ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン572】 らーめん むつみ屋 東京八重洲店 (東京・八重洲) 白みそらーめん

【東京滞在の〆に、なぜか北海道ラーメン】

 東京ラースト制覇という野望をすっかり失念しておりました。といういのはウソです。やっぱり帰り道にサクッと食って帰れるありがたみは嬉しい!食事時は混雑覚悟のラースト各店舗ですが、こちら「むつみ屋」さんだけ、サクッと入店できそうだったのが、本当の訪問理由です。なので予習なし。

 しかし、看板には「赤みそは、しばらくお休み」との但し書きでショック!・・・・だって個人的に、白みそあんまり好きじゃないんでね。他のつけ麺などと激しく悩みますが、「王道メニューを一度は食うべし」と考え直し、「白みそらーめん」をチョイスです。メニューの一番最初の一品は、その店で一番の自信作と言いますもんね。




【単純な男だもんで・・・すぐ見直す!北海道の白みそ】

 みそダレをしっかり炒めてますんで、やはり迫力や香味が違うということですかね。
配膳時に感じたそれは、白みそというより、濃厚魚介塩ラーメンとも勘違いしそうなスープの色合いです。確かに味噌の風合い感なのですが、白みそというより、赤味噌でない味噌という言い方の方が合っていそう・・・。淡白系な味噌とは別ものですな。

 しかも炒める際に、タマネギを処理していますので、タマネギ由来の甘みがまた芳醇にスープに広がりますやん。これは、単なる味噌より奥行きがでますし、馴染みますな。味噌コク一本という味わいに、野菜の甘みが加わって二本立てになっているようにも受け止められ、味が複雑になってより旨いやないですか。

 また、例えば純連さんで感じたような・・・・表面薄皮一枚オイリー・・・・という油感覚はわりと薄く、その一方で、やけどしそうな熱さまでは感じない。分厚く味噌を感じさせるパンチ系ではないけれど、適度なまったり感は十分味わえる味噌スープ。意外とヘビーでもなく、ゴクゴクと最後まで容易に飲み干せるミドル級スープですな・・・。



【教科書のような北海道の麺ですけど・・・・】

 黄色くきまったその麺ですが、写真で感じるほど反発計数が高いわけでもなく、意外とクッシリと噛応えが大人しい性格でした・・・・。わりとスープのハードな性格の影に隠れたようなフィーリングで、スープとの一体感があると思いますよ・・・。そして、いつも北海道ラーメンで感じる、「アルデンテあまり考えない」ところも合っていると思いますし、バターやコーンなど独特のトッピングと一緒に食するとベストマっチングでしょうね。



【その他具は、一般品質だろうな・・・・】

 特に海苔は、すぐに腰砕けになってしまうタイプですんで、早めの美味しいうちにに引き上げて食してしまいましょう。チャーシューは、意外と印象薄く・・・・。メンマは取り立てていうことなしかな・・・。




 総じまして、白みそ系・・・・意外と見直したものの、いろいろ改善したいところは、目に付くかな・・・・。まず出入り口は、表と裏があるような構造で、行列はどちらに並ぶのか迷うところ・・・。表通りに面したところで引き入れたいのなら、もっと「いらしゃい、いらっしゃい」と客引き掛け声以外にも言い方があるだろうになとかね・・・・。また、仲が良いことはいいのだが、店員さん同士の盛り上がり話の横で一人ラーメンすする立場としてはむなしい・・・。ちょっと見直してほしいかな・・・・。
とは言うものの、あと2店でラースト制覇!残すは、「江戸甘」と「ほん田」。いずれかならずということで合掌!今日も本当にごちそうさまでした。

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