朝から気合い入れてた、サッカーW杯一次リーグ「コートジボワール VS 日本」戦でしたが、残念な結果でしたね・・・・。後半のスタミナ不足というか、ドログバというカリスマ投入で一気に空気感が変わりました。勝負の潮目というものを、まざまざと感じました。今回の敗戦を糧に次のギリシャ戦に活かしてもらいたいと思います。日本は、まだまだ発展途上ですし、負けた試合は謙虚に受け止めましょう。
それにしても、試合会場の雨や湿気はとても見ていて鬱陶しかったですね〜・・・。選手が消耗するのが目に見えて重そうでした。試合中継後、昼ビールが回ったのか、ゴロッと横になったらスヤスヤと眠り込んでしまった私。家族は気を使ってくれたのか、タオルケットかけて、先に食事を済ませたようです。じゃあ軽くチャリで行ける範囲で食って来ようということで、「宝華」の汁なしを食いに出かけました。
この辺りは、自然が多い。昔、武蔵野エリアには国鉄スワローズの本拠地あったということで、その球場に向かう鉄道の引き込み線は、今では森のサイクリングコースのようになっている。走っていて気持ちよい。
そんな気持ちよい道を抜けて、住宅地をちょこまかと走ると、「スタジオジブリ」があったりする。ああ、こんな職場で仕事したい(・・・・って言っても内容は厳しいらしいね)。
しばらくすると中央線の高架が見える。東小金井駅はすぐそこだ。再開発中でいかにも殺風景なのだが、南側は、とある大学のグラウンドがあったりして、これまた長閑な風景が広がる。中央線も吉祥寺・三鷹を過ぎると、こんなに緑が溢れる風景が残っている。
それでもってようやく、目指す「宝華」がある。いつも通し営業で有り難いお店。有名な武蔵野系油そばですが、少し中華寄りで、スッキリ油系なので食が進む「宝ソバ」をチョイス。・・・と思ったけれど、いつも同じではつまらんと思って今回は、「キムチ宝そば」にしました。
【タレ:醤油タレの丸みとキムチ甘辛が、縦横無尽に攻め込む感覚がいいですな】
<キムチが効いても存在感ある醤油と香味オイルのコク味>
キムチ入りにしたのだから、ビールを頼んでも良かったのだが、さすがに昼から飲み過ぎなので自重した次第。結構なキムチの投入量だったし、後追いでビールをお願いしたい欲望を押さえる(アル中かオレは・・・)。しかし、キムチまみれな味になるだろうなと、ある程度覚悟していたが、いやいやどうして、きっちりとベースのタレ味が引き立っており、そこにキムチ味がかぶさるというフォーメーションが出来ている。キムチのワントップFW体制だが、醤油味と、香味油のコク、多少攻撃的だし、そして旨味調味料が保守的な位置取りでバックアップしている。そんなMFな味わい構成が素敵!なんて考えているとまた、思い出して悔しくなるが・・・・。
<夏こそサッパリ感誘うキムチの甘い辛味がナイス>
食い進めて行くうちにキムチが馴染んでくる。もうDFも総攻撃をかけるかのごときの、前のめり体制の味わいで最後まで一気にフィニッシュ!食い終わったあとには、キムチの酸味が程よく効いて、いかにも爽やかな感覚が残ります。いかにも夏らしい汁なしといった感覚かも。キムチ好きなら一回食っとけ的な汁なし系。いかがでしょう?
【麺:いつもながらの温か中華麺!微妙な温度感による歯応えとスベリが、またクセになりそう】
<温かみを残すやや縮れな多加水中華麺!淡くヌチヌチっとした歯応えがナイス!>
タレは常温で、麺は温かさを残したまま、一気にかき混ぜて食うという段取りですが、汁ありとはまた違った「ヌチヌチ」っとした感覚を残す歯応えが相変わらずで気分的に馴染みます。多加水な中華麺だが、密度感そこそこ感じるし、ぷよぷよとし過ぎないところがいい。風貌は多少よくお目にかかる大衆麺なのだが、気軽さと品質感が微妙にバランスとれていて、たまに食いたいと思わせる。特に、キムチの味わいには麺は良く合うし、テッパンのコンビネーションですな。
<オイルリーなコーティングで高速に滑る感覚>
香味オイルがいい感じで表面をコーティングしてくれるし、また多少のウェービィーな風貌が、啜り上げる度に内頬と舌触りに刺激を与えて気持ちよい。また細かいキムチの欠片やネギ類も引き連れて絡めるので、咀嚼の時に風味と味わいを強く感じる。さすが「油そば」だけあって、スベリの滑らかさはピカイチであります。
【具:疑惑の判定!?・・・いや審判には逆らいません、それがそれなら】
<肉が無くとも食べ応え十分なキムチ!本来はビールと共に>
思えば「肉なし」であります。入れ忘れか????
デフォルトの宝ソバ700円が一枚肉が入っている対して、キムチ宝そばは850円には、ないのか? デフォルトで入っている肉は、そのままキープであると思ったのだが・・・・。帰ってきてから気がついた。誰かの同じメニューを食っているのを確認してみたい。
まあ、胃袋的には不満感は無かったのだが、財布具合的にはモヤモヤしておる。今日のサッカーの試合のように・・・・。
(肉なしで正解なら、それはそれでいい。)
<コリコリ感が鮮度感あり、こういうフレッシュメンマは好印象>
メンマはフレッシュ感あるコリコリとした味わいで、これは酒のアテになります。漬け込みや味付けの深いタイプよりは、私はこの薄味系のほうが好き。細かいネギ小口切りなど振りかけてアテとして食うと最高かもしれない。大衆的な味わいが好き!
総じまして、「武蔵野を代表する、サッパリ味の油そば」という感覚(そのままですが)。夏本番で暑くなっても、緑の多い武蔵野台地を駆け抜けても食いに行きたいと感じさせる定番な一品です。次回食いに行くときは、さらにサッパリとした気分で食らいたい!なので詠います!
梅雨晴れ間
林駆け抜け
チャリこいて
気分乾かし
食うは汁なし
お粗末!ということで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
- 作者: 安藤祐介
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/11/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- クリック: 5回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
Dr.コパのポケット判風水2014 〔宝くじ・懸賞・ギャンブル〕風水で大勝負! (廣済堂文庫)
- 作者: 小林祥晃
- 出版社/メーカー: 廣済堂出版
- 発売日: 2014/03/18
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (1件) を見る
- 出版社/メーカー: lotorich
- 発売日: 2018/03/05
- メディア: アプリ
- この商品を含むブログ (1件) を見る