ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4430】 麺屋 わおん (東京・上井草) 魚介とんこつつけ麺 中盛 + 特製辛味 + サッポロラガービール 赤星 中瓶 〜素朴な馴染みの中に今を感じる斬新さ!まさに安寧と充実を感じるネオ豚魚つけ麺!

今更ながら・・・豚骨魚介マイブーム!

 

 

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 最近、妙に豚骨魚介系が気になるじゃないか・・・以前はどこでも食えるほど増殖してたのに、今となっては探さないといけない?。活動エリアでちょっと気になる店、「麺屋わおん」さんへと再訪問させてもらいましょう!。前回は汁系だったのでつけ麺狙い!。上石神井と上井草のちょうど中間にあって、少しばかり距離があるが今回はクルマじゃなく歩きで参りました。だって飲みたいからね!。
 

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 最新のTRY入賞店とあってやはり正午前でも満席!外待ち数名と言う盛況ぶり。私と同じようなラーメンヲタクが集まると言うより、ガッツリ地元に溶け込んだ様子。地元の家族連れ多数。そうなるのも分かるのは、こちらの奥さんの接客の気持ちよさ。まずお声がとてもいいのよぉ〜。会話するオレのほうも、妙に丁寧な受け答えをしてしまう(笑)。
 

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 因みに、この店も軌道に乗った感じもしており、限定のカレーつけ麺が常連と思しき方々に飛ぶように売れている!。どうも月替わりらしく、漏れ聞いた会話では来月(2月)は味噌らしい。野菜たっぷりとか・・・。うう、また近いうちに限定狙いで来てしまいそう(汗)。
 
 

 

 
 
<酒> サッポロラガービール赤星!苦味の中に旨味あり!後味軽やか!週末開放気分を盛り上げる本格的ラガー!

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 何気にビールに力を入れているのか、生ならアサヒ、瓶なら赤星・プレモルと言うラインナップ。へへへ・・・実はここに赤星があるのも訪問へのモチベーションを高めています。今回も性懲りも無くまた赤星!年明けから赤星比率がハンパないですな。
 
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 やはりこのブランドらしく、苦味の中に旨味あり!後味軽やか!週末開放気分を盛り上げる本格的ラガー!。ズドンとした飲み口もさることながら、後の清涼感も素晴らしいため、いくらでも飲めると言った感覚です。プレモルや一番搾りだと、個人的にはそうはいかん・・・。量を飲むならやっぱり黒ラベルか赤星ですな。莫大な財産と強靭な肝臓が欲しい・・・。
 
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 こちらはサービスおつまみ付きなのでこれも嬉しいポイント。実にしっかりと旨さを感じるチャーシュー切り落としです。これを食らうと後のつけ麺が楽しみでならなくなる!。つけダレに絡むとどんな旨さだとか、飲みながら妄想するのも楽しい瞬間。
 

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<全体> 見慣れた中に安堵感あり!サラリと茶濁つけダレに瑞々しい中太麺の名コンビ!ネオまたおま豚骨魚介!

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 ビールの後半はゆっくりペースで味わっていると、スマホが震えて仕事のメールが着信。休日なのに仕事すなよと思いつつ、緊急の連絡だったらとビクビクしてたら、フツーに週報が届いただけだった(苦笑)。一気に脱力感に陥ってたところで配膳が完了!。それはこんな麺顔です。
 

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 おおお!これぞ一時期隆盛を誇ったまたおま豚骨魚介!期待通りでまさにドンピシャ!食らう前に安堵を与えてくれます。しかし正確にはネオ豚魚と感じておりまして、令和では豚魚と言わず「MIX系」と区分されるのも分かる気がする。肩の力が抜けるような優しい風合いで、かつての濃厚豚魚とは違う穏やかさか感じられる。むしろスタイリッシュとすら覚えるタレの風貌で、三つ葉の清涼感が添えられております。一方、麺は実に王道で多加水系中太麺。低加水極太麺や全粒配合の崇高さはありませんが、馴染みの中に質感も感じさせるもの。瑞々しさがあるところが実にいいね!。サラリと茶濁つけダレに瑞々しい中太麺の名コンビ!ネオまたおま豚骨魚介!
 

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<つけダレ> 仄かに重厚感を感じさせる豚骨煮出しにサラリと甘みを感じる魚介の溶け込み!軽やか酸味でさっぱり後味!

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 まずつけダレ。レンゲで軽く掬うとサラサラしている。シャバっとしているようでなく、エキスの溶け込みはしっかりしているようで、コラーゲン感だけが低いようなイメージ。魚介の茶色と言うより醤油ダレの風合いを微かに感じるようです。口に含むと、ああこの味・・・魚介の甘みが柔らか。言わずとしれた煮干し系の甘みだが、苦味は一切なく円やかな甘みです。魚介特有のコペコペした粉感はなく、実に味わいと後味がスムース。実にナチュラルな魚介風合いです。
 

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 その魚介の甘さにピッタリ寄り添うのが豚骨エキス。魚介エキスと一体化して味わいに肉付けし重厚感を表現しているようです。鶏系も入っているかもですが、動物系特有の口の周りに貼り付くようなコラーゲン感はなく、ストレス感じない仕上がりがいいね。ごくごく飲み干せるギリギリの濃厚さが、薬味の三つ葉の清涼感をマスキングしないのが実にいい!オヤジ世代になると嬉しい感覚です。
 

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 特徴は酸味!。味わうと終盤から後味にかけて微かな酸っぱさを醸し出します。ジリッと鉄みたいな酸味の感覚は一切なく、まさにさっぱりと言う文字通りの感覚。これが微かな醤油感ともマッチして味のイメージをぐいぐい広げてくれます。これはいいね!後で辛味を加えて酸味を押さえ込むのが勿体なくも思えてきた・・・。
 
 

 

 
 
<麺> 大成食品!豚魚と言えば中太多加水!微かにぼこつくストレート麺!引き締まる腰つきにツルツル地肌の滑らかさが素敵!

