ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン1235】 二代目つじ田 八重洲東京駅前店 (東京・八重洲) らーめん



 いや〜、八重洲にできましたか!つじ田の新店舗が!これは実にうれしいではありませんか!通勤定期が使えて始発駅というのが嬉しい!早速突撃してしまったではないか・・・・。おそらく、これから休日の昼から出勤とか、いろいろな場面で利用させてもらうかもです。なんといっても・・・・八重洲という場所がいいね!丸の内や八重洲の雰囲気がええのんです。日頃、ぱっとしないオフィス街に働いておりますので、こういうところで、ぱりっとしたシャツをきて、つるっと食いたい!ということで早速突撃です。

  





【スープ:濃厚な鶏中心のコクに淡い塩気を感じる旨味】


<まさに鶏コクの煮出しぶりが濃厚!かつ魚粉もスムーズ!>

 
 いつもの味ってのはいいもんです。このブランド実は気に入っているかも。大きく変化することなく、どの支店でも一定以上の品質感感じますし、店員さんの威勢も適度でよろしい!清々しい男気っていうか・・・そういうやつ。今回も気持ちよく出迎えられて、座席誘導と食券受けをされます。配膳の瞬間の丼にトレードマークというか「つじ田」の文字が安心感も受けますしね。


 さてスープの方はというと、豚ラードのコクではなく、鶏の煮出しからくるコラーゲン感ありありのきめ細かい泡立ちのようなスムージーな感覚を受けるスープです。決してモミジからくるねっとり系のトロミ一本勝負というのではなく、鶏ガラからとる丁寧な煮出しを感じる質実さがありますな〜。そりゃ〜豚骨もありましょうが、鶏主体の動物系が色濃い。されどゴクゴクと飲めてしまうのはなぜか・・・。魚介がいい仕事をいいバックアップをしているのかもしれません。


 ニボニボというのもなく、魚粉パンチ!という鮮烈さも一切ないのだけど、魚介ならではの落ち着き感を与えるその雰囲気がいいね!動物系のいいところを損なわず、陰に隠れているのにしっかりと香ばしい!魚粉ならではのざらつきも一切感じず、スープを平らげる瞬間にだけ、丼の底にわずかに滞留する程度のきめ細やかさ。完璧にスープに溶け込んだ魚粉。というか微粒子という感じの魚粉でありますな。




<塩気が淡いゆえに色んな味わいが浮かぶね〜>


 ほかに良いところは、塩気が薄いという点かな。この程度の濃厚さなら、塩パンチでも通用しそうだけど、そこは敢えてさっぱり感を選択されている。それ故に、いろいろな陰の味わいが浮かび上がってくるようでもあります。まず、醤油系のタレの甘さもわずかに・・・・ほんのわずかに感じる。それに、昆布系の地味深い風味もしっかりとしているし、その他にいろいろ甘さが見え隠れしているかのよう・・・。白菜やキャベツのような葉もの野菜の甘みも感じたりするのだが・・・・。濃厚=味が濃いという方程式ももはや考え直した方が良いのかもしれませんな・・・。








【麺:多加水系のアルデンテ麺が定番的でよいね〜】


<この系列らしい多加水でアルデンテ風な中太ストレート>


 分かっているのだけど・・・ここの麺らしい、ラーメンにしては少し中太なストレート麺。多加水系ですが、麺の密度感はそこそこあって、茹で上げ方としては、アルデンテ感覚を残す。よく見れば、配膳の瞬間は麺は二重構造のように見えて、表面が半透明である一方で中心部はしっかりと白い色をしております。それが段々と時間がたってちゅるりんとしてくるのだけど、柔くゆでようがどことなく通用しそうな感覚がいい。腹持ちも良さそうな雰囲気もあるし、麺量もそこそこな150g以上はあるのではないだろうか・・・。



 
<ぬめるようなスベリで前歯の千切れはプチン!としている>


 さてこの麺は意外と熱の影響を受けやすいのね・・・。食べることが早い私でも後半はちょいと麺の当たり具合が柔らかさを感じると思えてくる。そして、コラーゲン感あるスープとのマッチングが更によくなってきて・・・・ちゅるちゅるとした滑り心地に変化しますやん!飽きて前歯で千切ろうとするとスパっとくるのではなく、どことなくプチン!としたような切れ味。ちゅるちゅるっとしてプチン!その繰り返しだけ、疲れた頭のなかで無限に繰り返すのみだな・・・。







【具:この系列のチャーシューは見逃せません】


<王道なチャーシュー!かなりレベル高いかも>


 またこのチャーシューはまさにテッパンなのであります!実に肉自体の味わいが深く、そして柔らかさが適度。ほぐれる感覚がすばらしい。脂の味わいも旨し!全体的にピンクなのもいい!銀座の系列店でも食ったけど、やっぱりいいな〜。これは、お酒のアテにもなるし、またチャーシュー丼系にも合うというマルチタスクなチャーシューでっせ!お土産で売ってくれ・・・・。




<深い色合いながら塩気少ないメンマ>


 陰に隠れているけど、メンマが意外と古風で深い色合い。だけど実際に食べてみると今風なしっとりした感覚と、柔らかいコリコリした感覚が入り交じる・・・。見た目に古風だけど、現代っ子な感覚なメンマ。醤油味が濃いやろなと思いつつ・・・そうでもなく甘みすら感じる。これも酒のアテにもってこいだな。お土産で売ってくれ・・・・。







 総じまして、中央線で通勤している男にとって、東京駅でいい一杯が食えるというのがとても嬉しかったという話!そうそう・・・・最近めっきりと、東京駅ラーメンストリートを訪問しておりませんな・・・・。そろそろ顔だそうかな?いや・・・・閉店9時30分と開店7時30分には会社におりますので、無理ですかな当分は・・・・。本当に、働いておりますよ最近は。なので詠います!



   シャキシャキと
   ビジネス街の
   サラリーマン


   ヘロヘロ気分で
   紛れて一杯




お粗末!ということで家族にも感謝しながら合掌!今日も本当にごちそうさまでした!



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