ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3117】 らぁめん山と樹 (東京・高円寺) 特製塩つけめん + キリン一番搾り小ビン 〜付け入る隙なしの明るく素朴な完成度!このまま行けよ行けば分かるさ!!

<さすがTRYノミネート店!軌道に乗った安定感!>
 
 若手が少ないというのがどこの職場でも問題じゃないでしょうか。入ってきてもすぐに辞めてしまう。だから先輩や上司の方が気を使ったりして、時代も変わったものだと痛感するこの数年です。若いうちはミスや失敗はつきもの。そいうのがいい成長のきっかけになるので、つい説教めいた指導をしてしまうのだが、これが今の時代では逆効果らしく・・・・本当にやりづらくなてしまいました。そんな感じでまた悶々と過ごす・・・。
 

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まだ若手社員といわれるうちに知っておきたい「会社の数字」

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 こういうタイミングで私はいつもラーメンを食うことで気を晴らす。鬱憤が溜まっているときは時には、わざわざ遠くへ出かけたりもする。そして一方、会社帰りに寄りやすいと、いつでも行けるとついサボってしまう。今回は、昨年初訪問以来、かなりお気に入りの「らぁめん山と樹」さんで久しぶりに、「特製塩つけめん」を頂いて参りました。なんたっていつ訪問しても、少し店内が閑散としており、実は心配はしていたのです。味は確かなのに、やはりロケーションの問題だろうかと思ったりしてねー。そんな感じでいざ店の前に着いてみると、店前には少々行列が発生しているという繁盛ぶりじゃないですか。またしてもいらぬ心配をしていたということですな。

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Eテレ 0655/2355 さらば高円寺

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 思えばTRYにも載ったりしたんでしたっけ・・・もはや軌道に乗った感じがいたします。少しばかりご店主も自信と実績、そして貫禄が少し出てきたかという感じで、他店と比べれば贅沢すぎる厨房でも、所狭しと動いておられます。湯切り一つにしても徹底振りが伺える。本当にいい店になってきたなと、私の方が実感してしまうほどです。認められるということは、本当にモチベーションアップには欠かせない要素なんだなーと、またここで改めて考えさせられてしまいます。

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<塩気の濃さを感じさせない濃厚感!スープ割りの味変化で生姜風味が花開く?>
 
 よほど悶々としていたのか、明るいうちからビールで口を湿らしてながら待つことにしました(休日でしたから)。キリン一番搾り小ビン。まだ明るい時間帯だったので中ビンは流石に気が引けた。明るいうちに飲む酒は不思議なもので、簡単に早く酔いが回ってしまう。混雑してて時間かかるのを見越してゆっくり飲んでいて・・・程よく後少しで無くなろうかというタイミングで配膳が完了いたします。それはこんな麺顔でした。

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 おお!これまた王道の淡麗清湯系の塩ダレつけめん!今風の華やかさを醸しつつ、素朴さもしっかりと感じられる作り込みが、迫力として伝わってきますよ。これは見た目から旨いに違いないと確信してしまう。まずは、つけダレ。軽く全体的に一味が降りかかっているけど、大人しめなスープ感。塩ダレとは言え、薄い褐色がきらびやかで薄口醤油のような余裕あるブラウンが、肉エキスでキラキラと光っています。味わうと・・・塩っつぱくないし甘くもない。旨味としての濃ゆさが深いという感じで、そのままでもグビグビと啜りあげてしまいそう。鶏ガラ系コクと豚肉の甘さがうまくバランスしているように思える一方で、塩ダレからくる魚介節系の旨味も拮抗しているようにも思えます。昆布等の乾物系もじわじわと深いのでしょうね・・・。ミツバの清涼感もなかなかいい塩梅ですし、一味はなんとなく後味にチリリと響き渡り、これもまた面白い別の清涼感となってます。

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 麺を投入し、絡めるたびに徐々にスープの熱が奪われるけど、冷めてもまた味わい深いのは変わりません。きっと水切りが完璧なために薄まらないというもの大きいけど、麺から吐き出されるグルテンの風味が甘みとなって染み渡っていくのでしょうか・・・。などと考えていたら、あっという間に麺を食い割ってしまい、スープ割りを頼むことになります。

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 スープ割りは、少し味変化したような錯覚させるタイプです。単に薄めて味調整したものではなく、個人的にはスープ割りした方が、生姜の風味を濃ゆく感じてしまう。逆にスープ割りしてこそ、味の構成が答え合わせのように分かる感じがして、生姜の他に香味野菜の甘みも深いのだと改めて感動を呼び起こします。

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<割と強めで引き締まるクッチリシコシコ歯応え感覚!ランダム縮れで口当たりがも楽しく!>
 
 自家製麺がこちらのウリ。全粒が少し混じった中太麺で、平打ちタイプが手もみされてます。なのでランダムなよじれと縮れが素朴さを余計に感じさせます。汁系では何度もお世話になっている麺でして、そのモチモチした明るい感覚と風味の良さが、私個人としてはとてもタイプです。

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 しかし、つけめんとなって流水で冷やされれば、その引き締まり度合いがすごいです。細身のマッチョ・・・細マッチョのように、実は歯ごたえがしっかりとシェイプアップ。その中のグルテンがぎゅーっと絞られたかのように思えます。前歯を立てるとクッツリとややハードなキレ方をして、奥歯へと運びます。そこでプレスするとシコシコクッチリとした硬めのテンピュールのような弾力があり、最後にすり潰す。するとふあわっとグルテンの風味が断末魔のように鼻腔に広がる。つけめんは、汁の浸透を前提とあまりしないから、最後まで風味よく麺を食えるのがいいんだなーっと改めて感じ入ってしまいました。

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<バラと肩ロースの解れる柔らかさに沁みる旨味がたまらん!>
 
 こちらの好きなポイントはまだありまして、それがチャーシューです。レアチャーシュー全盛の今にあって完全ボイルタイプの肩ロース肉とバラ肉を楽しませてくれます。しかも分厚くて大きめ。肩ロースはさっぱり系な味わいなのですが、肉線維一本一本の隙間にスープが入り込むようなスポンジ感があって、とても柔らかくて噛むとジューシー。肉味と塩気のうまさで白飯がいくらでも食えそうな気にさせます。また、バラ肉は言わずもがな、脂身の甘さと焦げの香ばしさが相乗的に旨さに拍車をかける。これもまた白飯を止まらなくさせるタイプ。写真ではそう見えませんが、特製のためかなり多めに入っております。

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 また味玉もハズレなし。少し緩めの卵黄で、私はあまりスープに溶かさずに食いました。塩気の浸透で甘くも感じるというタイプで、ゆるい卵黄には少し麺を絡めたりして最後の最後まで楽しませていただきました。

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 総じまして、「付け入る隙なしの明るく素朴な完成度!このまま行けよ行けば分かるさ!!」と言う益々応援気分が盛り上がる一杯でした。これで一応はレギュラーメニューは制覇したことになるのでしょうか。とは言え、何回でも食いたい逸品であることは確かなので、また伺いたいと思っているところです。煮干しも確か以前はあったはずだし、また出てくるのかな。こまめにFacebookかTwitteのチェックはしておかねばね。やはり休日でクルマ移動でないラーメン活動は気が楽だねー。しみじみと解放気分を味わう気持ちを忘れないうちに、とっとと最後に詠っていつものように締めたいと思います!。
 
 
   しみじみと
   和むムードに
   J−WAVE
 
 
   曲と味わい
   共にoasis
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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