【今のうちに大阪名物を食う!】
転勤生活最後の大阪の夏ですからね。このところ名物になりつつあるこの一品「キムラ君」をいただきに、大阪ミナミへとやって参りました。○丈さんが、海遊館から移転してきて初めての訪問になります。いやはや・・・ご店主相変わらず明るくて元気です。訪問時、空席3つ程度なナイスな時間帯。大体・・・3割程度は、キムラ君を注文していました。最近、テレビで紹介されましたからね。メディアの力ってすごいと思うけど、もともと、○丈さんは名店でしたのでどれ食っても旨いのうけ合いです。
【キムチとラー油で「キムラ」君なる油そば】
キムラのネーミングに関する問い合わせが多いのでしょうね。アタクシ食っている最中に3回くらい聞かれて説明されてました。思えば、麺哲系で油そばってあんまりないよな・・・。しかも、ラー油ってのが他にはないはず・・。麺哲好きにはたまらない油そばになりそうと、このときすでに旨さ確信ですよ!
10分少々で配膳完了!元気良く丈六自身から受け取ります。麺顔はメディアで見たとおりですが、やはり実物は旨そうやな・・・。麺にたらした「ラー油」がまた既製品ではない光沢をたたえスペシャリティを感じますよ。そして、混ぜる前に、中央の辛みそをとこっと味わう・・・・。辛いながらもマイルドな味わいを感じる!これがどうやら味のメインボディーになりそうだ・・・。と、ここまで確認してから、一気にまぜまぜタイムが始まります。
【旨み豊かな辛さなりけり】
もう我慢できないので、8割がた混ぜたところでつるっと食ってしまいました。最初はやはりラー油のシャープな辛さがたちますね・・・・。しかし追いかけるように、辛みそのコクが覆いかぶさり、辛さにコク旨みが加わりますやん。そして咀嚼しているうちに、キムチのシャリとした歯ごたえと、あの一味系の爽やかな辛味が訪れます。あー旨い!!これ好き!ともう心で叫びますね・・・。
あとはもう食うことだけに専念です。そのうち完全に交じり合ってきますし、辛うまの成分の一体感がでてきますし、味にまとまりがでてくるようです。
【弾む・・・多加水麺!】
つけ麺流用の麺。加水多いのに、伸びと歯ごたえがしっかりあるんですよね・・・。また合え麺系にしたので、いつもより余計に麺の反発をかんじるようです。一度、麺哲系の麺で油そば食ってみたいと、かねてより思っておりましたので、本願成就です。
【チャーシュー・・・もっとくれ!もっとくれ!】
これは、うまい!炙りが、香ばしさが、絶品でした。まさに、一枚一枚炙りにかけたのごとく、入念さも感じ取れましたし、また切り口の角がいい焦げ目になっていて、絶妙ですな・・・。また、しっかり味付けされてて、これがまた、辛みそなどの味と非常にマッチするのです。このチャーシューで丼食いたいなと、心底おもいますぜ。
総じまして、900円でしたが価値あり。しかも、デフォで大盛り感覚。300g以上は確実にありました。だから気持ちよくお金も払えましたし、おつりは寄付にまわしました。まさに、キムラ君発祥の店の片方で、本物のキムラ君を食せて大満足。これは、また食いたいので、今度関東のラー友が大阪遠征したときには、紹介したいと思っております。ということで、合掌!今日も本当にごちそうさまでした。
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