ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン2660】 元祖 札幌や 大崎店 (東京・大崎) 味噌ラーメン

<昼飯戦争状態でキビキビフル回転営業!>



 所詮私はそういう男。いつも不安がって何かと荷物が増えるのです。春一番がとっくに駆け抜けたのに、分厚いコートが手放せない。そして花粉症の薬は手放せないし、マスクは替えのを3つはないと不安だし、スマホの予備電源も確保だし、おまけにシステム手帳もB5サイズでデカいのでかさばる。パンパンに膨れ上がった鞄を抱えて、外回るときはいつもそんあ感じです。今回は、大崎へ。関係する会社も近くにあって、実はよく利用するのだけど、OSAKI NEWCITY とJR大崎駅への橋の直下に、ラーメン屋があるのはつい最近知りました。しかも「味噌」がウリの「元祖 札幌や」さんじゃないですか。もうそろそろ終わりにしようかと思っていた味噌連食ですが、ちょっくら寄って「味噌ラーメン」を頂いてまいりました。


   






 それにしても、昼飯時はビルのサラリーマンが押し寄せ満席状態です。ガヤガヤしてて、どなたも慌ただしく、まるで戦場。なんとか偶然空いたカウンター席に案内されましたが、こりゃ時間がかかるかなと心配になってきた。しかし客もそうだが、厨房の回転がめちゃ早い!。味噌だと遅いイメージなのですが、ガンガンと6杯づつの生産体制。客も8割方「味噌」オーダーなので、フロア担当のアジアンなお姉さん二名も大変そうです。10番目くらいの待ちだったが、10分程度で配膳が完了ですよ!。












汁:「シャバっとしてそうでイヤイヤどうしてどうして!十分すぎるほどの白味噌の迫力!」


 味噌ラーメンをこれだけ食ってても、白味噌というのは少ない経験で、この一杯は貴重です。まずは麺顔拝見といきますが、うーん・・・なかなかサッパリした風景ですねー。「ラーメンの中にワカメを入れない派」な私としては、まずそこが気になる。ゆで卵ハーフが面白みを感じるが、コーンやモヤシなどは見当たらず、麺顔に隙間を感じてしまいます。







 そんな下げモードで始まったわけだが、スープをすするとこれが驚く。一見はシャバそうなスープイメージなのですが、味わうとすごく濃ゆい!。ベースの豚骨スープの煮出しもさることながら、味噌感が濃ゆい。白味噌風の甘みも感じられるがこれだけ濃いと、塩気とか酸味もふんだんにアピールしてきます。実家京都の白味噌風雑煮も、濃ゆいめなのだが、それ以上のじっとり白味噌感!。深さを知りました。








 またベースの豚骨スープもなかなか塩気があるのでは?と推察しています。化学の力を感じるような塩気を、鬼太郎センサーのようにビビビっと感じますが、白味噌がそこをうまくカバーしておる。いろいろ計算されているのかもしれませんが、少し濃ゆくて流石に今回は全部スープを飲み干せませんでした。あとから喉が渇くかもなので。












麺:「湯切りの甘さも白味噌甘さとコラボする?にゅるりん!とした重めの滑りと受け止める風味感あり」


 インパクトのある白味噌スープをしっかりと受け止める良い麺です。軽く縮れと捩れを発生させてる中加水の感じ。札幌と言えば西山製麺を連想しますが、イメージしやすいプラスティックなイエロー感とは皆無な風貌です。何せ高速回転で厨房を回しているので、湯切りが心配になってきますが・・・・そんなことを連想させるような、ニュルニュルとした重めの滑り感覚が印象的です。しかしそこを味噌のまったり加減が、上手い事に帳消しにするというか、コラボするというか、食べ進めていくうちに、これも悪くないと思えてくる。







 最後まで、濃厚スープな味わいの中でも、麺の風合いを感じ取れて、熱ダレもせず好印象。ちなみに大盛りは+100円らしい。レジ清算時に100円高いなと思って注意したら、大盛りと勘違いして謝ってたけど、別に怒ってるわけでもなかった。ワシの方が悪者に周囲からは思われたかもだー。







具:「多少の寂しさあるなか、一人気を吐くスライスロース肉が旨し」


 別にワカメが嫌いじゃないけど、ラーメンに入ってると下げモードな私。そして、嫌いなものから食べて、好きなものはあとでゆっくりと味わうのが好きな私。最後にたどりついたのが、チャーシューです。サイズ感はやや小さめですが、厚みはそこそこありまして、味噌の塩気と脂身の甘さが相まってちょうど旨かった。子供のころから好き嫌いが多くて
よく母親から怒られたけど、今でも治ってない。所詮私はそういう男です。













 総じまして、白味噌濃厚さが決して侮れず!リーズナブル・プライスも魅力的」という感覚でして、何の捻りもなくてごめんちゃい。何と言っても580円という価格がいい感じです。味噌で600円未満ってのは、大型チェーンしかイメージがありませんし、またそれより味噌質感が高い。これはまた再訪問したいですよねー。ちなみに、カレー味噌ってのもメニューにあるようだし、連食をカレー系へ切り替えるポイントとしても使えそうだわー。もうそろそろ、味噌の旅を終えようか・・・・と考え中。そんな迷い気分で詠います!



   南風
   春の気配に
   誘われて



   名残惜しいか
   またも冬味噌



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!






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