ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3863】 麺や でこ (川崎・新丸子) 和風冷やしらーめん味玉濃厚牡蠣そば 〜やっぱり何食ってもハズレなしな店!武蔵小杉トップクラスのグルメスポット!

途中下車してでも食うべき店・・・麺やでこ
 

 

 東急東横線に揺られながら・・・ぱらぱらと1年前・2年前の自分のブログ・レビューを眺めてて、今年食い逃している「冷やし麺」をチェック。すると目についたのが「麺やでこ@武蔵小杉」。おおお・・・何を隠そう一番食ってる店だよ。最近全然訪問してませんし、ここの冷やしを後回しにし過ぎたよ!。慌てて店のTwitterをチェックしてみましたが、まだ冷やし麺を限定で提供中ということなので、わざわざ昼飯混雑しそうな時間帯に、突撃訪問してみました。案の定混んでたけどーーー。
 

f:id:TOMASSOON:20190905133609j:plain

 
 
 半年以上ぶりなんですが、あれれ?いつものご店主さんが不在。お弟子さん?らしい方が厨房2名体制でフル回転です。へー・・・次なる展開でもあるのかしら??。これだけ流行ってるからなんとなくそんなワクワク感が芽生えます。しかし限定20杯程度だろうから焦ったけど余裕で注文できたよ。もう夏も終わりだからねーーーー。なんと先客多数でその半分以上は「まぜそば」。冷やしはオレ含めて2名だけ?。なんだ、いつからまぜそば人気店になったんだ?(笑)次それまた食って確かめます!。
 

f:id:TOMASSOON:20190905133322j:plain


 
 
 
<全体> やっぱり「でこ」の濃厚エキスはどこかなぜかクリーミー!?牡蠣でもらしさが光る麺顔!
 
 実はここの「冷やしらーめん」は以前くったことあるんだが、濃厚バージョンは未食。さらに牡蠣そばの冷やしバージョンも未食で、これ食える機会得られて、自称常連ん客としてはの本音は、ほっとした気分です。そんな安らぎを感じながら10分程度後、やってきたのはこんな麺顔でした。
 

f:id:TOMASSOON:20190905133323j:plain

 
 
 おおお!やはり魚介濃厚さは相変わらず満足度高し!いつもの濃厚煮干と同様のクリーミー感ある濁りに、ワックスかけたようなスープ表面の煌びやかさ!。そして真逆的にしっとりと色っぽい半レアチャーシューがゆったりと横たわり、パンチがありそうだけど全体的には崇高さ!上品さ!がありありとオーラのようにあふれ出す迫力です。味玉は塩味玉のようにフレッシュに白く光り、この点でもスープとのコントラストが光る麺顔。もうこの店何度訪れたか不明なんだが・・・いつも感動与えてくれるのです!。
 

f:id:TOMASSOON:20190905133324j:plain

 
 
 
 
<スープ> 濃厚なのに牡蠣にクセなし嫌味なし!煮干とコラボで旨さの相乗!
 
 さて今回は「濃厚牡蛎」。この濃厚な濁り方ですからちょっとビビるかも?。心なしかモスグリーンが溶けたような深い濁りですが、隣客の浅蜊煮干の方が数段明るいグリーンエッセンス。「濃厚煮干です」と言われて判断つきにくいですな。恐る恐るスープを啜り始めると、超微細な粒子がサラサラと流れるようなエキス感。そこに牡蠣旨味を深く感じとります。牡蠣が苦手な方には申し訳ないが、きっとその苦手なクセある部分・・・これが濃厚!。一歩間違えばエグミと感じますが、エグミとは一切感じさえないテクニックがすごいのだ!。どちらかと言えば魚介系の香ばしさに通じると感じます。「牡蠣煮干」って煮干もあるそうなのでそれなのか?と思ってしまう。
 

f:id:TOMASSOON:20190905133522j:plain

 
 
 牡蠣煮干が実際に入っているかは別として、濃厚煮干の風合いはやはり溶け込んでいるイメージ。なのでレギュラーの追い煮干をベースにしていると踏んでいるんですが・・・実際はどうなんでしょうね。煮干は香ばしさを高める程度の苦みで、甘味は低めなのがまたいい感じ。これはやっぱり名作だね。温かい汁麺でこういうのは食ったこと幾度となくありますが、冷やし系でここまでの表現はすばらしい!。
 

f:id:TOMASSOON:20190905133528j:plain


 
 また妙に薬味がいい仕事してます。定番の紫玉ねぎのフレッシュ微塵が、シャリシャリと音を立てて潰れるのもいいし、そこから溢れる汁も甘め。それよりもフライドガーリックが凄くいいね。牡蠣の旨みとガーリックがまず絶妙だし、カリカリとした食感が、サラサラな濃厚スープに絶妙で飲み干す寸前で奥歯でカリカリ噛み潰すのが実に快感!
 
