ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン378】 濃厚とんこつらーめん 芦屋 (兵庫・JR芦屋) 醤油ラーメン  

【駅前専門店テナントとはいえ、芦屋で初めての家系】

 ちょいと用事がありまして、JR神戸線芦屋駅で下車。こちら「大丸芦屋店」という・・・まーこじんまりしたデパートがあるんですが、そのテナントビルの5階に家系のラーメン店がOPENと聞き、これは見逃せないでしょうと早速の訪問となりました。芦屋のこのテナントで600円のラーメンでやっていけるのかと、正直最初から心配・・・。で、応援というより偵察も兼ねての目的なんすがー。はやり客層は、ファミリーが多いですね・・・。テーブル席はシルバーエイジの老夫婦と小学校の子供つれた家族連ればかり。家系偵察おっさんの僕はカウンターへ通されましたが、固めとか好みの注文を当然のように通すオヤジ先客を3名発見。なんか、僕と似たような空気を共有いたしました。



【醤油ですよね・・・・・】

 出てきた一品が添付写真の通り。醤油のニュアンスが・・・・正直一切しない。塩ダレかと思いレシート見たが、「正」とだけ書かれている。これで間違いでないという「正しい」という意味か、「正油(しょうゆ)」の意味か、「正(5画)」なので5番
のカウンター席という意味か・・・不明。そんなわけで・・・まず味わってみることに。

 濃厚というより、とってもクリーミィー!(最近どこかで聞いたフレーズ・・・)つーか、やっぱり醤油の輪郭がわかりにくいんですようw。で、不満が大きいかといえば、クリーミィー鶏白湯かと思うほどマイルドな濃厚さで、これはこれでありかもと・・・感じたりもするんです。「横浜家系」というサブタイトルがついた店ですんで、個人的イメージGAPがあるんですよねきっと・・・。



【甘み豊かな家系と表現させていただこう】

 それが本格的かどうかは、こんど吉村家にいったときに、レビを修正しますねー。さてスープのお味自体は、動物系の甘みがぐぐぐーと迫ってくるとう感じですので、店名に偽りはないと思います。ただ、甘いラーメンか・・・・と感じる方もおられるのでは?そういう方は、テーブルにある薬味でチューニングする必要ありですね・・・。で僕はたまたま、その薬味セットが遠かったんで、近くのGAVANで我慢した次第。ちょっと甘みに飽きたので・・・・・。

 GAVAN投入後のそれは、カルボナーラか!と一瞬錯覚する風味が出現いたしますね!これは驚き。ラーメンの個性を失っていないのですが、本格家系という言葉がなければ、素直にこれもありかも?と言ってもよいかも・・と思い出してきた・・。



【麺は、芦屋の人たちには斬新に映るかもしれませんね】

 極太なリングイネですね・・・。外側もちっとした歯触りと、中心部のかすかな芯の残りが印象的。ちゅるちゅる・・・・と吸い上げてクッチリかみ締め、もぐもぐと食べ応えある麺ですね・・・。普通めと注文してやや柔らかい食感。ハードな茹で上げを期待するより、やわ目の方が似合っていそうな、中加水な麺でした。



【家系のチェックポイントについてはどうだったか・・・】

 先ず海苔・・・・・・、折角なのだから、ビシっとアディダスのロゴみたいに、美しく均等にずらして飾って欲しかった。そしてほうれん草・・・・・・、これは旨かった!!好みの茹で上げと風味感は良いです。そして、ウズラ!(???)、うずらがシンボルのようです。うずらもありなのかもしれませんね・・・・本格家系って・・・。

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 総じまして、「あーーやっぱり家系だよなぁーー」という要素は少なく感じました。独特の家系ならではのスープのブレンド感が少なかったかもと・・・。しかしながら、雰囲気は出していたとは思いますよー。家系のラーメン屋では珍しい立地条件ですが、じっくりと家系をここ芦屋でも広めていただきたいと思います。今度は家族で用事があったらくるかもです。そのときサービスクーポン使わせてもらいます。頑張ってください。今日も本当にごちそうさまでした。

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