<毎月1日は壱角家の日 !ラーメン500円!!>
三鷹駅北口を通るたびに、この「壱角家 三鷹店」が視界に入るため、「毎月1日は500円」なる企画は存じておりました。ちょっと仕事でモヤモヤしたことがあったので、実はちょっと良い一杯を求めて「麺屋 さくら井」へ行こうとしておりました。しかし、水曜日は確か定休日と言うことも思い出し、途中で引き返してこちらへとやってまいった次第。たどり着くと店内は、仕事終わって一息つく独身サラリーマンやら、夜まで部活終わったような学生さんたちでごった返しております。みんな500円ラーメンを狙って混雑していると思いきや、サラリーマンたちは普通の好みで色々食されているし、これを狙って食ってるのは、学生さんたちと私くらいなものでしたか・・・。券売機の前に来るまでは、普通の豚骨醤油にしようと思っていたのですが、塩バージョンも500円提供ということを知り、今回は、「家系塩ラーメン」とさせていただきましょう!。
汁:「まさに見栄えも味もミルキーな真っ白塩豚骨!」
あまり塩家系の経験値が高くないものだから、何とも説得力もないのだが、ここまで乳化が進んだ塩豚骨は久しぶりかと。乳化と言うより白化というようなスープ感覚です。まさにミルクじゃな・・・、ロイヤルミルクティーよりは確実に白いです。などと感じながら味わい出すと、これがまた「ミルク!」と思えるほどにまったりとした味わい。高円寺のミルクラーメンってのを彷彿としますよ!。しかも、脂はデフォルトとは言え、浮いた脂と乳化したスープの加減が塩加減と結びつくと、ミルキーとしか言いようがありません。もしここに、卵黄とブラックペッパーを落とし込むと、カルボな味わいに変化するかも・・・と思うほど、妄想にふけってしまいました。
でも決して悪くない!。妙に食が進んでしまうのだわー。炭水化物とよく合うのは、スープパスタ感覚と近いものがありますかな。家系食っててこんなこと変ですが、この日のテンションはそんな感じでした。
麺:「麺もスープに負けない色白さ」
麺は、カタメのチューニングをお願いしました。箸で引き上げると、これまたスープに負けない色白さが良いね!。どこか女性的な感じもする一方、男性的な食感です。カタメは正解でして、物腰がハードで前歯で・・・差し込むように切るような感覚なのですが、スープによくマッチする味わい。
量産的という感じもしますが、技術は日進月歩という感じもして、コストを考えると全く悪くない。むしろウマウマって思いながら、学生気分で食らいつきました。一気に完食。
具:「トッピングで家系オリジンを発揮」
このトッピングの組み合わせがなかったら、家系じゃないよね。それだけに、家系食ってると意識させてくれたのは、トッピングでした。肉厚の海苔がデフォルトで三枚重なり広がってて、クタったほうれん草がこんもり。うずら卵は愛嬌程度で一粒。肉はバラ肉ロール。家系のパーツがあると家系感覚は当然深まるのです。
総じまして、「これで毎月ルーチーン決定!」と言う感じでしょうか?。なんとなく・・・コストセーブしたい、この年度末なもので。こういう一息ついたような探訪もしていかないとなーと感じ入る昨今の状況です。ちょっと寂しい一日の終わり方かもしれませんが、しみじみとワンコインラーメンを啜るのみですよ・・・今は。これ以上、書き連ねても暗くなりそうだから、とっとと詠います!
厳しくも
こずかい減って
くたびれて
癒しの一杯
ワンコイン麺
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
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