【今週のラーメン１２】塩処塩元帥（大阪・西中島南方）塩つけ麺

☆☆☆ＧＷ中は、集中的にラーメン／つけ麺を回ることとしました。しばらく毎日レポートします。☆☆☆

ＧＷ前夜に会社帰りに伺いました。２０名弱ばかりの人影が店の前にいたので、こりゃ相当待つかな・・・・と思いきや、意外と２０分程度で着席できました。店舗が比較的広いので、回転が早いのかな・・・・・。今回は、まよわず塩つけ麺を注文しました。

スタフが明るいので、雰囲気はいいですね。キッチンもほかの店よりも広めのようで、窮屈にせせこましく調理人が忙しくしてて、かえって客が気を使う・・という雰囲気は一切ないです。

ここの最初の特徴は、麺を待つ間に、キムチがセルフサービスで食べ放題だということ。もっともキムチばかり食べるわけにもいかないのですが、良いサービスですね。そうこうしているうちに、お待ちかねの麺が登場します。

また、こちらは自家製麺。麺丼にザルが敷かれていて、綺麗にまっすぐな中太麺が並べられています。麺のトッピングは、小さい菊菜？と煮卵です。デフォルトで卵つきは、いいですねー。そしてこの煮卵、実にいい仕事していて、程よい黄身のとろみ加減とオレンジ色をしております。つけ麺のデフォルト２４０ｇ。ラーメンの場合、１８０ｇ。つけ麺食いの方が太るわけですね。一般的に・・・。麺は、しっかり腰がある。噛みこたえがある麺で好きな部類です。水切りは、まあまあでしょう。

一方、出汁ですが、天然塩とのこと。旨いです。椀の大きさは普通かな。大吾郎よりは小さいけど、よかにせよりは、大きい感じです。少しばかりのメンマ。角切りのチャーシュー。細く刻んだフレッシュな白葱、糸とうがらし少々。そして。。。やや茶色っぽい浮遊物。最初は、玉ねぎか？と思いましたが、かつお節の荒削りかも？？　全体的に角がない塩加減ながら、コクがあったからそう感じるのかもしれません。それと忘れてはいけないのは、柚子。風味をかもし出す程度の控えめです。大吾郎、鶴麺のような少ーーーーし酸味があるわけでもありません。また温度は、熱い方。昨日の鶴麺はあつあつだったが、それに次ぐ感じか・・・・。

最後にスープ割り。細い葱が足されて供されます。これまで、塩味が前面に出ていたのと一変し、淡いスープになりますが、旨いので、最後まで飲みきってしまいました。

全体的に好印象。難をあえてあげろというなら、チャーシューとメンマがもう少し頑張って欲しい。その分卵が穴埋めしているんだけど。

以上、本日も誠においしかったです。ごちそうさまでした！