憂さ晴らしにガッツリ系汁なし!ストレス発散してきましたわ!!
- <全体> 写真では縮尺が伝わらんが・・・じつはデカい丼で圧迫感それなりのジャンク系なのである!
- <薬味> かなり広がる自由度!ヤサイ+ニンニク+フライドオニオン+マヨネーズでこってり洋風に!
- <麺> 自家製麺:キッパリとしたストレート!豚骨醤油がガッツリと浸透し深い褐色で迫るクッシリ極太麺!
- <豚> おおお!神豚が舞い降りたか!と思えるほどのデカさ・質感・柔らかさの三拍子!
- 総じまして「我らの味方!ラヲタの味方!魂発散の麺屋味方!」
ここ最近、二郎直系やJインスパイア系に少し距離を置いております。いくら老化現象や食欲不振といったところで、ストレス発散のようにガッツリと食い散らかしたい欲望にかられる!。もう1月が過ぎて2月に入り、年度通期の活動成果がみえんとしているタイミングでは、予期せぬいろんなことが起こるもんです。まあ、梯子を外されるとか、ゴールを変更させられるとか、妙な責任を負わされるとか・・・。もろもろが一時にやってきて、ちょっと自分の冷静さを失った・・・・とある平日の午前中でした。
ただ茫然と・・・お昼少し前に新橋駅辺りで気が凄く重くなる・・・。なんだかどこか遠くに行きたい・・・。急に空も曇りだして重い鉛色に変化してきた。こういう時に気軽に現実逃避できるのがラーメン活動でして、何気なく店の検討だけは進めます。本当は午後の予定を考えて御成門方面で一杯食うつもりだったんですが、途中で「麺屋 味方」の前を通ったら・・・なんと空席があるようだった。なぬーーーーー以前行列の回転が遅くて諦めて帰った記憶あり。これで心が完全に揺れた・・・・。決定的だったのは、先日「手打ち中華酒田@平間」へ訪問の際に準備したストロング・ブレスケアがまだ手元に残ってたこと。これが一気に後押しとなり、速攻で乱入気分で入店しました~。
ところが扉を開けた途端、寒暖差と茹で釜の湿度の関係上、眼鏡が一瞬にして真っ白に曇る!。この日は何をしてもダサいというか、間が悪い一日で、それを代表しているようではないか。慌てて眼鏡を額に引っかけ、目をぱちぱちと爺さんのように腰をかがめて券売機を真近に見つめる。汁を飲み干す気もないので、ここはラーメン汁なしが、一番適当な選択でしょう・・・・と言うことで、ポチリとボタンを押して選択。券を手渡して麺の量はと聞かれましたが、フツーでとそっけなく答えてしまいました。
<全体> 写真では縮尺が伝わらんが・・・じつはデカい丼で圧迫感それなりのジャンク系なのである!
実はこちらは初訪問ではありません。昨年一度、朝の始業前の時間帯に訪問し朝営業を体験済。こちらは、朝にラーメンではなくサンドイッチを提供しておられます。そのサンドの肉が二郎系の肉という・・・なんともミスマッチな感覚なのですが、これが実に旨い!。店内で食べても行けますがテイクアウトの可能で、どちらかと言うとこちらの方が多かったかも。参考までに・・・リンクを貼っておきます。
そんな記憶も交錯しつつ、待ち受けた一杯はこんな麺顔で登場しました。
おおお!。麺量フツーにと申しましたが、この器のデカさがなんぞや!。本格的ジロリアンに向けたサイズ感となっており、200g少々の麺だと写真では少なく見えるかも?。しかし実際には迫力満点で、ヤサイの盛りもかなりいい感じ。更に豚のボリューム感がデフォルトでこの規格かよ!とおもう分厚さとゴロゴロ感覚です。そして今回はマヨネーズが実に雰囲気全体を明るくさせており、ニンニクとのコラボ感が非常に期待大。見るからに確実に人気メニューってオーラ感がありありです。
「汁なし」とは言っても実は、汁がそれなりに滲みます。野菜から滲みだすものと思われますが、天地返しなどをしているうちに全体が攪拌されてゆき、濃厚豚骨醤油味と豚脂、そしてマヨネーズが溶けだして、なんだかミルクチョコレートのような汁が底にたまります。これが実は旨くて・・・醤油の香ばしさと豚エキスの濃密さが抜群!。さらにニンニクがバリバリと刺激を与え、マヨのまったり感で幕を引くという段取りとなっとります。野菜もキャベツが多めに感じられるために、ナチュラルな甘さも溶け込むか?。ジャンキーな味わいではあるが、全体的には暴力的ではなく、まとまりがあるジャンキーさの味わいがナイスです。
<薬味> かなり広がる自由度!ヤサイ+ニンニク+フライドオニオン+マヨネーズでこってり洋風に!
