ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3823】 元祖旨辛系タンメン 荒木屋 (東京・蒲田) 冷やし五目麻婆麺 〜暑さには熱さ!辛さで食欲を燃え尽きさせろ・・・真夏のスタミナ冷やし麺!

猛暑でへばる〜〜(ノД`) スタミナ系を求めて
 
 何だかんだで、もうすぐもうすぐと思ってた梅雨明けがやっとやって来た!。そしてもうイキナリ猛暑日でヘロヘロ~。年々暑さに対する抵抗力が落ちている気がしてなりません。待ちにまった夏がやって来たのにもうバテているオレ・・・。こうなればスタミナ系の冷やしでも食らって、パワーを得たいところです。そんな流れで少し前から訪問プランを練ってた「元祖旨辛系タンメン 荒木屋@蒲田」さんへとやって参りました!。
 

f:id:TOMASSOON:20190729194005j:plain

 
 
 宮郎の丁度裏手にあるからねー・・・もし休業だったら、そっちへ流れようと思ってたんだが、実際営業してても休業の外観とそんなに変わらないので、一瞬ビビッてしまいました。今回は入店できたぜ!。前から狙ってた「冷やし五目麻婆麺」で決まりね!。冷やし×麻婆という組みあわせは、ありそうで見かけないので、こまめに実食重ねてゆきたい!。
 

f:id:TOMASSOON:20190729180958j:plain

 
 
 
 
<全体> 冷やし麺と思ってたら・・・随分と立派なひやあつ「つけ麺」だったのだ!予習不足も嬉しい内容!
 
 それにしても疲れたぜ。ほげーーーーーっと暑さの余い韻でひたすら何も考えず、カウンターで待っていると、「お先に麻婆麺のつけ汁をお持ちしました」って丼がにゅぅぅぅ~と突き出されてしまいました。完璧にオーダーミスかと思って、申し訳ないが確認しようと思ってたところで、つぎは「冷やし麻婆の麺でございます!ごゆっくりどうぞ!」と言われ、そのまま麺を受け取りました。あ・・・・そういうこと!。ひやあつつけ麺スタイルが、この店では「冷やしスタイル」なのね。思えば丁度、冷やし麺活動も中だるみの時期なので、ちょっと温かいものを食いたいと思ってたところでした。むしろしめしめ・・・とほくそ笑んでしまうオレでした。
 

f:id:TOMASSOON:20190729194031j:plain

 
 
 おおお!久しぶりのカプサイシンに染まったつけダレ麺顔!。ここ数年、お尻を労わらねばならんので敬遠してきたんですが、やはりこの旨辛系の色合いは、闘争心を呼び覚ましますね。汁のエキスと熱を十分に吸い取ったモヤシと葱の色合いが、妙に飴色にも感じる姿じゃないか。赤唐辛子の微粒子は、スープの流れのあちこちに漂っており、豆腐の地肌の隙間にもゆっくりと入り込んでゆく・・・。
 

f:id:TOMASSOON:20190729193936j:plain


 
 また麺の上にもモヤシが載っているのも面白いね。汁の方にはややクタっとなったモヤシがかなり入っているんだが、モヤシ同志で歯応えのコントラストを楽しめという趣向なのか?。普段旨辛系を食っていないから、余計に独自性を感じる麺顔一式と映ります。
 
 
 
 
<つけダレ> 一般イメージの麻婆というより、辛旨タンメン豆腐入り!と言う分かりやすい旨さ!
 
