ラーメン食べて詠います

仕事の合間に悩んで食って詠います・・・

【今週のラーメン2283】 中華そば 田家 本店(埼玉・南古谷) 特製中華そば 〜派手さよりも分厚さ感じる旨さ……そんな王道中華そば


<まさに田んぼの地帯の孤島にある「田家」>


 最近、埼玉のラーメンにハマっているのですが、もう一つ別の理由があります。国道254号線を流すのが好き〜。あたり一面平野って感じだし、田んぼが広がったりするワイドな一本道。信号が少ないのも魅力的で、ただアスファルトをタイヤが吸い付く音を聞きんがら、ぼーっとドライブするのが気分解消です。なので今回も254号線界隈のラーメン店を攻めてみた。「田家 本店」さんで一杯食ってまいりました。





 しかし名前の通り、田んぼがだだっ広い地帯に、ポツネンとあるこのラーメン店。車必須のロケーションでして、家族連れも多数。テーブル席と座敷席がメインです。ちょうどピーク時に訪問ですが、広い駐車場も9割埋まっているという状況。行列も店外に発生。行列に連結すると、知らないおじさんから「先に名前と人数を台帳に書いてから並びなよ」とアドバイスをされそれに従います。サンクスおじさん!

(パノラマで撮ったから不自然かも・・・)








【しっかりしたたまり醤油とさんま節の結合!鶏出汁はバックアップ的でナイス!】


 とまあ休日のランチタイムだから混むのはあたりまえなんですが、周囲に広がる田んぼを吹き抜ける風を感じながら待つのは、苦にならないですねー。少し汗ばむ程度ですが、風がまだ梅雨前なので乾いていて気持ち良いし! 風に吹かれながら、端っこの喫煙コナーでぼーっとしていると、順番が来たようで名前を呼ばれて店内に誘導。カウンターに着座。お昼のTV番組をただ眺めながらここでも少し待ちます。生産店箱サイズに比べ生産ロットが小さいのか・・・・2〜3杯づつという感じ。15分以上待ったところで、お待ちかねの配膳です。今回は「特製中華そば」。まずは基本から攻めてみようと・・・・・。


   




 さてその麺顔ですが、実にきっぱりとした醤油そばです。しかし醤油スープの色合いがとても落ち着きを感じる深みでして、明るさよりも素朴さを感じるダークブラウンです。しかしレンゲですくうと、これまたやっぱり明るいようにも感じる醤油感覚。実際に味わうと、醤油のコクに熟成を感じるほどに、しっとりと落ち着きを感じる仕上がりです。説明書きの「たまり醤油」という記載が腑に落ちます。酸味と言うより、香ばしさと甘みを感じさせるような風合い。そして素朴な醤油ダレです。





 しかしもっと感じるのは、追い鰹かと思うほどの節感!動物系同等に魚介のイメージも深く感じます。こちらは、数種類の節を駆使しているという触れ込みですが、中でも「さんま節」の溶け込みがポイントだとのこと。言われるとこれも腑に落ちますね。そしてそのバックアップというか、豊かな鶏の煮出しも忘れられません。魚介と鶏の割合、50・50といったところですが、印象としては、鶏の方がわずかにバックアップに回ったという印象。どちらも引っかかりがないから、濃ゆくてもあっさりと感じさせてくれます。








【麺に締りのあって風味が感じさせる加水やや低めがグッド!】


 このスープ感覚には、細麺の方が似合うね。期待通りの標準太さのストレート麺。パツパツ系とモチモチ系の中間に当たるような位置づけで、それでいて全体的に引き締まりを感じます。加水はやや低め。低加水と言い切るまではいかないという印象。芯も感じさせないですが、全体的にクッシリと感じさせる反発感。食している前半には、麺風味も若干感じるんですが、後半はスープの染み込みとグルテンの混じりっけで旨味を味わうという傾向になります。個人的わがままなら、細つけ麺でも面白いと思えるイメージ。






 前歯の切れ味はヌツヌツっとしつつも、風合いが少し楽しい。奥歯では束になっているのをプレスすると明確にクッシリという潰れ仕草になります。ただ段々と麺に風合いをスープに吐き出すと同時にスープを吸い込み出すと、グルテンとスープエキスの融合が着実にうましと思わせてくれます。滑りも表面が漆喰のようにきめ細やかなので、多少ハードな状態でもスルスルと軽く啜れるタイプ。海苔を巻きつけて食って美味かったです。





三種の神器〜豚レアチャー&鶏コンフィ&Lサイズ味玉】


 さすがは特製。あるべきものがあるというゴージャス感です。最近は二種チャーシューが当たり前のようにも思えてきますね・・・贅沢な時代です。豚のレアチャーシューは、鉄板級の固い安定度のうまさ。配膳時に早々にメンマの上に引き上げて、後でゆっくり食うという算段です。車でなければ、酒で飲みたかったんだけど無念・・・・。鶏肉にコンフィは言わずもがなあっさりしていて、何のエキスでも吸収して旨さを融合させます。これも外れないですね。








 また味玉も大きくてナイス!薄味系のタレに長く丁寧に浸してあるのがよくわかります。白身の淡い浸透と、卵黄のオレンジ色にも似た深い色合いと輝き。とろーりとろけて味わいもむしろ甘い。少し中が冷たかったけど・・・・。







 総じまして、「派手さよりも分厚さ感じる旨さ……そんな王道中華そば」と言う何のひねりもなくそのまんまの感想でごめんちゃい。ここなら、ららぽーとの寄り道としても届く立地だし、家族と来てもしっくりくる店内。いつか誘って再訪問を計画したいです。そんなこんなで最近の週末は・・・・埼玉ドライブ。そしてラー活。アホ丸出しで2016年の夏に突入ですかね。そういえば、夏の埼玉は暑いんだったね・・・・・。そう考えると冷やしも食いたいくなってきた。そんなことした考えられないド・阿呆な私ですが・・・・なので詠います!



   目に眩し
   稲の伸びゆく
   青さ哉



   日陰恋しき
   夏間近也



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!



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