ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4407】 福は内 新宿曙橋店 (東京・曙橋) 辛つけめん 300g + アサヒスーパードライ 中瓶 〜時を隔てて旨さ再認識!Reディスカバーまたおま豚魚!招福の旨さに浸れ!

気分一新!2021年の招福気分でこのお店!福は内!

 

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 はっきり言ってゲン担ぎ。新年早々にアップするレビューは特にね。気分一新!2021年は本当にいい年になりますようにと、招福気分でこちら「福は内」さんに訪問してみました!。節分の方がマッチするのでしょうが・・・。前回のカレーつけ麺で実にいい感じでしたから、これならフツーにつけめんもいい感じのハズ!と狙いをつけました!。
 

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 ところがですな・・・券売機がオレの千円札を全然吸い込もうとしないのよ!。たまたま千円札が5枚もありましたので、色々入れ替え差し替えしたところが、5枚全部吸い込まずに吐き出される。こんなことある??。こういう状況で毎回思うのだが、吐き出す力があったら、その力を吸い込む方に使えよ!ってね。で、結局どうしたかと言うと、側に千円札を500円玉2枚に両替する機械があったから、500円玉に替えて何とか食券購入っす。先客の視線を背中で受ける感覚ってまじであると思いました。
 

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 そんなことがあって、幸先良くねぇ〜なぁ〜と言うスタートだったんですが、結果としては・・・So Good!。ちょっと豚骨魚介の旨さにまた目覚めた逸品でありました!。詳しくは以下の通り!。
 
 

 

 
 
<酒> アサヒスーパードライ!昼間の外で飲むから更に旨い!キレッキレのシャープな一口目は眩暈しそうな旨さ!

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 あ!やべ・・・おトイレ先に済ますの忘れてた!。前回レビューでも伝えましたが、こちらトイレがないお店なのでご注意を。膀胱を心配しながら利尿作用あるビールをいただくことになります。ま、大騒ぎするほどでもないんですがー。しかしそんな心配を蹴散らすほどの、妙な旨さでした。当たりの瓶ビールだ!。
 

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 なんだかんだ言って、一口目の痛快さはスーパードライが世界一かもしれん・・・そう思うのです。しかもドンピシャで冷えており、グラスはちょうど気持ちよく飲み干せる小ぶりのタイプ!Asahiの刻印入りでお揃いで気分を盛り立てます。グラスは少し程度瓶よりは冷えている程度で、それがまた泡立ちの良さを醸し出すらしい。泡立ち良ければ喉越し良し!。そこにスーパードライならではの切れ味が重なりますから・・・もう旨さハンパなく、一杯目を飲み干した瞬間は眩暈すら覚える感覚でした。完全にアル中一歩手前。2021年は少し酒の量を減らさねば・・・。
 

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<全体> またおま豚魚がタイムスリップしてきたかの如く馴染みと落ち着き!濃厚つけダレと太麺はもはや定番!

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 何たって一人オペレーションですから大変です。調理と洗い物や片付けなど同時進行ですが、手際が良さそうで後半チビチビとビールをやっつけ終わった頃合いにちょうど配膳のタイミングとなりました。お待ちかねの一杯はこんな麺顔でした。
 

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 おおお!令和版またおま豚骨魚介と言うよりも、平成の一大ムーブメントな豚骨魚介が、時を超えてそのまま飛来してきたような・・・。まさに時空を超えた王道!濃厚豚骨魚介つけ麺たるプレゼンスです。つけダレのトロトロした重厚感!。加水やや高めのフレッシュな艶に、小麦の色合いを残す太麺!。タレに浸すと言うより、絡めて食らう、当時の新鮮だった記憶が走馬灯の如く、脳裏に駆け巡るじゃありませんか!。もともとラヲタになったきっかけが、とみ田@松戸だったので、当時片っ端からこの手のつけ麺を追い求めていたころが懐かし。食らう前に泣きそうであります。個人的にもまたおまブームのころが一番幸せだったような??。そして、今回は「辛味」も追加!。実は保険的な感覚で付け加えたのだけど。むしろ保険ではなくなってきた感覚。味変化にも激しく期待をしてしまう!。
 
 

 

 
 
<つけダレ> Reディスカバーまたおま!豚骨重厚感にナチュラルな魚介の香ばしさと甘み!しっかり伝わる旨さの勢い!

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 またおまブームの頃は、少し濃厚さに注目が集まり、超濃厚エキストリームなつけダレもよく見かけたような記憶。煮干しも似たような流れだったね。そんなことをふと思い出してしまうほど、ゆるいセメント状態。当時の言い回しでは「ドロンじょ」と言うタイプかと。豚骨のエキス感も高いと思うけど、どちらかと言うと煮干し系の魚介の濃ゆさが印象的。タレのボディにしっかりと溶け込んでいる魚介と、香味のように足された魚介ダレがあり、それが混じり合って一体感ある旨さとなってます。
 

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 魚介の甘みがとてもナチュラルで嫌味ない!だけども濃厚そのもので旨味が実にリッチ!魚粉のコペコペした引っ掛かりや、強すぎる魚の香りなども感じません。まさに芳醇な旨さ!。醤油ダレと豚骨エキスのバランスもよろしく、やはり動物系の旨味と醤油の塩気が下ざさえした旨さの広がりを感じます。
 

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 また定番すぎる話だが、ざく切りのフレッシュ玉ねぎ微塵切りが多めに入っており、タレを味わったり麺に絡まるタレの味わいに、よく交わってきます。味と歯応えがいい刺激となり、これも無意識に楽しく感じさえるポイントのようです。そして、微かに酸味が・・・隠し味的にあると思うのですが、既に食された方はいかがでしょう?。この超淡い酸味でまた食欲中枢が刺激された気分・・・。
 

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<味変> 白黒胡麻感が香ばしく染みる赤唐辛子!乾物の旨味もじわじわ染み入る辛味変化!

