ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5280】らーめん処 くろ助(東京・阿佐ヶ谷)塩ラーメン全部乗せ シジミスープ変更 + おつまみ3点盛 + サッポロ赤星 + 日本酒高清水 〜ますます酒と拉麺のバリエーション楽しい拉麺店!昼も夜も楽しめる使い勝手良しな良店!

 

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より一層飲める店になっててお気に入り

 
 移転して半年足らずの間、まだ1度しか訪問できてないので久しぶりに訪問してみました。こちらは日本酒が置いてあるのが自分の中では心にフックがかかっております。どうせなら飲めるタイミングで行きたいと思ってたら、ついつい後回しになってしまった流れです(笑)。
 

 
 で、日曜昼下がり再訪してみたら、おつまみ等が現金精算の別メニュー表となって増えており、ますます充実しているではないか!。何だか拉麺なしでも飲みだけでイケる店へとなってる感じでして、在宅ワークでなかった会社帰りに入り浸ってしまいそうでございます(汗)。そんな感じでまたまた前回訪問に倣って、麦酒→日本酒→拉麺の流れです。
 

 
 
 
<サッポロ赤星>性懲りも無く日曜日に憂さ晴らし!落着く苦味と仄かな清涼感が沁みる!

 
 さぁ、カウンターの隅っこでひとり宴会の始まりだ。他客の会話も程よいBGM。こうやて味わうとサッポロ赤星がさらにうまいのだ!。ずっしりと苦味を受け止める満足感だけはしみじみと感じますね。落ち着く苦味と申せましょうか、麦芽が甘味と変化する瞬間にはホップの清涼感が軽やかに抜ける様な感覚!。
 

 
 
 
<日本酒高清水> しっかりしたボディ!キレ味軽くさらっとした飲み口!旨みが円やか!

 
 以前は松竹梅でしたが高清水に変わってました。一升瓶からお銚子で小口提供してくれるタイプ。通常これだと何処の何という酒か分からんのですが、お銚子に「たかしみず」と筆書きひらがなで描かれております。ご店主も配膳時に銘柄伝えてくれる。
 

 
 たまに居酒屋で見かけるブランドなんだけど、割と意識して選んだり飲んだりしたことない。甘口か辛口かが気になるところでしたが、ちょうど良い塩梅の「中口」と言ったイメージ。キレ味は軽く香りは穏やかなイメージで、スッーっと抵抗感なく飲み干せるタイプかと。さりとて水のようにサラサラし過ぎることなく、妙にしっかりしたボディは感じるのです。飲み干した後の淡い酸味が印象的で、そこがまた旨み円やかと感じ入る次第です。
 

 
 
 
<おつまみ3点盛> 特製あたまの焼豚・味玉・メンマの3点セット!定番おつまみ!

 
 時々ラーメン屋で飲む時にやるのが「追加の具材(or 特製具材)は別皿でビールと同時に先に出してくれ」と言うオーダー。大抵何処でも快く対応してくれますが、毎度それも面倒臭く、たまに学生バイトさんには伝わらなかったりするので、こういうセットがあると注文するのも安心ですな。
 

 
 
 
<全体> 具材フルカスタムで多い尽くす中で下地に広がるとても穏やかで明るいスープ!

 
 前回食した醤油の塩バージョンなのだが、塩に変わっただけで印象が随分と違うね。前回に合わせて具材は全部のせ。単に肉増し味玉追加ではなくワンタンも追加されます。
 

 
 その充実感は言わずもがなですが、スープは軽く香味が煌めきと明るく霞んだ塩出汁が、何ともそそるじゃないか。そして何となくシジミスープの風合いが湯気に混じるような気がするー。
 

 
 
 
<出汁> 鶏豚エキスがスッキリ!軽やかな塩の輪郭に溶けるエキス感!中に染みる滋味深いシジミ出汁!

