<社長の昼酒ランチが超羨ましい!そんなヌードル・バル>
フラレたら振り向くまで!そんな根性若いときの恋愛にはなかったけど、歳とってしつこくなるというか、ラーメンでは執着心が芽生えます。またランチタイムの恵比寿にやってきましたよ。以前より15分ばかり早く到着したので、2〜3人の行列などへっちゃら気分。狭いバルですが、なんだか中は客と話が弾んでいるようなオープンな空気でいい感じです。よくよく耳を傾けると、どこかのバーのオーナーらしい人たちが、連れ立って酒とつまみを昼間からやっている。いいなー・・・。事業家って責任が重いというけど、雇われない自由さが全面にでていて、気楽なオーラが垂れ流しですよ。チョイ悪オヤジになれるものならなってみたいわ・・・。
【エスニックでもあり、脂そばの円やかさもあり】
まあ狭い雰囲気はバルとしては悪くないけど、スタンドバーみたいな高さのカウンターの割には、椅子が私的にはハンパな高さなので困る・・・。でもいろいろな注意書きとか眺めていたら、次第と慣れてきていい時間つぶしになりました。それにしても・・・自由な雰囲気も感じる麺顔です。中央の緩い豚挽き肉?の周りには、チップや天カス、そして青ネギと何かの粉・・・が整然として配置されてますが、どこかラーメンらしくない。それが油そばの自由度という感じです。
まずタレの確認から。少し多めの水分でして意外とシャバい醤油系のタレか。しかし味わいは醤油のカエシ感は少なく、色合いと香り程度。全体的にはほのかな甘さがあり、肉系のタレという感じがします。味うすーーーーと思って、混ぜ混ぜしていたら、脂と挽肉が混じったものが攪拌されてドンドンと乳化してゆき、かるく淡雪のような雰囲気もありなむ。それがチップやナッツを巻き込むので面白い食感のタレに大変化いたします。
攪拌が完了すると、トッピングの味わいが一気に混じる・・・・ナッツもチップも天カスも香ばしさに貢献するけど、どこかしらアジアンなスパイス系も香ります。弱い山椒が滲んでいるようで、またパクチーに似た香草系がじんわりと響く感じ。薄いと思っていた感想がどこへやら。深みの味わいに変化します。
その上、テーブルの薬味セットが実に豊富で、スパイスだけでも3つ、辛いソース系でも2つ、いやもっとあるか?パンチが効いたのが好きな方には、いかようにもチューニング可能なので飽きないと思いますし、酒と合う仕上げにも可能です。やはりバルなんだよなー、こういうところろ。
【パスタのような中太麺でもあり、捩れとデコボコ感はやっぱり油そば】
麺が店内とか麺顔の都合でパスタにどうしても見えてしまう。だけどもややボコボコっとした部分もあったり、歯応えのヌツヌツとした感覚があり、やはりラーメンだと思わせてくれます。密度感は低めだけど、加水はそれほど高くない。なのでクスクスとした歯応えは、脂の塗るつきがあれどしっかりと風味を感じさえる傾向です。奥歯では挽肉とかナッツなどが絡み合い、ヌッチリ感のコリコリ感が入り混じり、これまたリズミカル。トッピングの風味も奥歯からプラスさえて味わえます。
ずぼぼぼーーとすする感覚はないですな。なぜなら箸ではなくフォークですから。これが完璧にパスタへとイメージ誘導してしまいますので、すすった達成感がないかも。これなら女性同伴で楽しめますな。
それにしても隣のあんかけ風な一杯が旨そう・・・サイズも大きめだし。ほかの人が食うのが気になるほど、バリエーションは結構あるみたい。
【独特の世界観・・・もっとハードなエスニックへの調整可能】
脂入りの挽肉、ナッツ、バナナ?チップ、青ネギ、山椒、天カス、粉(たぶん黒ゴマをすり潰したやつ)、そして青海苔。他にもきっと隠れた薬味があるに違いない(結局なにの香草だか分からずじまい)。
また写真メモしわすれたけど、酢もいろいろと種類があるようで、酢でパンチを決めることも可能らしい。
総じまして、「まさにバル気取りで酒と合わせて食いたいエスニック油そば」というそのまんまの感想でごめんちゃい。昼飯として食うと違和感を少し覚えたけど、汁系が実はしかっかりしているお店。昼は汁系、夜は汁なしと使い分けて、バル感覚でさくっと食うのがスタイリッシュでいいかもです。さすが恵比寿の面白さ・・・かな。個人的には気になってた店を訪問できたし、また味わいも期待通りだったので、次は牛のバージョンでいきたいと考え中です。とまあ・・・いろいろと次食べることを考えると、次第とストレスも消えていたようで、気分転換もできました。ということで・・・・なので詠います!
昼飯に
ストレス込めて
ま〜ぜまぜ!
バルのムードで
日常忘れ
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
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