆にも良いかも!】
出てきた一品がこちらの写真。わりとライトなスープ仕上がりが伺えます。水菜がババンと印象的ですが、そのほか、ひき肉、豚こま肉(水菜の下)、ワカメ、葱、海苔、糸唐辛子と・・・結構華やかな麺顔です。個人的にはカレーにワカメは・・・どないやねんと言いたいが、ちょっとした歯ごたえとして面白かったりします。
さてスープは、スープカレーなライト系ながら、シャバいというイメージはなく、日本人に分かり安い食堂カレーのこくまろ版といった感じか・・・。ご飯とセットなのでランチでガツンときましたが、普通の味噌ラーメンと同じ濃度の塩分で、スパイスでピリリとくることも少ない。とは言っても、おこちゃまなカレーではないのであしからずです。
特徴としては、マー油だと思う風味油が隠し味でかかっていること。水菜の下のネギと肉を食するときに、ふわっと感じるその味わい。ライトな豚骨スープにマー油が入っていると「カレー?」と逆に感じるときがあるのですが、カレーに堂々とマー油が入ると少し面白い香りに化けます。
【麺は、縮れ麺でしっくりとした感じがよい】
微妙に細めの縮れが入った麺です。加水は中からやや多目かと・・・。芯を感じずやや柔らかく感じるのですが、スープとの絡みとのど越しがじゅるじゅるっとして楽しい。カレーラーメンならではの柔らかさ・・・とも受け取れます。日ごろあまりいいイメージがない麺ですが、このシチュエ−ションならありだな・・・。
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総じまして、なぜ室蘭にカレーラーメンなのかは、HPやネットに譲るとして、これは焼き鳥で飲んで軽く〆でいただくのもオツなものかと・・・・。田町の慶応仲通りは、今やサラリーマンと慶応の学生等でラーメン客の奪い合いのように、続々とラーメン店が立ち並んでいますが、こんな一角に、ほっとするB級グルメなカレーラーメンがあるとは、意外でした。また、新しいええとこを見つけてしまった(笑)。この辺りに用事ができたときには、三田製麺所の本店と激しく悩みそう・・・・。それと丸もね・・・。ともあれ、今日は名物を食べられてよかったよかった。今日も本当に、ごちそうさまでした。
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