東京出張中、夜ごはんに新橋をうろうろすることとなり、急きょ飛び込んだお店です。
☆全体的な感想
独創的で渋い趣向のつけ麺!寡黙なご店主の真面目さが伝わる一杯!!
RDBで81点、食べログで3ポイントとさせていただきました。
つけ麺と、つけ麺・極太があり、「極太」の食券を手渡し「10分少々お時間かかりますが」とご説明をうけまして快諾の返事をして着席。5席という狭い店内ですが、先客3名で少し窮屈します。ここは譲り合いの精神で、セルフサービスの水・お茶を汲むことにします。お茶が冷えたジャスミン茶?と思いますが、なかなかgoodです。
つけ汁が独創的です。醤油系魚介・・・というべきか。全体的に、(青?)海苔がふんだんに入っています。そして白ゴマも入っていて香ばしさを演出しています。ネギもぱらぱらとあって、細かい小宇宙のようです。出汁は魚介が利いています。煮干しが数匹、丸のまま飴いろになって煮詰まっているような・・・・欠片が確認できます。歯ごたえと風味を確認できて、おもしろいです。
麺もまた独創的。極太縮れ麺に、つけ汁と同様の「魚介と海苔ベース」が軽くからまっています。一見、全粒麺かとみまごうのですが、細かい文様のようにベースがからめられている演出です。
具は、分厚い薄味チャーシュー。これは全体にあっているのでgood。メンマがいかにも関東風の濃い味付け。すずしげにカイワレ菜がトッピングとしてあしらわれています・・・。
豚骨魚介一辺倒でなく、面白いつけ麺が、東京のど真ん中で出会えたことに感謝。
おいしい思い出になりました。ごちそうさまでした。