ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5206】KEN軒(東京・武蔵野市西久保)特製濃厚豚骨魚介らぁ麺 細麺 + メンマ +今宵の酒2種[W HIDA HOMARE/あたごのまつ] 〜さらに進化か?美しさに濃厚迫力感アップな旨さ!細麺に絡めて是非是非激しくオススメ!

濃厚豚魚と低加水細麺!私の流儀

 
 濃厚豚魚と言えば太麺が定番なのでしょうが、私は低加水細麺で食らう方が好き。案外この組み合わせで店を探そうとすると結構厄介です。こちら「KEN軒」さんもデフォルトは太麺なのですが、我儘受け入れてくれて細麺変更可能なのが素敵!。ここ来ると毎回同じ細麺アレンジなので、完全なるワンパターン化現象ですがあしからず。好きなものは好きなのだから。
 

 
 今回は、家で晩飯ない水曜日夜だったので早速こちらへ流れます。はぁー・・・今日も疲れたと言うことで、日本酒三昧と洒落込みませう!。
 

 
 
 

<W HIDA HOMARE> 洒落た一升瓶ラベル!白ワインのように淡麗甘口!されどやっぱり日本酒の分厚さ!

 
 甘口と辛口の吟醸純米系の酒を揃えてるのはすでに承知。食う前提なら食のオープニングは、やっぱり甘口でスタート?。「W HIDA HOMARE」 は、全く予備知識なく味わいました。ラベルだけ見ると洒落てて辛口イメージなのですが、実は甘口です。ところが甘口にしては後口がスッキリしてるからいい感じ!。いつもなら甘口では芳醇と表現しがちですが、今回は初めて「淡麗甘口」と表現させてもらいましょう!。まるで白ワインのように淡麗甘口!されどやっぱり日本酒の分厚さ!
 

 
 
<あたごのまつ>  鮮烈辛口のキレ!なのにスッとした後味の引き!余韻は水の如し!?酒とつまみが進む!

 
 淡麗甘口の日本酒の後に、鮮烈辛口の酒という流れです。本当はここで辛口のキレを求めていたのですが、鮮烈辛口の宣伝の割には、この上なくスマートに感じてしまいます。スッとした後味の引き!余韻は水の如し!?酒とつまみが進む!。まさに水の如くあおれる酒ですし、つまみや料理の味わいを確かに邪魔しないイメージです。これはいいね!旨いね!。思わず少し残して、最後の〆として味わいました!。
 

 
 
<メンマ皿> 今回は別皿で!凛々しくも柔らか!深い出汁の浸透と素材の旨味のバランスがナイス!

 
 長さが揃いつつ、小皿で山盛りにいただきます。綺麗に並んでるだけでも気持ちよく思えます。また、まじでメンマが凛々しいもので旨そう。薄いクリームのような褐色が明るく感じられ、またエッジが立ったフォルム。繊維質がとてもきめ細かくて、全体的にも上品です。味わいはライトで優しい感覚。歯応えは、ポリポリ感と言うより、サクサクと千切れる感覚からも上品。<全体> 釜焼きと低温調理の肉三重奏!きめ細かさに以前より濃厚に漂う魚介感覚!
 

 
 
 
<全体> 釜焼きと低温調理の肉二重奏!きめ細かい濃厚豚魚出汁!美しき迫力の豚骨魚介肉麺!

 
 太麺ウリなのに細麺を今回も狙いました。何というへそ曲がり野郎かと思われましょう。ですが細麺が旨いのです。そしてさすが特製と言った感じで肉が多くてデカくて一部丼から相変わらずはみ出しとる!。そこもまたそそります。
 

 
 一方で浸すスープの豚骨魚介感が濃厚さがうかがえる一方で、滑らかシルキーな感覚がナイス!。大胆さと繊細さが両立するような麺顔なのです。
 

 
 
 
<スープ> 煮干系魚介に鶏豚のエキスが芳醇に溶ける濃密出汁!甘味の中に微かな苦味と豊な香ばしさ!

