ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4311】 麺屋 翔 本店 (東京・新宿) 香鶏だし特製塩ラーメン + サッポロ生ビール 黒ラベル 中瓶 〜贅沢特製!王道鶏清湯!香りと円やかさ豊潤なる崇高塩そば!

新宿で塩ラーと言えばここだよね・・・
 


麺屋 翔 本店 (東京・新宿) 香鶏だし特製塩ラーメン + サッポロ生ビール 黒ラベル 中瓶 〜ラーメン食べて詠います

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 すっかり毎日Zoom会議が定着し、資料共有なんかもしながら操作も手慣れてきました。唯一不満なのは、音声品質。PCの内臓オーディオは音にタイムラヴが出てしまうし、またこもった音にもなるところ。この解消には、iPhoneアプリで同時にZoom会議に参加し、音声はiPhone経由で対応するのが有効的だよね。ところがこれだと2回線使うこととなるから・・・大きな会議だと人数制限も支障もきたすかと。
 

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 だったらiPhoneだけでやりゃいいじゃん!と言われそうだが、画面が小さいので見難いんだよねぇー・・・。なので、iPhoneのライトニングコネクタから、大型液晶モニターに繋げつつ、iPhoneにも充電もできる・・・そんなアダプタが急に欲しくなって、今回はちょっと新宿の大型電気店までお買い物です。少しでも安いのを探してゲット!。ポイントを使い切りましたぁ〜。そんな感じで予定調和として昼飯ラーメン活動開始!。
 

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 それにしても、ちょっと晩飯食べすぎて胃が重い。重いんだけど腹は減っているという、天邪鬼な腹具合では、サクッとあっさり系の塩ラーメンってのが定番でしょう。西新宿界隈で塩ラーメンと言えば・・・当然あの店が真っ先に頭に浮かぶのです。それが「麺屋 翔」さん。そう言えば、品達がなくなってから随分とこのブランドも食ってないや・・・丁度いい!行列覚悟でいざ突撃してみました。
 
 
 
 
 
<酒> サッポロ生ビール黒ラベル:定番の中瓶がワンコイン価格なら十分文句なし!キン冷え金属グラスが実に馴染む!
 

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 丁度お昼ご飯の時間帯でしたが、日曜日となるとがら空きなのね・・・。ちょっとびっくり。いつも満席イメージだったから逆に心配になるが、ゆったり出来るのでラッキーです。迷わず瓶ビールをチョイス。サッポロ黒ラベルとボタンに表記されておりました。大人エレベーターCMでお馴染みのあれですね。
 

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 サッポロ公式の反ったグラスは泡立ち多くて苦手だよな・・・と思ってたら、キン冷えな金属カップ。アイスコーヒーでたまに見かけるタイプですが、金属はガラスより熱をため込むし、熱伝導も優れているから、冷気も持続して非常に好都合。口元がいつまでも冷たいだけでもビールがずっと美味しくいただけるものですねー。ちょっと見直したかも。
 

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 個人的には、赤星とハートランドが一番たくさん飲める銘柄。酒とじっくり対峙したいときならこれですが、黒ラベルも捨てがたいですな。比較的後味がしっかりと苦いものの、後を引かずスッキリとしたフィーリングですし。サッポロはホップのこだわりってなイメージなのすが(CMの影響?)、麦汁も甘味あるのかと思うほど膨よかかと。一番搾りの麦汁は華やかさがいいですが、黒ラベルの苦味と旨味も捨て難し!。瓶の黒ラベルもナイスです!。
 
 
 
 
 
<全体> 淡麗なスープと麺線とは裏腹にゴージャス焼豚!雲呑!味玉!特製の付加価値十分あり!

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 数年前までは、ラーメン連食も苦にならなかったのですが、最近すっかりそんな勢いとかやる気が起きなくてね・・・。一杯ガッツリと食って、この日の麺活を止めることとしますか。そんな気分で「特製」とさせてもらいましょう!。迫力期待の麺顔はこんな感じです。
 

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 おおお!このブランドの特製ってこんなに肉々しかったっけ?4種の肉が手前にデカデカと揃ってアピールしてきます。そして当然特製だから味玉あるよね。続いてワンタンが2種も追加されており、これは中々お得感としてはありです。特製の付加価値十分あり!。スープと麺線が見えなくなるほど豪勢だなんて・・・知らなんだ。白飯あれば即席でミニ焼豚丼ができそうな勢い。
 

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<スープ> 鶏エキス豊潤なれど優しいスッキリ感覚!乾物もライトに深く染み入りゴクゴク飲み干せる円やかさ!

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 ネーミングにある「香彩鶏だし」からイメージするのは、もちろん鶏油。近年なら人気の水鶏系のニュアンスが思い浮かびますが、実にストレスなく優しい味わい。バターのような濃密さは抑え気味と感じられ、それだけに非常にあっさりとした風合いが印象的です。妄想の範疇では、丸鶏のグツグツ感覚じゃなく、鶏ガラのコトコト煮込み感覚??。しかし豊潤な風合いも伝えますので・・・香味野菜もいい感じで影響してるのかしらん。とにかく円やかさがたまらん!。
 

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 やはり一定に乾物系の溶け込みもありなむと感じますが、一通り入っているものの・・・中でも節系の柔らかさなのか?。甘味と同時に落ち着くような旨味感で、これがやっぱり日本人として反応してしまう何かを感じます。意外とトッピング薬味の水菜が影響しており、系唐辛子よりもスープに清涼感を与えているようにも感じます。ほのかではありますが・・・。
 

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 終盤は焼豚よりもワンタンや麺の風合いも溶けて攪拌されるのか、鶏エキスと反応して甘味も増えるイメージです。これだと白飯に入れて出汁茶漬けにも適いそう。まさにゴクゴク飲み干せる柔らかな味わい!円やかさイキイキ!。
 
 
 
 
 
<麺> 菅野製麺所!熟成感じる滑らかしっとり地肌のストレート細麺!物腰柔らかで汁を持ち上げ!やがて染み入り甘みを増すか!?