 
 前回の醤油は鶏旨みアピールだったような記憶?。気のせいかそれが今回は、程よくまとまってるようで、非常に味わいやすいかと。重厚過ぎず、清湯系の鶏豚バランス感覚は、個人的には塩の方が好みかもしれません。
 

 
 そして香味野菜の風味なのか?ほのかに香ばしい。このニュアンスには甘味も感じるようで、それが乾物系の溶け込みなのかは不明。優しい味わいとひとことでまとめられるが・・・・どうも自分は理屈っぽくていかんな(汗)。
 

 
 やはり「シジミスープ変更」がキモでしょう。これがベースのスープを味わう後半の度に、シジミらしい滋味がググッと広がるような展開。この滋味の広がりが実に好みです。塩の穏やかさの中に、ほのかな力強さすら覚える感覚でしょうか?。
 

 
 
 
<麺> スパスパとライトな歯応え!丸みを感じるストレート細麺!出汁を吸込んで腰つきしなやか!

 
 麺の潰しこみは低め。加水は中程度でやや多か?と思えど、汁を吸い込んでも歯応えや腰つきの変化が少ないイメージです。なので最後までスパスパと小気味よく感じるストレート細麺。熱と出汁吸いでダレることなく味わえます。
 

 
 また滑らかな地肌で舌触りも楽しく、まるで丸麺と思わせるフォルム。箸で麺を引き上げた時も映えるし、また口当たりがとても良いです。麺もよりそい易いようで出汁の持ち上げにも優れいわゆるスベリが良い。へへへ・・・なので具材を徹底的に絡め倒して味わい尽くしです!。
 

 
 
 
<チャーシュー> 豚2種!出汁を吸込み旨味一体化した豚バラ肉!仄かな赤身肉味表す豚肩ロース!

 
 豚2種肉ですが、豚ばらの方が上に被さってて薬味が貼り付いております。まさに豚ばらの良いところで、熱で脂身がとろけるようで自重で崩れるほどの柔らか。そして赤身は出汁と脂身の甘さをスポンジのように出汁を吸い込みまくりです。
 

 
 そして豚肩ロース。おや?前回気が付かなかっただけなのか、釜焼の風合いを見せます。周囲は軽く赤色に染まった焼きがしっかり広がり、それを齧ると仄かにスモーキーさも感じる。赤身の肉本来の味わいもしっかりと表現する感覚。これも酒を進ませる味わいですね。
 

 

 
 
<味玉> しっかりした味わいが深くて旨さ濃密!とろとろ卵黄はまるで濃厚ソースの如し!

 
 実はとても日本酒と合う旨さなのだ!温度感がありしっかりと温かみを伝える卵黄。出汁に染まり切っている上に、前回より増したトロットロ加減でございます。また色合いはややフレッシュなオレンジ色?。もっと深い色合いだったと記憶違いのようです。
 

 
 味わいがとてもしっかりとしており、熟成を思わせる濃密な旨さ。濃密トロトロなので、最初に勢いよく噛むと弾け飛ぶような感覚です。まあ今回も最後に割った味玉を、半分をシジミスープと合わせて食らって悶絶。また半分を日本酒高清水と共に合わせて楽しむのでした。
 

 
 
 
<他具材> 小さめサイズでコリコリ歯応え楽しめるメンマ!小さめ肉餡を包み出汁を吸込むワンタン!

 

 
 メンマは小ぶりなカットで、単体としての味わいは印象薄いものの、コリコリ歯応えがスパスパ麺歯応えと絡み合ってなかなか面白いかと思いました。

 

 
 そしてワンタンひと粒。小さめの肉餡。皮が出汁と絡み仄かに味わいを移します。チュルンとした舌触りを感じた瞬間、無意識に飲み込み嚥下してしまった。
 

 
 
 
総じまして「ますます酒と拉麺のバリエーション楽しい拉麺店!昼も夜も楽しめる使い勝手良しな良店!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。拉麺も良いし酒の種類も豊富とは思ってましたが、以前餃子だけだったおつまみが、そのメニュー数がじわじわと増えており拉麺抜きでも楽しめるようになってます。うへへ・・まさに私の求める拉麺店の姿?。また最近忙しくなって来たが定期的に訪問し続けたいと思う次第です。次回はつけ麺を食らう予定!激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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