ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4363】 らーめん文蔵 (東京・三鷹) 得つけめん 中盛 〜一周回った斬新さのよう!?でもやっぱり安堵するほっこり旨さ!やっぱり三鷹武蔵野を代表する豚骨魚介!

三鷹・武蔵野エリアの代表的豚骨魚介拉麺

 

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 最近、上井草の店で食って以来、妙にまたおまと呼ばれた豚骨魚介系に興味が湧いてきております。在宅ワークでも忙しい小春日和の平日ランチで、三鷹駅近くの名店「文蔵」さんへとやってまいりました。
 

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 なんと言っても10年少し前の三鷹エリアでは、文蔵一強だった時期もあったと記憶。行列に耐え切れず折れたこともあったし、大雪の日にあえて狙って訪問したこともありました。そのころよりメニュー変えず、営業日時変えず、限定などもせず、地道に一直線に豚骨魚介を貫いてきた・・・そんなお店。
 

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 ご店主も当時と比べれば貫禄がでてきたかな(微笑)。1点だけ希望を付け加えると・・・ビールを小瓶から中瓶にしていただけると、個人的にはありがたいんだが・・・。
 

 

 
 
 
<全体> 一周回って新鮮に感じる素朴なつけダレ!やさしく艶めく中太麺!そして安心感!

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 今回は、小春日和で身体も温まっていることから、久しぶりに「つけ麺」とさせていただきましょう!。しかも気分が乗ってるため「+半玉」「得つけめん(いわゆる特製)」でカモン!。それはこんな麺顔で配膳です!。
 

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 おおお!やはり豚骨魚介のつけダレの色合いと素朴さに、文蔵のそれと分かる個性を感じますね。今でも巷に溢れる豚骨魚介つけ麺。みな似たような部分は多いのすが、豚骨と魚介のバランスや、醤油ダレの風合いやら、使用する魚介の種類等により個性が出るというもの。割と茶色が深く明るい赤みを覚える風貌や、少しさらさらな加減が、文蔵らしいと勝手に感じるところ。短く言うと、素朴さに少し色合いがさすイメージ。そして自家製麺の素直な白さと明るいくも優しい中太な表情が寄り添う!。派手さがない分、質実さが溢れてるじゃないか・・・。
 

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<つけダレ> 微妙なザラつきが旨味の濃ゆさをアピール!豚骨のコクは滑らか!やや魚介が主導的な甘み!

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 見ただけでザラツキを覚えるタレ。表層に浮く微細な魚粉が、味玉やチャーシューや泡立ちにへばりついているのがそう思わせます。レンゲで掬って味わうと、ザラツキに甘さを感じるようなもの。ひとくちめで魚介の甘味で包んでくれます。そして少し味わい進めると円やかなカエシが浮かび上がるし、また下支えする豚骨の煮出しが浮かび上がるイメージです。
 

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 個人的には、魚介のほうがやや豚骨を上回っているバランス感。そして少し醤油っぽい風味と塩気もありますが、そのタレにも魚介が忍んでいるような妄想にとらわれます。妄想ついでにもう少し言うと・・・鮪節のような風合いと甘味を感じる次第。ウソかホントか怖くて聞けない(駄舌ゆえー)。
 

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 へへへ・・・七味唐辛子を足すぜ!。ちょっと味変して遊んでみるのも一興かと。一味じゃないところがこの場合はよろしかろうです。わりとサラリとした魚介系なので七味のほうがバランスよいかと。豚骨主体だったら一味がいいと思うのですがね。すこし多めにふってもバランス崩れることなく、おいしく最後まで楽しめました。
 

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<麺> 自家製麺!艶めきスベリ良い地肌!モチッと優しく弾みプチリと潰した後の仄かな甘み!具材を絡めてガッツリ食らう!

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 並で1.5玉。中で半玉追加。大で1玉追加。中盛にさえてもらいましたが、配膳された瞬間は多めに見えて少し焦る。しかし、ここは丼には小さいザルで底上げしてあるをすっかり失念してました。自分の腹回り感では、中で300g下回るかと。マイベストなボリューム。
 

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 自家製麺。いつも製麺機は奥で綺麗に片付けられてます。麺は中太で基本的にはストレートで膨れっ面なフォルム。ナチュラルに捩れていかにもつけ麺ライクな個性です。密度感はそれほど高くないので、歯応えはモチモチとした明るいもの。プツプツと前歯で潰したあと、奥歯へ運びヌチヌチと潰すと、麺の風合いが香るのもあるが、淡い甘さが感じられるのが印象的です。
 

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 つけダレに絡まるというより濡れるという感じ。麺の素地からくる甘味と、円やか豚骨魚介からくる甘味がバランスよく一体感ある旨味がいいです!。全く飽きずに食べきれる安定した旨さ!。そこを敢えてパリパリと音を立てて曲がる海苔を巻いて食したり、崩れた豚肉を巻き込んで食らったりして大満足!。
 

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<チャーシュー> つけダレの合う下味の甘味!汁を吸い込んでより柔らかくコク深く楽しめる豚肩ロース!

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 ガッツリと言うよりシットリとした豚肩ロース。しっかり煮出されて下味が深く浸透しているイメージで、見栄えは引き締まりあるけど、食らうと実に柔らかいです。たまたまなのか、肉の端のブロック部分に当たり、シットリした肉は厚みがあるのでガッツリと食えてしまったというラッキーな食感!。
 

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 汁に浸り、時間が経過するほどにつけダレを浸透させ柔らかくなり、やがてつけダレの中で崩れていきます。麺と絡めて食らい増したが、一部は箸で摘まみ上げ直接口へと運ぶが・・・白飯に合う旨さ!。こちらはサイドメニューどころか、白飯もない拉麺一筋なお店ゆえ、しみじみとその甘味ある肉味を楽しんだ次第です。
 

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<味玉にハズレなし!> 甘味ある出汁が深く浸透!白身も卵黄もマチュアで濃密な旨さ!

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 味玉は全体的に深い味わい。つけダレの濃さに負けてません。白身はカフェオレ色に均一に染まっており、それだけ食っても優しい味わいがするもの。卵黄は全体的にジュレ上に広まっており、中心部に少しトロミを残すのみ。
 

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 その味わいは出汁と卵黄がしっかりと深く結びついたもので、濃密かつマチュアな甘味と感じるタイプ。割ってつけダレに潜らせても違和感ないほどの、味の濃ゆさで旨さ格別!。嗚呼、やっぱり味玉の旨さにハズレなし!。
 

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<スープ割> ブーメラン方式!魚介のバランスが変化しほっこりさせる優しい味わい!

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 コールをするとご店主が機敏に反応されて器を引き上げて再びサーブ。少し微妙に淡く柔和になった豚魚ブラウンに変貌です。マイルドな濃密さは少しうすれて淡くなってるが、十分にラーメンスープとして成り立つ味わい。淡い煮干しの割りなのか・・・非常にゆったりと楽しめ、気分をほっこりとさせる味わいでした。つけ麺は、このスープ割りまで楽しんでこその形式美。茶道のごとく椀をググっと最後は平らげて、丁寧に器を上の方に上げて・・・ごちそうさま。
 

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総じまして「一周回った斬新さのよう!?でもやっぱり安堵するほっこり旨さ!やっぱり三鷹武蔵野を代表する豚骨魚介!」

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 ・・・と言う感動!。JR三鷹界隈は、近年かなり拉麺的には発展した感覚ですが、今後はその重鎮を目指していただきたいかと!。小春日和にも似たほっこりと安堵する豚骨魚介の旨さ流石なり!。もはや三鷹名物!激しくオススメ!。旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
 

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