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 肉を移動させると、美しく折り畳まれた麺線が目に飛び込んできます。菅野製麺所と聞くと、パツっとした麺が好きなんですが、少し加水高めなストレート麺も見事ですね。熟成感じる滑らかしっとり地肌のストレート細麺!。汁が回り込んでピカピカと光って見えますし、しなりの優雅さもありありと感じます。
 

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 基本的に麺と麺とが絡みやすく、汁の持ち上げもよろしく、表面もツルツルしてる。なので啜りのライトさは格別で、文字通りズボボボボボボボボボーーーーっと、歯で千切らなくても一気に最後まで口の中へ入り込みます。奥歯で潰すとしっかり出汁が浸透した旨さあり。クチっと噛み潰すと出汁が香った後に、甘味が流れるようなイメージ。
 

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 中盤からは一気に汁を吸い込み切るようです。より一層滑らかさが増し、薬味と絡めたりして楽しんでも面白いです。ネギは当然ながら、メンマが極細タイプですから絡めやすい。水菜とも交えて歯応えと風味を楽しみませう。
 

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<チャーシュー> 鶏2種!豚2種!淡白で上品な滋味を感じさせては脂と香ばしさを楽しませる!

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 鶏と豚、そして淡白さと豊潤さ。それぞれの切り口で楽しませてくれます。2X2=4種のチャーシューという展開です。まず鶏肉は淡白淡麗な「胸肉」と、旨味豊潤な「モモ肉」。胸肉はあっさりした滋味を含み、化粧パフのような柔らかさでスープを吸い込み、出汁と一体感溢れる旨味とほのかなスパイス感で楽しめます。一方のモモ肉はしっかりとスパイス効かせた濃ゆい味わいで、脂の部分を併せ持ち、その旨味エキスも肉に深く浸透させた上で更にスープと混じり高まるうまさ。前者は冷酒に、後者は麦酒によく合うイメージ。
 
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 一方豚肉は、薄味でも肉味がしっかりした肩ロース。そして豊潤な脂身で魅了するバラ肉。両方ともローストポークですが、肩ロースは全体的にピンク色を多く残しており、スープの熱と旨味の浸透次第で味が変化してゆくタイプ。なるべく早めに食べるか、どこかに退避させるのがよろしいかと。バラ肉は言わずもがなの脂の甘味だが、炙りに手を加えているのか?非常に香ばしさが残り、旨味にパワーをのせているような迫力です。辛口白ワインか何かで食うと幸せになりそう。
 
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<ワンタン> 平型成形の肉餡海老餡2種雲呑!デカイ皮尾ひれと全体的に一体感じる滑り心地!噛み心地!

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 非常にしっかりしたワンタン。豚と海老の2種。大きめな餡をデカイ皮で包み込んだもので、おヒレが長いです。餡を平型に潰したような形状が特徴的。これの良いところは、皮から肉餡まで引っ掛かりなく、ツルンと流れるように啜り食えるというもの。なので餡と皮をバランス良く一体感ある味わいが楽しめましょう。
 

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 豚挽肉には少し大葉が含まれているようで、噛むとジューシーな味わいの中に、和風ハーブの清涼感がブワッと広がり、肉汁とスープの合体した旨味には絶妙!。また海老はすり身なのにプルプルした歯応えも感じさせて楽しい。海老の優しい風味とワンタンの皮の相性も抜群で、食ってから飲み込んでしまうのが口惜しいくらい。
 

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<味玉にハズレなし!> 薄出汁浸透の濃密な円やかさにふわっとした清涼感滲ませる?香る味玉??

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 浸すのは白出汁なのか?微妙に薄い褐色が浸透してますが、実に甘味のある出汁に深く浸ったイメージです。白身はふわふわしており、断面も柔らか。そして卵黄は周囲がカタメ のジュレ状になっているが、中心部はとろとろの卵黄ソースってなイメージ。勢いよく噛むと弾けてしまいそうです。
 

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 出汁と一体化して甘味を感じさせるが、卵黄らしいフレッシュさもしっかり残るタイプ。熟成したような濃密さはないものの、玉子本来の味も楽しめるのが良いね。そして出汁に何か香味が含まれているのか??。微妙に旨さが香る味玉。謎だがよく味わえばちょっと面白い。嗚呼、やはり味玉の旨さにはハズレはないね!今回も従二分に味玉を堪能できて幸せ!。
 

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総じまして「贅沢特製!王道鶏清湯!香りと円やかさ豊潤なる崇高塩そば!」

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 ・・・と言う感動!。品達にあった頃はいつでも食える安心感があったんだけど、やはりこうやってわざわざ本店で食らうと旨さの感動は深いね。いつも平日でも満席行列必至なのもよく分かります。水曜日限定で味噌もあるんだけど、この味知ったらやはり次も塩かな(笑)。ともあれ、新宿で塩ラーメンなら激しくオススメ!。旨し!なので・・・とっとと最後に詠っていつものように締めたいと思います!。
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
 
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