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 これは実に王道!ティピカルとも感じる多加水麺です。やはり豚骨魚介にはこういう明るいイメージの麺がいい感じ。角麺が膨れたような形状の中太麺で、ほぼストレートですが微妙にボコ付きがあるところが、全体的に馴染み深い素朴さと繋がっているようす。中太さが程よいスリムさと感じるため、これは熱盛りでも喉に支えずするすると食えそうです。
 

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 流水で締められているため、プリプリとした腰つきと光沢感ある地肌感が見事。瑞々しさに弾力を感じさえる食感で、素地の風合いが残り、噛み締めるとしっかりと炭水化物の甘みを感じさせてくれます。つけ麺ですから汁の浸透はしませんが、濡れて絡むところを奥歯で噛み締める。豚骨魚介の味一辺倒にはならず、麺の旨味もしっかり伝わる感じでいいねぇ〜・・旨い!。
 

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 つけ麺で300gと聞くと最近はちょっと負担に思えるのだが、これはそんなことない!本当に負担なくするすると食えてしまうので、フツーの男子なら中盛りがデフォルトと考えてよろしいかと。大盛りは400gとのこと。食べ慣れた方なら大盛りスタートを激しくオススメ。
 

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<具材> 肉質柔らか極まる豚肩ロースのブロック肉!色合い楽しいナルトのぶつ切り!麺に絡むと面白い食感!

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 なぜ特製にしなかったのか?・・・単に迂闊だっただけです。メニューの筆頭を指さしただけ。ちょっと後悔しております。チャーシューはつけダレに沈んでおります。ビールのおつまみにもあったので、大体イメージはつかめたんだが、こちら肉も得意みたい。肩ロースのぶつ切りですが、実に柔らかい感触で意外なほどにジューシー。つけダレの味わいを超えて伝わる肉汁感覚。特製肉増し必須でしょう。微かに差す脂身の甘みもいい感じ。豚骨魚介の甘さにも負けないコク深さです。
 

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 麺の上にもナルトがあるが、つけダレの中にも図太い千切りのようなカットで沈んでおります。これも肉と一緒に麺に絡むと面白い食感になるので、絡めて食らうのがオススメ!。麺のプリプリ感と面白い歯応えコラボをするので楽しいかも。
 
 

 

 
 
<特製辛味> 唐辛子と辣油の風合いの中・・・実に海老感覚が深く香ばしく旨味のある辛味を発揮!

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 どうして「辛つけ麺」にしなかったのか?。辛つけ麺は、つけ麺に辛味が追加で別皿にしてくれって言ったら、辛つけ麺は、デフォルトですでに辛味が入っているので、辛さ増やす分量だけなら別皿OKとのこと?。うーん・・・デフォルトの豚骨魚介つけダレも試してみたかったため、「つけ麺+辛味」と言う、天邪鬼なオーダーになった次第です。
 

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 この辛味が実にいい。よくある辣油と一味唐辛子に、細かく砕いた海老を炒る感覚なのですが、海老感覚が実に濃ゆい!なので辛味だけでも旨いと感じるし、海老香ばしさがハンパないので実に嬉しい!。つけダレに溶かしてもその海老風合いと辛さが生き生きとしており、すでに小腹が貼りつつあった状態が、また食欲中枢を刺激されてしまいます。次回は辛つけ麺で思いっきり辛くしてやろうと目論んでいるところ・・・。激しくオススメです。
 

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<メンマ> ミドルサイズの材木型!フレッシュな風合いと薄味で素材感ある旨さ!つけダレの旨味にマッチ!

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 フツーに見えますがなかなか好印象!。全体的にフレッシュな感覚で、薄い出汁味で仕上がっているタイプ。素材の旨味も感じますし、繊維質が細かく柔らかで、サクサクと食えます。さっぱり豚骨魚介味とすごく相性がよく、辛味と混じってもこれまた旨い!。辛味と混じらせて酒と合わせると旨いかもしれんですな・・・。
 

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<スープ割> ふわっと鰹節を感じる淡い割出汁!温もりと辛さと旨味が復活!ほっこり感覚で和やかなエンディング!

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 コールするとポットを供してくれます。ちょっとデカいけど。割る前に確認するとすごく淡い鰹出汁。味より香りって感覚。入れ過ぎると薄まり過ぎるタイプですが、辛味が溶けているのもあってか、かなり入れても美味しくほっこりとさせてくれます。温もりと辛さと旨味が復活!ほっこり感覚で和やかなエンディング!。やはり、つけ麺って最後が楽しいからいいよね!。
 

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総じまして「素朴な馴染みの中に今を感じる斬新さ!まさに安寧と充実を感じるネオ豚魚つけ麺!」

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 ・・・と言う感動の嵐!。近年、また豚骨魚介が注目されつつあるのは、原点回帰と言うより、今にあった程よい食べやすさがフィットしたからでしょうか。往年の「またおま」豚魚とはやはり違った風合いと感じます。まさに「ネオ豚魚」と言う感覚でしょうか。実に優しく染み入る濃密な旨さ!ほっこりとしたつけ麺をいただきたいなら、激しくこちらをオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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