ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3864】 九州ラーメン 博多吉もん (東京・自由が丘) 冷やし担々麺 + サービスライス 〜博多豚骨系の店らしからぬ!何と本格的冷やし汁なし担々麺!

侮れず!究極の駅近博多系で冷や担ゲット!
 

 

 9月になり、夏もすっかり遠ざかる気分になりかけたところで、台風の心配なんかもするんだが・・・上半期の目標も気になるところ。それがサラリーマン。なので忙しくなるのはこの時期なのだが、予定通りに業務が運ばないのが世の常だね。すっかり昼飯食う時間も削られてしまったある日、自由が丘で食うのだが・・・駅近い店しか選択肢なし。先日訪問して印象が良かった「いちばんや」に向かおうとしていたオレ。

 

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 ところが駅前で外国人の方がにこやかにパンフレットを配っておられて、それを受け取り拒否するのも忍びない。後ろへ回ってやり過ごそうとして、目に飛び込んできたメニュー看板に「冷やし担々麺」と書かれているじゃないか!。どこだ?・・・それが「九州ラーメン 博多吉もん」さん。こんな系統で冷やし担々があるのかーーー!。丁度いい、時間もないしガチ駅前だから時間も省ける!。即決で飛び込み入店です。
 
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<全体> 博多豚骨系の店らしからぬ!何と本格的冷やし汁なし担々麺!
 
 「提供終了」の貼り付け漏れかもと、まだ怪しんでいたがちゃんと券売機ボタンが光ってたのでラッキー。迷わずそれ押してスタフさんに手渡します。ライス要りますか?とのことことでして・・・それには無論OK。少しゆで時間かかるのを告げられて、少し焦ったがこの時点でやっぱり取りやめなどできるはずなし。待たされ時間に心配が募るところだが・・・おいおい案外フツーに早く配膳されたやないの(笑)。ほっとした気持ちに映ったのがこの麺顔です。
 

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 おおお!九州博多系一色の店だからどんな冷や坦かと思いきや・・・実に本格的汁なし系ではないか!そりゃー麺の固さとか聞かんわな(笑)。しかも王道とも言える迫力覚え、麻辣ダレのオレンジ色が鈍く光ります。具材パーツに至っても、博多豚骨系と共通するところがなく、店の中では特注品的個別最適の極致って感覚。手際の速さも店のウリのハズなんだけど、手間がかかるのをラインナップしてくれてるところに心意気!そして夏も過ぎて翳りがハッキリしだしてるこの時期に展開とは感動!。素晴らしい!。
 

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<タレ> 結構濃密感ありありな芝麻醤!胡麻の甘さにハードな辣油が後追いじわじわ!
 
 博多系の店だから豚骨ベース?とは流石に思わなかったけど、見てびっくり食って驚き・・・芝麻醤の濃厚濃密さ!。レンゲがないので分かりにくいが、それなりのトロミすら覚えるもので、味自体が濃ゆいのでした!。甘いの苦手でも胡麻の甘さは別!。しっかりご飯等炭水化物に合うコク甘さで、この時点から最後の飯割が楽しみでなりません。
 

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 また芝麻醤一辺倒ってわけでもなく、上にかかった麻辣ダレは中にも忍ばされており、攪拌させてゆくとじわじわと辛さが増す!。コク甘いのにシャープな辛さ!そして薬味の香ばしさなどがゆっくりタレにも浸透してゆき、時間経過と共に旨さがが進化するのです。おおお・・・適当に冷やし麺を食えればいいやと思って飛び込んだことが失礼にも思えてきたよ。目を閉じて担々麺専門店の冷やし麺と言われても信じてしまう。一点印象に残ったのは痺れはとても控えめか、ひょっとして排除なのかも。それでもバクバク食わせる旨さに変わりなしです。
 
 

 

 
 
<麺> 博多系とは真逆!つけ麺匹敵なモッツリ太麺!まぜそば感覚で絡む!
 