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 保険的に追加と考えたものの、やっぱり立派な味変薬味があると楽しい!。唐辛子主体の薬味だと一目瞭然。しかし風味を立たせる仕掛けあり。ポイントは黒胡麻・白胡麻です。これがつけダレに溶かすと、見た目以上にごまの香ばしさを発揮しまして、辛さの中に香りと甘みあるコクを深めるイメージ。赤唐辛子のパンチもすり抜けて旨味を伝えます。
 

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 赤唐辛子と合体してる乾物が不明。よくあるパターンだと海老の甲羅のすり潰しと言うのがあるけどそれとは違う。粗節と合わせて炒ったような旨味もあり、また辛味もしっかり伝える。つけダレの甘みがしっかりと深みあるので、辛さを溶かしてもコクがぶれません。旨しな辛さ味変化!。
 

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<麺> 自家製麺!明るい弾力に外固感ある引き締まりの高さ!風味と甘みも充実!水切り完璧でつけダレを確実にキャッチ!

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 今となっては、とんでもない超極太麺があるので少々使い辛くなった極太と言う言葉。最近では切刃4号なんてのも耳にするほど。でも豚骨魚介つけ麺の勢いが始まった頃は、この程度でも極太と言っていたような気がします。四角い麺がしっかり膨らんで丸麺にすら感じるストレート麺。
 

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 加水は中か少し上ってなイメージ。しっかり流水で締められているのもあって、引き締まり感がしっかり出てます。明るい弾力に外固感ある引き締まりの高さ!それに艶やか!。小麦の風合いを感じさえるナチュラルで淡い褐色が実に旨そうです。2〜3本手繰ってそのまま食らうと、塩だけでも食えそうな仄かな甘みと素地の香りがあります。
 

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 さてこれがつけダレが濃厚なのもあって絡めまくり!。途中でつけダレが最後に残るだろうか・・・なんて心配もしてしまうほどです。重厚な豚骨魚介の旨味をしっかり受け止めるところも秀逸。これはしっかりと咀嚼をしないと飲み込めそうにないが、つけダレの魚介甘みとジャストフィット!。更に風味と甘みを感じるほどに、旨さ充実でございます。
 

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 思い返すと・・・水切りが完璧!。なのでタレも外れにくく確実に絡めとったのではと感じます。そして200gと300gで同一価格。フツーの男性でも300gは問題なく食えます。量と言うより旨さゆえに、200gだときっともっと食べたかったのにー・・・と言う展開になるから、300gを激しくオススメ。
 

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<チャーシュー> 少し甘みのタレ浸透!自重で崩れる柔らか豚バラ肉!麺に限らず炭水化物全般に相性抜群!

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 分かりにくいですが、デカい一枚肉の豚バラ肉がつけダレの中で横たわってます。煮豚タイプかと思いきや、下味が染み込んだ部分は、よくローストが効いており甘辛い感覚に脂身の旨味が混じって旨し!。同じくつけダレに絡むと赤身部分がスポンジのように吸い込むのに加え、全体にタレが貼り付くので非常にまったりと濃厚な味わいとなります。
 

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 箸で持ち上げると、つけダレの重みもあってか自重で崩れるほど柔らか。麺をつけダレに入れてすすり上げる度に、肉が崩れて割れて散らばります。それはそれで、麺に肉の大きめの欠片が絡み味わい深い。そして麺に限らず炭水化物全般に相性抜群と味わいを知ります。他客もつぶやいていたけど、余裕があれば肉増ししておけば良かったっけか?。特に、スープ割じゃなくライス割で〆る方には、肉増し激しくオススメでございましょう!。
 

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<メンマ> フレッシュな薄味仕立てにバキバキ音を立てる痛快な歯応え!つけダレの絡み旨さに拍車!

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 意外とメンマが痛快なイメージ。割と材木状で太め。つけダレに塗れているから素の状態は分からないが、下味は薄めでフレッシュ感覚と思われます。柔らかいのかなと思って噛み締めるとバキバキと音を立てるような感覚で、それでいて固いようで素直に千切れます。この感覚が面白いので、2本目はワザと最初から奥歯で力を込めてバキバキバキバキと砕きながら遊び食いってな感覚です。辛味薬味とつけダレの味わいと絡み、実に旨さも痛快。
 

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<スープ割> ブーメラン方式!淡い煮干し系魚介スープで割る!サラサラ飲み口に一変しつつ味わいほっこり大満足!

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 最後は足りなくなると心配したつけダレですが、案外キープできました。麺の水切りが完璧なので薄まったりせずに濃厚トロトロ状態。このまま白飯で割っても相当旨そうですが、今回はスープ割!。ブーメラン方式で、コールして器を出して返してもらいます。
 

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 受け取るとイメージ一新!サラサラとしており色合いは少し茶色が濃ゆく感じるかも。そしてその味わいは優しい魚介感が高まる味風景です。まさにほっこり感覚。煮干し系の淡い出汁と思われ、単に味が薄まったと言うより、味の方向がほっこり感高まる方へ味変化したようなイメージ。うう・・・これも満足感高いが、またおま系らしい味のエンディングで充実です。
 

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総じまして「時を隔てて旨さ再認識!Reディスカバーまたおま豚魚!招福の旨さに浸れ!」

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 ・・・と言う感動の嵐!。はっきり言って期待以上の感覚。この数年、割とスルーしてきた豚骨魚介が、ここに来てマイブームになりそうな予感!。旨さ再発見の一杯でございました。「福は内」・・・新年のゲン担ぎも兼ねて一杯いかがでしょう?。激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にご馳走様でした!!!
 
 

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