なぜそれをするのか、ちゃんと定義ができていないから、いろいろな物事や自己啓発も目的意識が続かない。最近であった本にこう書かれていました。
必ず最善の答えが見つかる クリエイティブ・チョイス
日本実業出版社
堀内 浩二
ユーザレビュー:
本書に救われました! ...
読む前と読んだ後で、 ...
自分自身で選択したい ...
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「目的」=「北極星」+「まだ見ぬ島」
=「なぜ、それを目的とするのか?」+「どんな状況が理想なのか?」
=「価値観」+「ビジョン」
メラネシアの海洋民族は、どんなに遠くの島にでもちっぽけな帆かけ舟で、何昼夜も海をわたって目的の島にたどりつくのだそうです。真っ暗闇の夜の海で、頼りになるのは「北極星」。これをたよりに、さまざまある島を探し当てる。こういう話から、北極星とまだ見ぬ島が比喩されています。
今やっている仕事や物事を、「なぜそれをやるのか?」という掘り下げを、大きな視点も忘れずに理由を突き詰めること。そういったプロセスの行きつく先に、ちゃんとした価値観があるはず。また、どんな理想がそこにあるのかをこれも突き抜けるほど考えると、物事のとらえかた、つまり、ビジョンが浮かび上がると言っています。逆に、価値観と、ビジョンがちゃんと分かっていれば、今やっていることの目的が変わってもよいのです。
今やっていることは、目的をもってやっているつもりでも、どこかその目的を後づけで正当化していませんか?
本当の自分のやるべきこと、自分の本当の目的は、他にあるかもしれません。
目的あってやっているつもりが、いつもどこか心が満たされないのは、物事の目的と、自分の目的を強引に紐付けているためかも?
なぜ、自己啓発をやるのかをもっと考えたいと思います。