西武新宿エリアがラーメン的に熱くなってるかもよ!
- インバウンド対応!焼き鳥チェーンに来た感覚でオーダー&精算
- とにかく水分補給!自己救命のハイボール旨し!
- 焼きあごらしい甘み深きニボ感覚!魚介先行の塩気円やかにて昆布水味変!
- 淡〜くモチモチ&プッツリとした弾力と弾けが楽しいストレート細麺!
- とろとろバラ肉と、しっとり切り落とし肩ロース肉
- 総じまして、「歌舞伎町的高級感と利便性!和風伝えるアゴだし塩つけ麺!」。
先日、「鳳仙花」が開店してこれはかなり、「焼きあご塩らー麺 たかはし」さんと競争激化かな・・・・と思っておったところで、今度は「歌舞伎町店」がオープンですか!。かなり西武新宿エリアのラーメンが、和風魚介化しており、さらにヒートアップ!と言った感じですね。これはちょっと顔出しにいかねばならないでしょうと、様子見気分で訪問して見ました。食べログやRDBへの投稿が少なめなので、あまり注目されてない?と甘く見ておったら・・・・ありゃりゃ、店前に行列が発生。中にはスーツケースを引きずったままの方もおられまして、残暑厳しい中、また余計に汗をかいてしまいました。
インバウンド対応!焼き鳥チェーンに来た感覚でオーダー&精算
場所柄なのか、一人客は私のほか数名だけで、ほとんどコンビかグループ客でした。なんと回転の都合上で混んでいるのにテーブル席独占状態。何だかすごい恐縮。注文取りに来るのをずっと待っていると・・・・何の反応もない。それもそのはず、備え付けの iPad でオーダーを選んで送信するスタイルでした。味気ないと思うのだけど、歌舞伎町と言えばいろんな国の方が、日本のラーメンを食べに来るわけだから、このほうがホスピタリティ的には合っているのか。私個人的には、大手の焼き鳥チェーンの感覚で受け止めてしまいますが(汗)。
徹底的な人手作業の自動化が進んでおり、帰りの精算はレシートに印刷されたバーコードを読み込ませて、機械にお金を投入するスタイル。無人化自動化がこれからもっと進むと思いますが、バーコードの読み込みが悪く、結局人を呼んで手数をかけてしまいました(大汗)。
とにかく水分補給!自己救命のハイボール旨し!
とにかく暑い日だった・・・。ちょうど店前が日陰だったからまだましだったが、直射日光なら黒焦げになっていることだろう。たまらずOS1を補給したいところだが、それはないので仕方なくハイボールをいただきました。
デュワーズという銘柄。スコッチウイスキーなんだとか。私、スーパーや安売り屋の酒コーナーにある銘柄しか知りませんでして、初めて味わいました。調べると「カクヤス」でも買えるのでしたが、割とキリッとしており、ソーダの刺激とすごくマッチしておりました。レモンを絞るのを躊躇してしまうほどに・・・。
焼きあごらしい甘み深きニボ感覚!魚介先行の塩気円やかにて昆布水味変!
