ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン338】 椀食卓さなか (兵庫・摂津本山) 鳥白濁らーめん

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【地元でラーメン見つけた・・・・それも居酒屋さんで】

 正直言って宴会続き疲れ、酒疲れもひどい・・・。こういう状態で早めに引き上げてきました。何かあっさりした麺を求めて、出先から、京都、高槻、大阪と途中下車をくりかえしたものの、総スカンされてしまいました。諦めモードで最寄り駅の六三六に訪問するとこれまた行列・・・。「もうええわ・・」と諦めて帰りかけたところに、隣のこぎれいな居酒屋さんがラーメン提供してるとの看板を見つけました。「へぇ〜・・・、知らんかったわ・・・」と呆然としてたら店員さんに見つかって、声かけられて、自然と店内へと・・・。先客ゼロでした。好きなところに腰掛けて、メニュー最初の表看板にあった「鳥白濁らーめん」なるものでまずは腕試しです。



【丁寧な作りであることが分かる「やさしい」らーめんでありますね!】

 木のお盆に、カットレモンと食べるラー油と一緒にセットされて配膳されます。お水もキレイで大きめのビアグラスに大きい氷入り。こういうところは、おしゃれな食べも屋さんだなーと思います。で、いざラーメンなんですが、見るからに【やさしい】感じが伝わってきます。パステルカラーみたいな白濁でんな・・・・。すすると更に、それは、やさしい味わいでした・・・・。鶏白湯系というと、とんこつほどでは無いにしても、動物的などっしり感があるものですが、正月疲れの胃腸にも非常にやさしい、丸みのある味わいでした。塩分も控えめといったところ。シャバっとしているところは感じませんが、ライトな感覚もする鶏白湯です。ライトな味わいのする特定部位のみを使用しているんでしょうかね・・・。とにかく、鶏をとっても感じるのですが、しつこいところが一切ない上品なスープでした。



【後半はトッピングを楽しもう】

 まずはカットレモン。絞り器にセットされた気配りもいいねーと、スープにじゅわーと投入しいます。すると更にあっさりスープに変身ですねw。酸味は感じません。やさしかから【爽やかさ】が生まれ、【〆の一杯にはさぞ最適だろうなー】というニュアンスがでてきますね・・・。これは旨いな・・・。

 次に、食べるラー油ですが、これは手が混んでいます。根菜やら、木の実やら、ベーコン???海老???やら具だくさんです。このままご飯でいただきたいくらい(笑)。しかしこれをスープに投入すると、【さっぱりした辛さ】という新しい味の輪郭が備わって、ボディー感が数段階アップするような気がいたします。なかなか、段階的に食せるスープです。



【麺も想像以上に旨くいただきました】

 標準的なストレート麺ですが、割と普通にラー麺専門店的でしたよ・・。中加水で適度なモッチリ間と風味がありまして、いかにもな流通麺ではありません。シコシコっとした歯ごたえもありましたし、喉越しも問題ない。侮れないなーと思いました。

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 総じまして、夜の〆ラーメンで評判だったのが、昼に更に洗練されて出てきたかのような一品ですね。何をいい言いたいかというと、昼的な「セットメニュー」が欲しいというところ・・・。例えば、ここの居酒屋さんだったら、焼き鳥丼くらいは、準備できそうな気がね・・・・。ここは食事としてのラーメンと思えばガッツリ感が少し欲しいところ。ということで、今後の期待をこめて少々愛のムチということで・・・。今日は僕にとっては、良い発見でした。ありがとうございます。そして、今日も本当に、ごちそうさまでした。
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