 
 近年ではミックス系とジャンルされてますが、魚介と言うより煮干感がしっかり目に出ておるものの、ニボニボ感はなく甘味と香ばしさが濃ゆい感覚。煮干特有のビターな片鱗がありつつも優しく濃ゆい甘味と感じるか?。
 

 
 受け止める動物系の出汁は、とても重厚でありまるでぽたぽたと貼り付くようなトロミが微妙!。口の周りに少貼り付く感覚は、鶏コラーゲンも少し溶けているのではと感じてます。その鶏豚に芳醇な煮出しが旨さを支えてるってところもあるみたいで、魚粉を少し混じらせるとやっぱりまた魚介感の力が復活?。あゝ食えば食うほど楽しませてくれ流じゃないか!。
 

 
 
 
<麺> 素地風味が強く濃厚魚介を受け止める!加水低めで密度感高いストレート細麺!豚魚出汁を絡めまくる!

 
 濃厚な出汁を受け止める麺の素地感が楽しい!その展開に、動物系の旨味が滲み、自然とコラーゲンが絡むと流れで、まるで麺がスープの浸透を許そうともしないような感覚です。
 

 
 スープは麺に張り付くだけで、自由に伝わるのは熱だけなのか?。熱で品やかにはなるが、それで持ってスープを絡めまくって持ち上げまくるような流れが面白い!。うう・・・せめて中盛にしておくべきだったとプチ後悔。
 

 
 
 
<チャーシュー> 絶品低温調理肩ロース!新名物釜焼きバラ肉!大いなる二枚看板!肉好きなら食らうべし!

 
 低温調理の肩ロース。レアになり過ぎず柔らかくしっとりしとして肉味と脂身の甘味が優しいです。4枚ありこれが中々質感と食べ応えがナイスです。これを豚骨魚介スープに沈めれば、濃厚な甘味が加わって一段とコクが厚くなる。酒が飲めない合わせられないのが実に悔しいですー。まさに東京トップクラスの肉!。濃厚な魚介スープが、ソースに絡むように旨いです。
 

 
 そして大人気の釜焼豚!デカい!はみ出しとるがな!。脂身と赤身のバランスがよいが、まるで脂身多めなベーコンのよう。外側は皮に近い部分は若干飴色な雰囲気で、まさに吊るしの焼豚!。引き締まりのある歯応えで、噛み締める楽しさです!。噛み締める度に迸る旨味で泣ける・・・。あゝ燻しの雰囲気が実にそそります!。激しくオススメなアイテム!。
 

 
 
 
<味玉>卵黄はねっとりジュレ感覚!白身は薄めの出汁浸透が深い乳白色! 熟したような濃密甘味!

 
 有名ブランド「那須御養卵」を使用している様子。売り文句は「卵黄が濃密」なこと。確かにオレンジ色に輝く艶めくほどで、出汁が浸透すると熟したような甘味を広げます。ねっとりとジュレ状態で舌全体に絡まりつくのもナイス!。
 

 
 更に白身も旨い!。出汁が浸透した乳白色で旨味をしっかりと感じさせるます。ぷるぷるした柔らかさも印象的で、味わうと出汁の旨味が白身にも感じて旨し!。白身と卵黄を合わせて一体化した旨さは極上です。嗚呼、ここの味玉も最高!旨し!味玉にハズレなし!。
 

 
 
 
 
総じまして「さらに進化か?美しさに濃厚迫力感アップな旨さ!細麺に絡めて是非是非激しくオススメ!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。やっぱり名店「麺屋 さくら井」の系譜とこれまで感じていたが、別進化とすら感じた今回の旨さの突き抜け感!。2ndとの掛け持ちで3rdブランドも大変でしょうが、今後も応援し続けたいと誓う次第。水曜日オンリーというハードルの高さはありますが、行けば納得!並んででも食らう価値あり!もう一回激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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