【ラー本の紹介記事に誘われて〜】
２０１１年度のとあるラー本の兵庫県のページをパラパラめくるといきなりこのメニューが出てきます。確かに面白いビジュアルだし、功雅流製麺と並んでの扱い方に妙に興味がそそられますねｗ。場所も三ノ宮駅のそぐ側（ガード下）ですから、用事のついてで突撃してみました。「どろ塩」という名称も粋だったもんで・・・。それにしても、年末でごった返している三ノ宮です。この店もピーク過ぎてもそれなりに先客がおられて、人気ぶりが伺えます。客のほとんどの注文は「つけ麺」のようです。あ、そういえば・・・・あのもっちりとした太い麺が印象的だったな・・・・。
それにしても、スタフが若いし少々お疲れ気味の様子。言葉使いは丁寧ですが元気がないのは忙しい証拠？オジサンは急かしたりしないから、旨い一杯を仕上げておくれ・・・と温かい目で見守った１２分後に配膳完了。仕方ないよね・・・。
【この世に甘い塩ラーメンってあるんだー！！！】
いやはや・・・最初はびっくりしたよｗ。そんなこと記事にはにおわさなかったのです。やわらかな塩分をなんとなく期待していたのですが、これは、塩味だけれども甘く感じる不思議なお味です。似た味をたとえるなら「コーンポタージュ」かな。甘く感じる料理だけど砂糖的甘さでないし、塩味ベースですよね？そんな感じです。
ベースが豆乳になっています。こちらは大豆とコラーゲンを主体に謳っておられるので、そういうアレンジをされています。アレンジ麺としてはよく開発したなと思います。しかし、当初の期待とは真逆な展開だったので・・・・大きく肩透かしで凹む。美味しいけれど、「ポタージュラーメンやなぁ・・・」と自分が思わず小さく呟いてしまってから、箸が進まなくなってしまいました。個人的な体調と趣向で判断が割れるでしょうね・・。
【麺は、しっかりしていて好みだろうなと思う・・・】
スープが良く絡むタイプなのでちゃんとわかりませんが、中加水っぽい角切りストレートの標準太さの麺は、僕好みですしいい感じです。丁度根きりもやしと同じ幅でして、麺のクッチリ感覚ともやしのシャキ感覚が交互に楽しめるようで面白かった・・・。また、具は水菜が爽やかさを演出していてすくわれる思い。味玉は良く
出来ているほう。チャーシューは、スープの味とは別系統なので、喧嘩はしないけれど、ベストマッチでもなし（塩チャーシューだったらな・・・・）。
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総じまして、いろいろ書き連ねましたが、挑戦的な取り組みは大歓迎！これ好きっていう方は、必ずいるだろうなとも思う出来具合であります。こういう気難しいオジサンの意見にぶれることなく、味を追求していただきたいと思います。
この系統なら、女性がもっと入りやすいとか、居心地よい店作りであったほうがよろしいのでは？ガード下だけどね・・・・
ということで、今日はとっても面白い一品に出会えて感謝です。ありがとうございます。そして、今日も本当にごちそうさまでした。
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