 

 

 
 
<麺> 菅野製麺所:キリっと引き締まりもありつつ緩やかな腰つきもあり!クッチリクツクツ!絡んでツルツル!
 
 食いながら・・・でこの「味噌そば」を思い出していました。そうスープの濃厚さは味噌そばと少し似ているのもあったわ!。そして麺とのコンビコンビネーションやらフィーリングも似ているように思える。とても風味がよく加水もほどほどあるストレート細麺。プツプツと噛み締めて千切る小気味よい快感がすばらしいが、奥歯で一気い潰すクッチリ感で糖化した旨みを感じるタイプです。キリっと引き締まりもありつつ緩やかな腰つきもあり!
 

f:id:TOMASSOON:20190905133547j:plain

 
 
 スープが濃厚だとその持ち上げもパワーアップなのか?。妙にスープに絡みますよ。地肌が白く深く濃厚に濁ったスープが絡むと独特な飴色に変貌。しなやかにしなるから、ズボボボボボボボーーーーっと一気に啜るのが、いつにも増して快感です。噛めばクッチリクツクツ!絡んでツルツル!ってイメージかも。
 

f:id:TOMASSOON:20190905133555j:plain

 
 
 
 
<チャーシュー> 鶏豚2種チャーシュー!低温調理の質感高きは言わずもがな!サイズも大きく大満足!
 
 敢えて特製にしなくても大満足なのだ!。もうどれほど食ってきたのだろう・・・ここのチャーシュー。絶品でございます。低温調理のチャーシューって失敗が少ないのか?、大抵ハズレがなく旨く食えるのだが、こちらでは歯応えでアレ?っと思ったことが一度もなし。耳たぶなほど柔らかい低反発の鶏胸肉と、豚肩ロース肉を食わせてくれる。
 

f:id:TOMASSOON:20190905133515j:plain


 
 牡蠣スープを潜ら差なくても旨いのだが、つい習性ってやつでやっちまう。魚介の脂と肉味って合わなさそうで実は協調しますからねー。酒が欲しくなる淡麗な旨さ・濃密なコクって感じ?。ここはいつも平日昼間にしか来れないので、酒と合わせられず・・・実に勿体ない機会損失をしているのかもしれませんなオレって・・・。
 

f:id:TOMASSOON:20190905133535j:plain

f:id:TOMASSOON:20190905133541j:plain

 
 
 
 
<味玉にハズレなし> ジュレのような濃密卵黄のコク深さに・・・薄塩さっぱり感も表すさっぱり感!
 
 ずっと100円当たり前な感覚になってる味玉。最近だとコダワリ玉子などで120円とか150円とか、見かけることもありますが、ここの味玉100円はむしろ安いと思える旨さと質感ですよ。実は淡い漬け込みダレと思われ、醤油感が薄い?白醤油なんて言われると判別つかないが、淡い出汁でしっかりと浸透させて、寝かされているからコクが深いんです。白身は固くならずにフルフルな状態で味がしみてるし、卵黄はしっとりと全体的にハードなジュレ場外。マチュアな旨みが広がります。そして不思議なことに全体としてはどこかサッパリとした風合い。それはどことなく塩味玉を連想してしまうのですが、シンプルな味が好きな人なら、すっかり気に入る味玉だと思います。嗚呼、やはり今回も味玉にハズれなし!。
 

f:id:TOMASSOON:20190905133602j:plain

 
 
 
 
総じまして「やっぱり何食ってもハズレなしな店!武蔵小杉トップクラスのグルメスポット!」
 
 ・・・と言う感動。このレビューアップする頃合いには、既に終了しているメニューかと思いますがあしからず。こちらは次々と限定を開発し提供してくれますので、また別の格別な一杯が登場しますので!。やっぱ途中下車しても食う価値ありだよ、この店の一杯は!。決して店の関係者ではありまえんが、引き続き応援気分で、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。

f:id:TOMASSOON:20190905210520p:plain

 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

関連ランキング:ラーメン | 新丸子駅武蔵小杉駅

 

PS.今、武蔵小杉と言えばこの本・・・

高校事変 (角川文庫)

高校事変 (角川文庫)