ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3463】 中華soba いそべ (東京・矢口渡) 白旨にこにこワンタン麺

大田区随一のワンタン麺を求めて〜
 時々「ワンタン食いてぇ~」って気分になってしまうオレです。夜よりも昼が多い。一度スイッチが入るともう止まらない性格なので、移動中の京浜東北線を蒲田でわざわざ降りて、一駅だけ多摩川線移動で、やってきたのが矢口渡。そして「中華soba いそべ」です。ご出身の八雲@池尻大橋の方が自宅からは近かくてアクセスしやすいのだが、仕事のついでに、どうしてもこちらの方に寄って行ってしまいます。
 

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 それに便利なのです。一駅蒲田からずれるだけで、行列の量がずいぶんと違うし、また駅からすぐそばなので、雨が降っていてもダッシュでたどり着ける。ワンタン麺専門としては、蒲田界隈に競合がいないこともあって、利用価値を認めておる次第です。
 

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 この日は昼のピークど真ん中に辿り着いたものの、店前で7~8分程度、店中で3分程度でカウンターに座れましたので、割と回転は速い様子。尻の重い客もおられぬ。たまたまだけど、女性客が比較的多めで、つけ麺もよく出ている様子。今回は、一番この店では定番と思われる「白旨にこにこワンタン麺」とさせてもらいました。
 

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白出汁の見事さよ・・・鶏ガラエキスと半々に感じる魚介円やかさ!鯖節?いりこ出汁??
 
 旨い店は掃除が行き届いている!。まさにその代表的なお店でして、店前にある製麺室なんて清掃清潔さが見事!。当然ながら目が届く範囲は厨房であろうとカウンターであろうと完璧でして、それだけに品質の高さが伺えるようです。掃除って毎日続けるってことが大変なんだよね・・・プロ意識としか言いようがない。そんな敬意を感じていたところで、ちょうど配膳を受けました。それはこんな麺顔です。
 

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 おおお!八雲系譜のシンボリックなトッピング配置。もはやデザインとかトレードマークとすら覚える配列で、旨さの証っていう重みすらあります。旨いものは何度見ても見飽きない。いつもながらのワンタンの左上向き、下半分の時計針のような4時6時8時方向へのシンメトリーな姿など見事です。
 

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 白醤油を使った白出汁。あっさり感の中に芳醇さと円やかさが広がります。鶏ガラベースの出汁が明るさを思わせる旨さなれど、塩気が実に柔らかでどこか甘味すら感じる味わい。醤のニュアンスが低いために、鶏のエキス感が朗らかに感じられます。まさに白醤油の出汁表現が感じられ、スープと言うより「つゆ」と呼びたいくらい。
 

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 この円やかさは白醤油だけでなく、やはり全体的には和を感じる出汁。つまり結構魚貝のニュアンスを感じる汁感。つまり節と煮干など。感覚的には、うどん出汁にも少し似た部分のある魚介感から、いりこ出汁の風合いなんて考えてしまう。また、節も普段家庭ではつかう風味じゃないから、鯖節といったところか不明。鰹節よりも柔らかく素朴さもあるかなーなんて思っただけなので、あてずっぽうでごめんちゃい。
 

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ストレート美しく、滑らかさ抜群にして、歯切れのここと良さのすごさ!自家製のこだわり!
 
 麺も飽きません。旨し!。店前には国産小麦100%とのこと。ブランド小麦をいくつもブレンドしてるんでしょうか。これをシルキーと言わずして何とする。非常に地肌の滑らかさが上品で、麺との揃いがよろしいため、スープの持ち上げが半端ない。まさに漆喰か漆器のようななめらさ。白さがとても印象的です。だから麺線がとても美しく決まります。
 

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 口当たりよいのでスベリも一気に駆け抜けますが、腰つきにしなやかさがあるのがいいね。単にスベルだけでなく、緩やかさを感じます。そして前歯を立てて千切るけど、それがプチプチプツプツとリズミカルに切りやすい。奥歯の凹んだところでクチっと一発で潰して、汁エキスと麺風合いを一瞬で融合。その旨みを感じた途端に、喉奥へと落とし込んでゆきます。
 
 
 汁もゆっくりと浸透が進んでいくので、後半はもっと緩やかな食べ心地。個人的にはつけ麺よりも、この細麺が気に入っております。
 

 

 
 
 
チャーシューも二種?豚ロースと鶏胸肉??肉繊維質のきめ細やかさをどこまでも甘噛みしてみたい旨さ!
 
 普段あまり意識してなかったんだけど、チャシューもいいね。あっさり肉を上手く表現しています。豚も鶏も脂身のない部分(少ない部位)で、肉味そのものを楽しむタイプ。豚はロース肉と思うけど、これがロースにしてはとても柔らかい仕上げで驚きます。スープを吸い込んでふわっとしているのもあるけど、普段食ってる鶏腿肉よりも柔らかい。そして鶏胸肉も言わずもがなで、ぱっふぱふ!。どの角度から噛んでもサクッと噛みちぎれる。スープを吸い込んで少しスポンジもような表情もしており、たのしくて旨いです。
 

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 歯切れと言えば、メンマも追記しておきましょう。これが驚くほどすんなりとサクサクと噛みちぎれる上に、淡い風合いに素材感があって非常に旨し。日本酒とやりたいくらい旨い仕上がりでした。
 
 

 

 
 
比類なしかワンタンの旨さよ!最初は肉ワンタン!最後まで取っておくのは海老ワンタン!
 
 もうここのワンタンも語り尽きた感じもありますが、パターンで言うと、前半に肉ワンタンを食らいます。薄味に少し生姜が含まれてた餡。大き目の粒餡なので食べごたえあり。皮が大き目でしっかりと絞られているため、個人的には「金魚わんたん」などと呼んでおります。一番ぽよに近いワンタンだよね。歯応えしかっかりタイプのようで、実は少しふわっとした食感。それが楽しい。
 

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 そして海老ワンタンですが、これは後半にとっておくのです。淡泊な味だから汁に浸っておいた方が旨いと思うのと、好きなのは最後まで取っておく性格なので。これは絶品の旨さでして、小エビがぷると丸ごと入っている中に、ふわふわとした海老身のすり身も含まれて、餡を噛み潰す時の快感は半端ではありません。
 

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総じまして「大田区で迷ったらこれ!老若男女すべてに愛される崇高上質ワンタン麺!」
 
 ・・・と言う何の捻りもないまとめてすんまそん。これは今後も何度でも食い続ける一杯。限定などなくてもレギュラーで十分飽きないというすばらしい店です。とりあえず今回のワンタン衝動は食って抑えたところで、落ち着いた気分でとっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
YouTubeにまとめてみました!

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