 つけ麺か!と思えるほどの極太ストレート麺。加水はやや高めで比較的モッチリとさせますが、これがしっかり冷水で熱処理されて〆られた感覚。モチモチした明るさの中にヌッチリとした強い腰。併せてモッツリな太麺と言う印象が深く、食ってるうちにまぜそば感覚にも思えてきます。
 

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 ツルツルした地肌。なのでスベリが良く、汁なら抜けが進みやすい印象ですが、タレが濃密だし器のサイズも関係して、とっても絡みまくる!。私の肺活量なら太麺でもズボボボっと啜り食えるそうだが、こうも絡むとタレが飛び散りそうだね。なのでズボっと短く啜って、あとはワシワシと噛み締めてくうスタイルになりましょう。後から思いついたが、ここ博多系なら刻み青ネギの追加はあるはず。それをここに絡めても良かった気がする・・・。
 

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<挽肉> 辛さ控えめでタレ相性が良いタイプ!箸で崩しながら崩して混ぜ込む〜
 
 挽肉はピリ辛タイプではなく、肉の旨みに甘さを忍ばせたような味付け。脂とマッチするし、またベースの芝麻醤としっかりフィットします。麻辣ダレに触れると粒の隙間に潜り込んで、ピリピリと刺激を与えるイメージ。比較的オーソドックスな挽肉なので、タレではなく麺の方にねじ込むように混ぜ合わせると、甘さと辛さの二面性が楽しめていいかもしれません。ちょっと全体的に冷え固まった表情もあったから・・・箸でゆっくり崩しながら混ぜ合わせましょう。
 

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<チャーシュー> フカフカ歯応えの鶏胸肉!完全にタレ味にフィットする影武者チャーシュー
 
 博多系だから豚ばら肉かと思いきや、上品な鶏の胸肉チャーシューでした。いわゆるアッサリ淡麗系のフカフカタイプ。薄味上等って感じですが、その一方タレなどの味に染まりやすい。濃密な芝麻醤と麻辣ダレに完全に染まって一体化した味わいになります。肉の味よりタレの味が全面的ですが、ライスには相性よい味わいに変化か?。
 

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<他具材等> 辛ねぎがふんだんにで葱好き野郎には堪らんのだ!
 
 タレ・麺と好印象だったところに、このネギトッピングは魅力的!。ネギ大好きネギ星人なオレ。白ネギがふんだんに盛り付けられ、そこにダブルで垂らされた麻辣ダレ!。もうこれだけで茶碗飯1杯食えますよ。ザクザクした歯応えもフレッシュそのもので、辛さがとても控えめで寧ろネギエキスが甘味あり。デフォルトでこのネギ量なら私は大いに評価ですよ!。また偶然の妙だと思うが、キュウリが長めカットで、太麺と同等のサイズだったから、麺に絡んだ時に歯応えが面白い。プリっとプツリと弾ける一方で、バキバキバキと弾けるのだから、食ってて楽しさに隙が無い!。
 

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<味玉にハズレなし> ややハードめの卵黄に甘く染み入り芝麻醤とのコラボな濃密旨さ!
 
 味玉もデフォルトで入ってます。外見は茶褐色して醤油ダレの深みを覚えますが、塩気よりも甘味が先行するタイプ。湯で加減もややハードで、卵黄の加減もトロミ少なくハードなジュレって感覚です。マチュアな甘さを感じる味わいに、芝麻醤のコクが凄くマッチ。どちらかと言うとこのコクに染まった、コラボな味わいが今回の全体テーマかもしれませんな。嗚呼、今回もやっぱり味玉にハズレなし!。
 

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<ライス> ランチサービス!高菜漬けで楽しんだ後は・・・当然タレの飯割りでしょ!
 
 ランチタイムと言うより、営業開始から17:00まで半ライスサービスとのこと。学生さんには嬉しいよね!。半ライスと言えども、しっかりと盛られてるから一般家庭のフツー茶碗飯と遜色ありませぬ。博多系の店で必ずカウンターに置かれている「高菜漬け」。これを配膳早々にライスにトッピングして構えてしまいました。
 
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 さて高菜漬けである程度、白飯を楽しんだあとは・・・やっぱり担々麺なら残った汁でライス割だよね!。今年の夏はほぼ一か月、こんな生活をしてたため夏太りの原因になったが、やっぱりやめられないオレだったのだ。自分にとってもはや旨さの形式美。
 

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総じまして「駅近に侮るべからずの冷やし麺!多忙な方こそ激しくオススメなのだ!」
 
 ・・・と言う感想。いやー本当に今回は救われましたよ。これまで何十回も店の前を素通りしてましたが、見直してしまったことと、侮ってたことをお許しいただきたい。もう一品「冷やし中華」もあるので、機会があれば狙いたい次第です。博多豚骨以外も楽しいお店!忙しい方ほど激しくおススメ!。そんな応援気分が高まったところで、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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