ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5028】らーめん 梶原(東京・千歳烏山)特製醤油らーめん + ハートランドビール 小瓶 〜出汁の深い旨味と素朴な麺の甘味ハイバランス!特急停車駅からスグそこ徒歩圏!一度はいかが?

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京王線沿線旨い新店舗新御三家

 
 10月は上期締め括りと下期スタートで相変わらず忙しいながらも、夏の佳境が過ぎてそれなりに麺活動を本格的に再開しております。特に新店舗開拓が全く進んでいなかったことのリカバリーと言うことで、10月連休前後に、京王線の行きたかった新店舗をざっと訪問してみましたー。今回はその第三弾と言うことで、やってきたのがこちらです。
 

 

 それにしても、京王線沿線で2022年新規開店の店はすごいね。柴崎駅の店はすごいと思ったが、西調布の店もこれまたすごい好みで質感高かった・・・。そして千歳烏山のこちらも然り。共通点としては、やはり名店修行経験ありと言ったところで、三鷹・蒲田・国分寺というそれぞれの系譜。今後京王線沿線の新御三家として、切に発展していただければと思う次第で、定期的に通わせていただきたいですー。
 

 

 
 
<酒> ハートランドビール!ホップの苦味でずしりとした飲み口!麦芽の軽やかな甘味!ナイスなビール!

 
 金なら出すから中瓶にしてくれーーーーーと正直思うが、こちらは、スーパードライ・エビス・ハートランドと選べるようで、なかなかビール好きのツボを抑えております。で、当然ながら選んだのはハートランド。ホップの苦味でずしりとした飲み口!麦芽の軽やかな甘味!ナイスなビールでございます。
 

 
 サービスでお通しが付くのが嬉しいね。昆布と鱈子の煮付け?。そして何よりもグラスが冷えてて小ぶりな「うすはり」なのが泣ける。気に入ったので自宅に帰った直後に自宅で楽しむ用にAmazonで探すー。
 

 
 
 
<全体> 乾物溶け込む鶏醤油感が深し!別皿特製具材の贅沢アピール!特製の喜び溢れる!

 
 配膳の瞬間、中々の迫力だったのでてっきりそれが特製だと思い込んでたんだけど、後から別皿で特製トッピングが出されたので、正直興奮してしまいました。
 

 
 うおー!醤油出汁が濃ゆい琥珀色してエキスの溶け込み感じる軽い霞がいいね。そして表層は軽く煮干しの風合いが漂うじゃないか。さらに、へへへ・・・隙間から覗く素朴なボコボコ極太麺が旨そうでそそりまくり。まさに喜びが溢れる特製麺顔でございますな!。
 

 
 
 
<スープ> 濃口のようで溜まりのナチュラルな醤油風味が濃ゆし!地鶏の旨味と融合し芳醇な円やかさが広がる!

 
 うわぁー・・・芳醇さが濃ゆいぞ!。まず醤油ニュアンスですが、色合いから受ける印象とは裏腹で、実に円やか!。てっきり濃口醤油のエッジ効かせたタイプかと思いきや、クリアーな味わいすら覚える顛末で、これはやっぱり溜まり醤油の影響なのでしょうか?。ナチュラルさが染み入る醤油の輪郭です。
 

 
 そしてベースの出汁がこれまた深い。鶏醤油系なのですが、鶏油の艶かしさはかなり抑えめで、煮干なのか乾物系の溶け込みをとても感じるタイプで、甘味すら覚えるます。これが醤油の味と融合すると、芳醇あかつ円やかな味わいと化し、深みを一層と感じる次第。さらに時間が経つと麺の風合い・甘味と溶けて、旨さのカオスさが深まるばかり・・・。
 

 
 
<麺> 自家製麺!引締まりある極太ウネウネ麺!素地の甘味と出汁の旨味がしっかり溶込み明るい旨さ!

 
 最近巡った京王線新店舗3店の共通点として、どれも自家製麺です。それぞれ個性的で、こちらは太麺でしっかりと甘味を楽しませてくれるタイプ。つけ麺でも受け止めて通用しそうです。
 

 
 引締まりある極太ウネウネ麺!プリッと言うより若干溶けるような滑りありつつ、ヌチリと弾けて歯切れる感覚。前歯より奥歯の咀嚼が楽しいタイプで、潰すと素地の甘味を放ちます。周囲の出汁が混じった部分と合わせて食らうとこれまた旨し!。素地の甘味と出汁の旨味がしっかり溶込み明るい旨さです。ボコボコしたフォルムも啜るたびに面白いタッチ感を楽しませてくれ、一向に飽きません。デフォルト量でも満足感ありますし、食べ応えあり。
 

 
 
 
<チャーシュー> 出汁に染入る蕩ける肉!甘味でコーティングされた燻し肉!2種の豚肉旨さ広がる!

 
 まずはデフォルトに、拉麺の上に乗ってる煮豚タイプの豚バラ肉。定番と言えば定番なのですが、肉がいいのか、全体的にふわふわとした仕上がりで、赤身はスポンジのよう・・・脂身はハードなプディングのようです。口に入れ味わっているうちに、食べ手の意図に反してすぐに溶けてなくなるかの如しでずるい旨さですー。
 

 
 そして別皿の肉は、吊るしかオーブンかは不明だけど、下味とは別に外側が甘めのコーティングが施されており、これまた旨い。そこにブラックペッパーが程よく降り掛かって旨いのです。これはビールが追加で欲しくなる旨さ!。噛み締める度にじわじわと旨さが滲み出る感覚ですかね。
 

 
 
 
<他具材> あるだけで嬉しい青菜と素朴で安寧な旨さのメンマ!

 
 お浸しタイプの青菜(小松菜)がナイス。苦味が完全に抜けており、噛み締めると青菜らしいフレッシュな清涼感を仄かに香らせつつ、葉野菜独特の甘味をにじませます。
 

 
 メンマはほっこりさせる味わい。大衆的メンマの色合いなんだけど、繊維質が細かくて解けるような品やかな歯応えが印象的です。
 

 
 
 
<味玉> 白出汁のような優しい味浸透にシンプルな塩気が滲んで卵本来の旨味生きるナチュラルな旨さ!

 
 これは好きなタイプ。白出汁系か知らぬが和出汁の落ち着きを感じる一方で、塩気もじんわりと効いてシンプルな旨さを表現します。なので創造というより、本来の卵の味わいも表現するような感覚でしょうか。創意した旨さと素材の旨さのバランスが大変よろしいです。
 

 
 
 
総じまして「出汁の深い旨味と素朴な麺の甘味ハイバランス!特急停車駅からスグそこ徒歩圏!一度はいかが?」



 ・・・と言う感動の嵐!。既に塩系で再訪問を考え中ですが、この麺の質感なら色々と限定など今後工夫が期待できると確信!。駅から近くても目立たないロケーションなので、知る人ぞ知る名店となる日も近いかも。次回はピーク時を外してビール小瓶2本を絡ませながら、存分に楽しみたい所存です。京王線利用者なら激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつもの様に締めたいと思います!。
 
 

 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!
 

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