ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3941】 ラーメン 虎ノ門店 (東京・虎ノ門) 塩ラーメン ヤサイニンニク 〜ヤサイニンニクの迫力とは裏腹に・・・実にクリアリーなライトさを漂わせる塩二郎!

「元」二郎の名残り・・・そして「塩」の余韻を確かめに

 

 

 元ラーメン二郎 虎ノ門店です。虎ノ門界隈は地下鉄工事等が急ピッチでして工事現場だらけ。しかし周辺のビジネスマンが、ランチタイムにはひっきりなしに入っては出てゆきます。丁度行列が出来ない程度に満席で回転しておりました。昔いろいろあって独立した名残感は、まだ店内に残っております。店先もトッピング紹介も、二郎の箇所が隠された状態ですー。もともともっと早くに行かねばと思ってた店でしたが、ここに「塩」があるのを先輩諸兄のレビューで知りまして、慌てて訪問した流れでやってきました。
 

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 券売機で食券購入し、手渡す時点がコールのタイミング!。事前予習してなかったから、慌ててヤサイニンニクと告げて着席です。丁度窓側のカウンター客と背中合わせになる構図?。そしてほぼ常連さんで埋まっているようすで、窓に向かう客は振り返ってコールを告げていたり、丼を返したり、厨房カウンター客もそれに協力したりと、案外スムースな運営ですよ。
 

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 それにしても扉開けっ放しとあって流石に秋も深まれば、かなり涼しさが勝るね・・・ジャケット脱げない。と思っていたら、何と冷房がかかってるだけだった(笑)。食い始めたら熱気で汗かくから丁度よかったんだがー。
 

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<全体> ヤサイニンニクの迫力とは裏腹に・・・実にクリアリーなライトさを漂わせる塩二郎!
 
 他客の配膳が次々と進んでいくのを見て、嗚呼デフォルトでも結構ヤサイが多いじゃねぇか・・・と不安が過ってしまいました。それをまた訂正するのもちょっとこっ恥ずかしく・・・もぞもぞしてたところで配膳タイムになってしまいました。受け取った麺顔はこんな感じです。
 

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 おおお!結構美しいヤサイの盛りではないか!。キレイな円錐形をしており、モヤシが縦に揃って立ってるような見栄えがいいね。トップのニンニクもいい色してますが、全体的にスムースな印象・・・。やはりスープの淡くて明るい色合いにより随分と違ってみえます。脂も少し浮いてたり、ヤサイにかかってはいるんだけど、二郎系の豚骨醤油のコッテリさとは真逆とも思える存在感が、ちょっと面白いですな。
 

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<スープ> 二郎系とは別物のライト感!間違いなくゴクゴク飲み干すあっさり系!ヤサイが沈んで穏やか塩味!
 
 レンゲで掬うとゼンゼン二郎系には見えない!。塩ラーメンと言えど、ガッツリ系のDNAというか、コッテリとした脂感とそのパンチ力があると思ってた。だって元二郎の流れくむから勝手い想像してたんだが、むしろ別物と言った方がよいライト感。間違いなくゴクゴクと飲み干せるタイプで、フツーの淡麗系塩スープにも匹敵するんではないでしょうか。本当にあの白い粉が溶けているのか?と思うほどで、ヤサイの水分に薄まったのかもしれないが、誠に穏やかな塩味輪郭が広がります。
 

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 しかし、しっかりと刻みニンニクがあるわけだし、また背脂も多少は浮くわけだから、ガッツリ麺の要素も少しあるにはる。そして、通常の豚骨醤油とは違うライトフレーバーに、これはこれでアリ!と思わせる質感もありましょう。また天地返しをしたから麺の風合いも素早く滲みます。前半から薄っすらと霞がかった出汁感もなかなか旨さとしての貢献もありなむかと!。
 

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 一方ジロリアン的な見方をすればやはりライト過ぎるとも映りましょうか?。不安な方は味濃いめかアブラ多め。また後追いでもテーブルコショウを投入するのが良いと思いますが、唐辛子は一気に染まりそうであまりお勧めしません。
 

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<麺> スリムな中太ストレート麺!オーション風格の見栄えとソフティーな持ち味がスープにベストマッチ!
 
 初訪問で「カタメ」を告げるのも何かなぁ~と思い、まずはデフォルトのまま頂きましょう。第一印象は、とてもソフトだと感じました。ボイルオーバーと言う頼りなさはなく、しっかり柔らかめを狙った感覚でしょうか。密度感ない中太ストレート。またややスリムなイメージで、捩れや縮れがとても少ないため、汁との絡みもよくすすり上げも楽です。ワシワシと食らうイメージも低めでしょうか。
 

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 滑らかな麺は、サッパリ系のスープには合いますねー。麺の風合い?オーション感覚?もふわっと優しくて汁の浸透とその味わいがナイスバランス!。見栄えはガッツリ麺らしい逞しさですが、口当りや歯応え、のど越しなどは優しさに溢れております。300g前後あって迫力あったんですが、スープのライトさもあってとても楽に食い切れるボリューム感!。ひょっとして飲んだ〆としても食えるかもしれません(半分うそです)。
 

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<ヤサイ> 気前のよい盛りがありがたし!キャベツの甘味も塩味ならではで楽しめる!
 
 二郎系・ガッツリ系の塩ラーメンで良いところは、ヤサイの甘さをダイレクトにしっかり感じ取れるところでしょうか?。クリアな塩気に引っ張られて、モヤシも淡い甘味を感じさせます。
 

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 またキャベツの甘さも一層引き立つというもの。今回のモヤシは、キャベツ率10%前後といった感覚でしたが、それ以上に味に甘味として存在感をアピールします。このヤサイも盛りのわりにはスムース&スッキリと食いきれた!。食べなれた人はマシマシで逝っちゃってください!。
 

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<豚> スライスタイプの豚バラロール肉でアッサリタイプの2枚!埋もれないように大切に食らう
 
 本音を言うと、もう少し豚が欲しかったなー・・・。最初、なかなか豚肉が発掘できなかったから、やっと見つけた1枚スライスに愕然としたのだが、終盤になってもう1枚発見。2枚ありました。
 

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 ただサイズと厚みとしては、二郎インスパイア系としてはもっとくれと言う感じかな。ハズレは間違いのない豚ばら肉で、塩気もあっさりですごく全体にはマッチしていただけに、満足するなあ肉増しが前提でしょうか。
 

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総じまして「ライト&クリアな二郎系!ガッツリと言うより・・・しっかりと言うスムース塩二郎!」
 
 ・・・と言う感想。こんなにすっきりライトな二郎インスパイアがあったのかと言う印象?もしくは別物の旨さ発見という感想?。ともあれガッツリ系好きなら話のネタにでも一回は食っといてはいかがでしょう?。個人的には味噌にも惹かれ始めており、二郎系の別世界をもっと見てみたいかという高鳴り!。二郎系ビギナーにも激しくおススメ!。そんな応援と今後の期待も込めて、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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