 メニュー表によると、上から二番目の辛さレベル。それでもレベルを表す唐辛子の数は、10段階の内7段階で、かなり注意せねばと考えゆっくり啜ってみるが、なかなか辛さを旨さの一部として楽しめる程度感なので、ちょっとホッとします。豚骨の煮出しが出ているなかで、野菜類の優しい味わいは確かにあるようです。フツーにタンメンとしても薄目で旨そうと感じるところに、ズドンと赤唐辛子の刺激が襲ってくる!。また緩々で味噌っぽいタレも意外とコク深く、ジットリした旨さに染まるって感覚。実はもっとヒーハーと心の中で叫ぶと思ってたんだが、よい塩梅とはこのことです。
 

f:id:TOMASSOON:20190729193950j:plain

 
 
 ただ麻婆感覚は独特ですね。一般的な肉味噌・肉餡に絡むようなコッテリ感はなく、トーチや甜面醤とは無縁。豆板醤くらいはあるのかもしれません。いかにもカプサイシンって感じのシャープな辛さです。ただ、豆腐が入っているだけで、麻婆を感じられるのだから、料理とは実に面白さが尽きませんねー。
 

f:id:TOMASSOON:20190729194027j:plain

 
 
 
 
<麺> サッポロ製麺:ワイルドな全貌の中で美しくも色白でクッシリした歯応え!辛旨汁を通して風味を感じる旨さ!
 
 さてこの一杯の中では「冷やし」の証明となってる麺。太麺なのもあって、キンキンに冷えてるってわけではなく、粗熱を排除しきった常温ちょい低めな温度感です。なのでつけダレに入れると、すぐにタンメンに復活するような感覚ですが、軽い締りがあるせいか、辛さを通り越して麺の清々しさすら覚えます。クッシリとした歯応えと、それに伴う香りがほのかに感じ取れる。
 

f:id:TOMASSOON:20190729194048j:plain

 
 
 多加水ってわけでもない、クシクシ感が前歯では小気味よく千切れ、奥歯ではヌチリと・・・ハードななテンピュールのような感覚。地肌もツルツルしており滑りがよい。汁を持ち上げるタイプでは全くないため、汁影響少なくて麺の素性を楽しめるのか?。時々モヤシと絡まって諸共に食らうと味も沁みる。辛旨汁を通して風味を感じる旨さがナイスです!。
 

f:id:TOMASSOON:20190729194054j:plain

f:id:TOMASSOON:20190729194041j:plain

 

 
 
<具材> カプサイシンに染まるモヤシと小口ネギ!豆腐の合間にスライスニンニクがた~んまり!!
 
 なるほど・・・追加トッピングする方が多いなと思ってたんですが、具材は何となくライトです。五目とあるからもっとガッツリるものと思ってたんですが・・・。モヤシ・ネギ・茹で玉子・豆腐・・・そしてニンニク。全体的にカプサイシンにガッツリ染まってます。野菜類も豆腐もそう。ただしニンニクを除けば・・・。
 
f:id:TOMASSOON:20190729194037j:plain
f:id:TOMASSOON:20190729194059j:plain
 

 
 これ見た目以上にニンニクが入っとる!。しかもデカい粒のスライスが、幾重にも入っとりますので、食った後は結構なクサクサ状態となりましょう。しかし、ダテにラヲタをやっとりませんぜオレも。ブレスケアは、詰め替え式で必ず持ち歩いておるのですから!。ニンニク口臭なんぞで、ビジネスを止められません。オレなりのBCP対策!。しかしこれによってスタミナ付いた気がするー。
 

f:id:TOMASSOON:20190729194104j:plain

 
 
 
 
総じまして「暑さには熱さ!辛さで食欲を燃え尽きさせろ・・・真夏のスタミナ冷やし麺!」
 
 ・・・と言う感想。冷やし狙いが、思わぬ形でつけ麺食えたのでちょっと嬉しかったのが最大の収穫。またこちらは限定麺が評判なのも知りまして、今後ますますTwitter等チェックせねばと考えているところ!。また蒲田に目が離せない店が増えてしまった(汗)。嗚呼忙しい(爆)。そんな嬉しい悲鳴を一発上げたところで、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。

f:id:TOMASSOON:20190729151830p:plain

 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

関連ランキング:ラーメン | 蒲田駅蓮沼駅