関西転勤まなしのころ、だれかに連れてこられて、「豊中麺哲」さんを訪問。以来、何年ぶりかの訪問です。今回は、若いハキハキした方が腕を気持ちよくふるっておられました。「そういえば、最近、塩系はつけ麺ばかりで、ラーメン食べてないな」と自省をこめて、【肉塩】をオーダーいたしました。厚さ1cm豚肉をかぶりつくぞー!
豚にオーブンを使う時間がかかるから、つけ麺なみに、時間がかかった10分後、配膳です。スープのファーストコンタクトは、正直言って薄い。しかし海老の香りがあとから追いかけてきますね。味の感覚は「海老塩」、でも見た目は「豚肉三昧」。このGAPがおもしろいと思います。海老団子は、海老の身のプリプリが味わえる絶品(もう一個ちょうだい!)。ここから染み出ているのでしょうねー。参りました・・・。
そして課題の肉です。【ガブ!】噛み応えがあること!これを考えたひとは、相当の豚肉好きだと思います。やらわかーい、一般的ラーメンチャーシューとは明らかに違いますものね。豚の野趣が感じられる、ここでしか味わえないチャーシューです。東京では出会えませんね!
さて麺ですが、ラーメン用の細い麺でもエッジがたっていますね。店員さんの麺箱から湯でがまに投入するまでの、麺に対する手さばきが見えます。真摯さがうかがえます。
保管用の棚からだす。棚の中で麺をほぐす。麺同士からまないように空気を入れる。麺釜に投入。ひとつひとつ、箸で絡むのを確認する。きっちりタイマーでゆで時間確認する。さっさと引きあげる。十分湯切りをする。スープに投入する。別の係りが菜ばしで椀ごとに麺を整える・・・・。いろいろ感じ方はありますでしょうが、今日の一杯は、旨かったので、スキップして帰りたかったくらいです。ありがとうございました。
今日もほんとに、ごちそうさまでした!
(添付写真は、具が多すぎて、麺が全然写っていなくてごめんなさい。)
- ジャンル:ラーメン
- 住所: 豊中市岡上の町2-2-6
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- (写真提供:平池)