実はハイボールが最初に運ばれたときに、少しホットした。ちゃんとオーダーが飛んで処理されているのかが、分からんかったから(通っていたんだなと確認できて安心)。悠々と味わっておりますと、いろいろな言語が飛び交っており、歌舞伎町も日本じゃなくなって来たよなと感じます。この夏の実家帰省の京都なんかもすごかったよな・・・・。オリンピックイヤーにはどういうことになるのだろうと考えていたところで、配膳が完了いたします。それはこんな麺顔。
おおお!想像以上に実物は複雑そうなつけダレですよ。焼きあごのイメージから、さっぱり目に仕上げて来るかと思ってたら、干しエビや岩海苔が投入されて磯風味を感じさせますし、塩ダレも軽く濁っているのが伺えます。また麺は汁系と共通と思われる細麺スタイルのストレート麺。柔らかさを感じる一方で、小麦のグルテン色合いがとてもナチュラルで旨そう。また、最初から割スープも配膳か?と思ったら、これは昆布水だって・・・・。
まずつけダレから味わいますが、魚介系コンプレックスって感じです。決して重くないタイプですが、複数の淡いエキスが絡み合っている感じがありあり。まず主体は焼きあごですが、例によって甘み先行のまったりした煮干し感。ニボっとした風味輪郭にちょろっと濃密な甘みあるけど、しつこくないです。この風合いの後に、岩海苔の風味がしっかりと結びついたから、磯的な風味が完成といったところです。
個人的には干しエビの投入がすごく貢献してると感じます。磯っぽい風合いに干しエビの香ばしさが絡まって、一気に魚介全体の味わい!って風景に戻されるイメージ。さらにフレッシュ玉ねぎの微塵と、水菜の清涼感が、全体的に味の調整をかけてくれ、とっても食べやすくなってます。そう言えば、動物系を全く意識せずに食い切ってしまったが・・・・、きっとあったのだろうね。汁系ではあれほどじっとりとした豚エキス感があったのに。
さて・・・・割スープかと思ってた黒い入れ物。これ実は昆布水でして、蓋を開けると深さ1センチもない程度で昆布水が入ってます。割スープと100%信じ切ってるとすごく肩透かし食らうと思う。ただこれを、自らのタイミング判断でつけダレに入れて、味の変化を楽しみましょう。割スープも別にあるか確認してみようと思いつつ・・・・結局昆布水で、ほとんど麺に絡んでつけダレ自体が良いタイミングでほぼ無くなってしまった。
淡〜くモチモチ&プッツリとした弾力と弾けが楽しいストレート細麺!
本店・上野店では汁系しか食ってないのですが、プルプル&モチモチな明るい麺であったという記憶です。つけ麺になっても同じ麺を使ってますが、少し熱を取られて引き締まっているのか、密度感がそれなりに感じます。されど誰もが広くウケると思わせる、モチモチな明るい反発は健在です。
モチモチ明るい弾力でも前歯や奥歯で力を加えると、低めの閾値でプッツリとあっけなく千切れ潰れます。しなやかな腰つきなので、つけダレにはとても絡みやすい。割と多めにつけダレに投入すれば、あとは汁系と同様でズボボボボーーっと啜り食えます。そのとき、海苔や乾燥エビたちを引っ掛けまくるので、一緒くたにして麺と噛み潰す時の味わいがいい感じ。細つけ麺がまるでご飯的な感覚で、どんどん食える。
因みに、並は200gオーバー、中だと300gだそうで同一料金。全く重く感じないので、普通の男性なら中の300gでちょうど腹八分目ちょいといったところでしょう。
とろとろバラ肉と、しっとり切り落とし肩ロース肉
つけダレにも、麺皿にも肉があるのね。デフォルトなんだけど。まずつけダレの方は、王道のロールした豚バラ肉。脂身部分がトロトロで砕ける直前といった感じで、半分透き通っております。もちろん甘みが深い脂の味。これは箸で簡単に千切れるので、私は二つに割って一つはそのまま。残りは麺と水菜を麺を巻き込んで食らいました。
そしてもう一つは切り落とし肉のようなタイプ。これはそのまま食うのが一番旨そうに思えます。そのままでもちょうどいい塩梅とも言える肉味バランス。ハイボールとすごくマッチします。また、つけだれでしゃぶしゃぶ気分で潜らせるのもいいかも。試してみたけらあまり味変しなかったけど、風味は少し別の塩気が混じった楽しみって感じでした。
総じまして、「歌舞伎町的高級感と利便性!和風伝えるアゴだし塩つけ麺!」。
iPad利用の注文方式でビビりましたが、しっかりと和風つけ麺を感じて楽しませてくれましたし。これなら外国人の方の反応も見て見たいかもと!。本店と競合するかなと実は心配してたんですが、ちょっと客層を分けて取り込めれば、両方繁盛ですね。まだ背脂系を食してないので、いずれまた寄らせていただきます。昼飯から汗かいて酒飲んで、好きなつけ麺食って幸せ。そんな幸福感を忘れないうちに、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
ランチ麺
厳しい残暑
シュワッ一杯
ズボッと一杯
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
YouTubeにまとめてみました!
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