ラーメン食べて詠います

仕事の合間に悩んで食って詠います・・・

【今週のラーメン3214】 麺屋 さくら井 (東京・三鷹) 煮干らぁ麺 + チャーシュー盛(ハーフ)+ 特別純米 からくち 上喜元 〜三谷商店街の誇り!甘さが揺れる淡麗煮干!

<今日一日のご褒美に、いい酒!いい肉!いい煮干!>
 
 まだ週が始まったばかりだと言うのに、疲労困憊・・・。だって、朝から何も食わずに、仕事が夕方までぶっ通しだったんですもん。途中で喫煙コーナーへ逃げ込むことは致しますが、飯を食うと気が抜けてしまいそうで、プチ集団で資料まとめに入っておりました。むしろ、吐きそうな気分。こんな時こそ、帰りは直系二郎に突撃してスパークしたかったところを・・・やむなく諦めました。
 

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 では久しぶりにラーメン食わない日になるのか!?。中央線で帰宅中、窓に映ったつり革を持つ自分に問いかけますが、そりゃないよね!と奴は微笑みます。「平日夜にしか行けないあの店だよ!」と奴はそそのかす。行くしかないかと、三鷹駅で下車しました。そう、今回のターゲットは、「麺屋 さくら井」。極上チャーシューで冷酒が飲めて、さらにラーメンが旨いとくれば放って置けません。今回は、煮干で行かせていただきました。吐きそうな気分でも冷酒と崇高なラーメンは受け付ける(・・・ま、多少の余裕はまだあったわけ)。
 
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 それにしても、同じ武蔵野市でも吉祥寺とそう離れていないのに、この辺り一帯は本当に暗いのだね。三谷商店街という寂れきれずに、逆に宅地化しつつある商店街の近くにある。おおよそこんな場所に崇高なラーメン屋があるとは到底思えない。そこにポツネンとあるのです。なのに・・・平日夜でもちょぼっと行列が発生。おいおい・・・平日夜も厳しくなりつつあるのか!?厳しいねー。
 

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<今宵の酒:特別純米 からくち 上喜元>
 
 ちょっくら店前で待たされて、ようやく案内され、まずは冷酒からスタート。この日初めて胃袋に入れるコーヒー以外の液体。なので久しぶりの糖分が浸透して行くかのように、ジワーーっと染み渡ります。味わうというより体内へ浸透するのを楽しんでいたい。
 

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 純米という割には、とても素直でフラットな輪郭と感じるふくよかさ。辛口とはいえクセがないために、グイグイと飲み干せるという危ないタイプですな。弱った体に空きっ腹でしたから、酔うのが早い!。それはそうだ・・・かなり早いペースで空けてしまったから。
 
 
 
<チャーシュー盛り(ハーフ)>
 
 酒のピッチを早くさせるのは、アテにした「チャーシュー」が美味すぎたのが原因です。私の中では、東京トップクラスのレアチャーシューという位置付けでして、その柔らかさもさることながら、しっとりとした質感と肉味、タレの薄くて深い浸透、さらに筋など一切関知しない歯切れの良さがなど、パーフェクトに近いのです。豚肩ロースもさることながら、鶏胸肉のぱふぱふっとした柔らかさと反発は、自分が子供の頃に還ってしまいそうな、懐かしさすら覚えます。しかも美味い。
 

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 また柚子胡椒が非常に合います。豚も鶏も。そして冷酒の後味にもこれはしっくりと合います。ほんの飾り立てと思ってたカイワレと、少しばかりの柚子胡椒を肉で巻いて食うと、うまくてうまくて・・・理由なく自分のデコに平手打ちしてしまいそうになる!。
 

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<甘みが嬉しく滲む極上淡麗煮干の風景>
 
 すっかりと冷酒が空いたところで、絶妙のタイミングで配膳が進みます。もう相当回ってたけど悪しからず。ご店主自ら恭しく配膳されたのがこれです。
 

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 ううう・・・!素朴さと崇高さの調和というべきか・・・レベルの高い淡麗煮干であることがしっかりと伝わります。スープは、少し深い目の醤油ブラウンに染まってますが、煮干のエキスにより少し深緑が染みたブラウンとなってる。しかも清油の状態はキープで、岩のりの主張が見て取れますが、一面に広がるほどではありません。
 

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 味わうと・・・・とても煮干がナチュラルに甘い。甘ったるくなく単に甘い。少しばかりニボた香ばしさがあると思うかもですが、この時はニボニボしい輪郭とか、塩気のじんわり度合いなどより、魚介の甘さがふわふわと自然に感じるほど、崇高だった気がします。煮干という苦味イメージを一切濾過したら、こんな感じになりそう。
 

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 しかも玉ねぎみじん切りはいいね。このトッピング一つで麺の時も、スープの時も、歯ごたえや甘みを放出しますもん。苦味はなくとも、甘み系でも煮干にはとても合います。そこに岩のりが混じり合い、せめて来ますが、意外に見た目より風味が軽い。軽いというより・・・これも上質なのか。磯の風味がスープベースに混じり込んでも、嫌味がますどころか、甘めの風合いにすごくマッチします。
 

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<淡いパツっと感覚が程よく、汁の浸透ゆっくり進んで風味感が続く〜>
 
 麺は相変わらずうまい。中細ストレート麺でうっすらと表面の滑り層が、少し半透明になっていてスープの持ち上げにも貢献してます。またそれに反して中心部は、実に淡いほどに半分乾いたような風合いを確保しており、スープが熱めの割には風味を最後まで持続させようと努力してくれます。こういう麺なら和え玉も旨いわけで、人気が出るのも仕方がない。前歯でプツプツクツクツと千切るのが楽しいし、奥歯で束になったそれを、プレスするクッシリクチクチとした歯ごたえも堪りません。
 

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 ちゃんと汁を吸ってからの旨味も計算されているかのよう・・・・。表面の半透明な滑りが消えてからは、スープがダイレクトに中心部に触れてきましょう。ここからがまた別の旨味・甘さの発揮するポイントでして、湿って密度感ある小麦粉の美味さを汁ところです。この小麦風味は、煮干の苦さとよくセットにされることが多いですが、ニボらないニボしにも絶妙に合います。
 

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 総じまして、「三谷商店街の誇り!甘さが揺れる淡麗煮干!」と言う感じかしら〜。これは、いくらでも食べられる気がする上に、老若男女誰にでも愛される崇高ラーメンかと思えます。こちらは、地元のカップル系が頻繁に訪れますが、たまには嫁はんも誘おうという気にはなる。ところが・・・意外に嫁はんは、ゴリゴリの「街中華系ラーメン」が好きだったりするので扱いで難しい。そんなことなので、当面は単独行動で、こちらに通い続けることとなります。悪しからず・・・・・そんなわけで、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
 
   疲れきる
   長い一日
   乗り切った
 
 
   この一杯に
   望み繋げて
 
 
 
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
YouTubeでまとめてみました!
 

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