この他にもいろいろ選べます。カラメ・アブラは当然として、「柚子胡椒」「ごま油」があるのが面白いですね。他のメニューには設定がなく、汁なし専門の薬味です。これも投入すると、味の厚化粧が過ぎると思われるため、今回は洋風イメージに「マヨネーズ」「フライドオニオン」にとどめておきました。
野菜はキャベツの甘味を感じとれるほどの、ややクタっとした感覚がいい感じ。フツーにマヨネーズで美味しく食える温野菜感覚。もやしもマヨネーズにこんなに合うとは知らなんだ。やはり旨いと思ったのは、「卵黄」と「刻みニンニク」が混じってソース状態になり、そこに「フライドオニオン」が混じる味わい。醤油ダレがこれで各段に肉厚な旨みに変貌してしまう。何を絡めても旨く感じてしまうタレ感なのです・・・オレだけの好みの味だったりするかもだが。更に崩れた豚の脂身もソースに溶けてゆくので、後半になればなるほど、食欲が加速する味わい。さすがは人気の汁なしって迫力です。
<麺> 自家製麺:キッパリとしたストレート!豚骨醤油がガッツリと浸透し深い褐色で迫るクッシリ極太麺!
麺がここまで旨いとは知らなんだ・・・。二郎系のワシワシっと啜り噛みちぎるボソボソ感もイメージしたけど、こちらはもっとビシッと筋が通ったような凛々しさが印象的。二郎系・インスパイア系でよくある捩れやボコボコ感がとても少なく、極太なれどストレートさが印象付けられるフォルム。そして密度感もほのかに感じるし、麺の風合いも感じます。
歯切れがヌツヌツとして茹で立つ中に、麺の旨みを伝えてるみたい。地肌はしっかりと醤油ダレが絡みついており、その風貌たるや伊勢うどんに匹敵ですが、歯応えは真逆のクシクシ感がいいよね。もっとマヨネーズにべっとりと絡みつくかと思いきや、サラサラと汁に馴染んで以外と啜りやすい滑りです。個人的には温かいヤサイと一緒にかみ潰すのが実に痛快。しっかりとカエシがまとわりついた極太麺と、ヤサイのほっこりする優しい甘味が、実にコントラストが明確で咀嚼のたびに一体化して、全く別の旨みに変化してゆくのが面白かったです。ついつい元新橋二郎と比べてしまいがちですが、この麺のキッパリさなら、汁系ではどんな感じに変化してゆくのかが実に楽しみです。これはメニュー制覇をしたくなった!。
<豚> おおお!神豚が舞い降りたか!と思えるほどのデカさ・質感・柔らかさの三拍子!
ハッキリ言って・・・ここ一年辺り食った豚ではトップクラス。驚愕の旨さです。しっかりとタレに漬かったばら肉ロールチャーシュー。器がでかいから分かりにくいが、実物は相当に大きいです。しかも分厚いカットですから食べ応えもアミューズ性が高い。かじりつく様にぶつかってゆくしかありません。
ところが箸でリフトしたとたんに・・・端っこが自重で崩れおちてしまう。そして部分的に脂身と肉身がフレーク状に解れてゆき、これが汁なし系として麺を含め全体に絡んでゆくから、なんとも機能的であります。また脂身が大きく、醤油ダレの味浸透もしているため、トロトロで美味しい。非常に美味し過ぎて、麺を食うのを忘れてしまいそうになるほど。肉身の部分にも脂のエキスが浸透しきっており、タレの塩気と脂の甘味と肉本来の味が折り重なる優れものです。正しく・・・神豚が舞い降りたか!と思えるほどのデカさ・質感・柔らかさの三拍子!
総じまして「我らの味方!ラヲタの味方!魂発散の麺屋味方!」
・・・と言う個人的な思いを込め過ぎてすみません。ストレス発散気味だったのもあり興奮気味ですが、これは痛快なる旨さ!。今後気分的に落ち込んだらここで食って発散いたしたいと思います。それにしても、サクッと入店できてこれは神の救いか、神豚の思し召しか・・・。また来ます。多少気が楽になったところで、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
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