【今週のラーメン３５７】麺や六三六摂津本山店（神戸・摂津本山）男味噌煮干しらーめん

【春になる前の宿題をやっつけ・・・冬限定麺を食う】

　今日は自宅で仕事関係の情報収集と今後の指示待ちです。さてそんな中、親戚が関西にやってくるのでそれを迎えに行く途中の時間がないところ、ちょこっと宿題をやっつけてみました。冬らしい「味噌ラ」は、ひとまずこれで今シーズン終了かな・・・。

【今度は「男味噌」の方を堪能、なるほど食べ応えある濃厚さやね】

　以前は、女味噌の方を食しましたが、それでもそんなに薄いとか柔らかすぎるといった感じもしませんでした。男味噌はどれくらいガツンとくるのだろうと期待もありましたが、なるほど、イメージし易い、魚介系味噌でした。

　最初は、赤味噌の配合が濃いようなねっとり味噌に支配される味わいですが、塩気というより、わずかーに唐辛子の辛味が伺えます。辛味噌濃厚系の一辺倒かな・・・と思いきや、ちゃんとそのあとから魚介がついてきます。「煮干し」が商品名にあるのですが、煮干し由来の甘みというより、辛味噌味のフィルターがかかったせいか、「ふんわり煮干し」ではなく「ほのかな魚介フレーバー」という印象に変化したみたい・・・。

　それに、ベースが定番の「六三六らーめん」でしょうから、ベジポタ濃厚魚介スープのボディー感もあって、いうなれば『辛味噌魚介ラーメン』とでも呼びたいその構成と感じました。

【麺は、普通においしくいただけて満足！やっぱりここではつけ麺で愉しみたいか･･】

　ラーメンとしては太めおストレート中加水麺。スープがねっとりしてる割には、喉のすべりは悪くなかったので、思いのほか表面のざらつきはなさそうです。芯がない茹で上げながら、もちっと感は僅か、多少柔らか目でもコシも感じさせる反発力です。スープもそうだけど、麺も全体的にクッチリしていて、全部食べると結構な食べ応えを感じました。

【もっと肉くれ・・・・バーナー炙りチャーシュー】

　細もやし・・・・最近よく目にするな・・・。これも関西人としてはポイント高いところ。でもそれより良かったのは、チャーシュー。やはり、ひと炙りすると香りも歯ごたえも、見栄えも数段上になりますよね。次回はチャーシュー麺にしたろかいと密かなたくらみもあったりして・・・。

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　総じまして、お値段７５０円としては少し嬉しげな満足感であります。８００円と７００円とで随分印象が違いましょうが、これで７００円だったら、間違いなく大台評価をするところですが・・・。どこにこだわるかというと、ハンドメイド感かな・・・。出来はいいし、接客もそれなりに良いのだけれど、どこか型にはまった既製品的なものを感じる。きっちり仕事をしているのですが・・・・上手くくいえないな。と言ってもガッツリ感いただきました。ありがとうございます。そして今日も本当にごちそうさまでした。