ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン597】 弘雅流製麺 (神戸・住吉) 塩らーめん

【神戸にこの店があって本当に幸せでした】

 といつかレビューしてやろうと思っていたのですが、先出しで伝えます。もう家からそう遠くへ行きたくない!しかし、ええラーメン食いたい!という感じでチャリを飛ばせる距離にこの店がある幸せを神様に感謝したいのです。かつて「ママチャリダイエット」に励んでる時に発見したこの店が、週末&休日の憩いのスポットなのでありますから・・・。しかも、これだけ通っているのに・・・顔を覚えてくれへんのが気楽な反面・・・・アタクシもまだまだやなぁ・・・・と謙虚にすらなりますわ! さて・・・本日は、前日まで福島→玉造とJETストリームアタックをしかけた影響ともうしましょうか・・・カタパルトが駄目になってしまって遠くで一杯ええもんを食おうという気力が失せていたのが実情です。しかも、一番おやさしいと思える・・・・・定番「塩らーめん」をいただくことといたします。700円也。





【節の柔らかさに酔う・・・】

 遅刻のお姉ちゃん店員さんのドタバタを横目に、一番のりのアタクシは、ゆうゆうと塩スープをいただくのです・・・・。んーーーー、和風マイルドと名付けたいこの後味。実に節系の深いアミノ酸を感じるのですわ・・・(何酸というのかは、関東のラー友に聞きたい)。こんなに節のニュアンスを伝えているのに、スープにはその姿が一切ないのが秀逸!というか・・・どこに隠れてのや!出ておいでとサバンナ八木のごとく、スープに語りかけます(嘘ですよもちろん、そんなこと)。

 この半濁りなニュアンスと、表面のぴかぴか感、それに細かく浮いた油が、このスープの食欲をそそるところです。塩味など感じさせず旨味だけのノーマルスープとも思えるその「アミノ酸主体の味付け」感覚が素敵! もう・・・今日はこれ食ったらあと酒以外何もクチに入れたくないわい!と申せましょう。



【麺哲系のなかでもいろいろ個性があるのです】

 麺哲系=中加水なんですが、みなさんが「真空ミキサー」をつかっているのかは不明。アタクシ的には、ここの麺は、系列の中でもわりと加水が少なめとも思えるくっしり感があるのが好きなんです。同じ塩らーめんでも、多だ屋とはまた違う麺のイメージなんですが自信なし。こういう時、久しぶりに先輩レビュアーさんのご意見などお伺いしたいもんですがね。少し、中心部が感じられる・・・・ほんの少しね。これがここの麺!(かな?)



【もっとくれ、もっとくれ!チャーシュー!】

 ここの・・・・半分ピンクのやわらかチャーシューは、たまらんです。レギュラーで割と高めなこの一杯が、気持ちよく払えるのはこいつの貢献も大きいと思います。この一杯のスープの余熱で仕上げたかのごとく・・・・やわらか仕上げです。しゃぶしゃぶとまでは行かないけど、ともかく、肉の生由来の旨味を伝える一品です(生肉ちゃうで!あしからずです)。





 総じまして、休みの日は、レビ以外では結構利用させていただいてますんで感謝です。シンプルなメニュー構成なんやけど、飽きませんね。一度、ここで鶏肉つまんでハートランドビールをやりながらゆっくり過ごしたいんですが、いつも微妙に行列がありますんで、さすがに気が引けましてね・・・・。でも、いつか神戸を離れるまでに、一度やらせてくださいまし!ということで、合掌!今日も本当にごちそうさまでした。






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