ラーメン食べて詠います

仕事の合間に悩んで食って詠います・・・

【今週のラーメン3108】 麺屋 一寸星 (東京・目黒) 特製濃厚煮干らーめん + 万能替玉/スパイシー辛) 〜いつか期待の一番星!権之助坂デルタに煮干あり!

<権之助坂デルタ突端のラーメン天国>
 
 雪が積もった日に坂道なんが行きたくないのですが。仕事だから仕方ありませんね。JR目黒駅の社員さんが綺麗にシャベルで雪をのぞいておられましたが、近隣の飲食店の前も同様でした。懸念払拭ということで、権之助坂を悠々と下ります。上りと下りの大通りが交わるデルタ地帯の先端にある、「麺屋 一寸星」さんが今回の目的地。ここで昼飯として、濃厚煮干らーめんを食してまいりました。どうも年明けから気分が煮干しでして・・行動範囲で出来るだけ煮干しの名店を探してしまいますよ。確か淡麗煮干しが旨かったはず・・・なので濃厚を確かめてみたかった。不思議な店で、煮干しメインなだけでなく、もう一つ「台湾まぜそば」も主力メニューで二枚看板。煮干しも台湾もどっちも好きでっせー。今では台湾まぜそばは都内各地で食べられますが、関東に広まりだした2014年早春に、日々連食するほど大好き。この二枚看板は私にとってはラーメン天国とすら思えます。

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コンパル ワンタッチ滑り止め M (23.5~26.0cm)

コンパル ワンタッチ滑り止め M (23.5~26.0cm)

 

 

 ランチピークだから混むよな・・・・と思っていたものの、客入りは50%程度と意外です。カウンター横で間近で女性と鉢合わせになる。ああ、どうもすみませんですと誤ったところ、「券売機で食券購入してください」と告げられる。なんだ店員さんだったのね・・・それに券売機あるのをすっかり忘れてました。こういうバタバタした時に限って、千円札が上手く吸い込まれないので何度もやり直す。女性店員さんの視線を感じながら・・・なんとかクリアしたつもりです。
 すると、替え玉はどうしますか?と、また新たな投げかけがまた女性店員さんからある。なんのっちゃ?とドギマギしてたら、説明もらう前にカウンターに説明書き(選び方)があるのを発見。それがまた分かり易かったため、瞬時に「スパイシー辛!」と常連気取りで伝えます。なるほど・・・台湾まぜそばの店らしい替え玉なんだーーーと、実は煮干しよりもそちらの方が気になってならなくなりました。
 
 
<ニボニボ濃厚パンチなれど、すんなり食える余裕度あり!な煮干感覚>
 
 注文終えたころから、後客がパラパラと入り出して、やっと店の定着ぶりが感じられます。この権之助坂デルタ周辺は、ラーメン密集エリアなのでちょっと心配してましたが余計なようでした。何となく濃厚煮干しが人気高いみたい。自分のメニュー選択には間違いなかったと分かったところで、恭しく女性店員さんから右後ろから配膳を受けます。それがこんな麺顔。

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 おお!期待通りのセメントグレー&ニボグリーン!そこに微妙なコラーゲン感が滲むような動物出汁を感じる。丼の縁周りには、煮干しエキスの貼りつきがあり、煮干しの輪が浮かび上がる。レンゲで救い上げると見栄えよりはサラサラしたもので、ひと匙啜り味わうと、想像通りの煮干しのビター感が濃ゆく広がります。相当ビターに感じるものの、腸のエグミはなく、ベースの豚鶏の淡い出汁でうまくマスキングされているよう。煮干しと言えば塩気と切り離せないものの、仄かな甘みを感じる部分があり、ニボパンチがあってもすんなりとスルスルくえると言った濃厚煮干の味風景です。こういうのを余裕と感じるんですよね・・・。

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 鶏豚の旨みも食い進めると感じ取れます。また煮干しビターの向こう側に魚介系の甘みも新たに感じたりして、段々とマイルドに意識が傾いてくる。ここが後から替え玉をするときにポイントになります。ニボ一辺倒の汁では、台湾風のピリ辛と味がケンカしそうに思える。そうならずに上手くまとまるのです。

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<肩ロースとバラ肉の二種チャーシューは風味よく!お酒の友にもぴったり!>
 
 流石は特製のチャーシュー。大きさ、厚さ、質感、バリエーション等文句ありません。ほぼ丼の直径に匹敵しそうなばら肉チャーシューは、なかなか香ばしい焼き具合。そこには下味のタレ浸透が深く、熟成と言いたくなるような深みが感じられる旨さ。脂の甘みと焦げの香ばしさに加え、肉身の味があり、こういうのにはいい酒をあてがいたくなる。短くカットして丼にしても旨そうです。

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  またもう一枚は肩ロース肉。こちらもサイズは文句なし。厚さはばら肉よりも若干スリムでしょうか。ただ柔らかさが半端なく、噛むとスープと肉汁の両方でジューシーです。薄味仕立てですが汁をスポンジのように吸い込んでいるため、しっかりした味わい。

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 味玉にハズレなし!。やや全体的に引き締まり感があり、タレの浸透度合いが深いタイプです。なので心なしか白身はハードな感じだけど、その分甘く風味が強い。卵黄も基本的に同様ですが、ジュレ状態がややハードで飴色の如く光る色合いが素敵です。味玉で熱燗をちびちびやりたいですねー。

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<もはや万能と思える低加水ストレートパツパツ麺!by 三河屋製麺!>
 
 これは、私の個人的好みにピッタリ!。「低加水」「細麺」「ストレート」「全粒入り」・・・などこれらが全部ビンゴ。食う前から心の中ではボーダーを超えて行きました。しかも、行き過ぎず程よいパツパツさがいい感じですし、濃厚スープの浸透が遅めです。なので濃ゆい煮干しの味わいが染み込まず、濡れただけの状態で前歯で千切るタイミングが最高!。麺の風合いがイキイキしてる状態で、濃厚な味わいが広がる・・・このカオス寸前のギャップ感がたまらん!(ほとんど何を言っているのか本人もわからん)。奥歯へ運んですり潰しにかかると、より一層麺の風合いが鼻腔に広がり伝わる。麺を食っているという醍醐味と、煮干しの混じりっ気を楽しむのが・・・濃厚煮干麺の最高シーンですね。

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<万能替え玉は、まさしく万能なのだ!>
 
 この店、この替え玉だけでも勝負できるんじゃないかと思えます!。替え玉というより、和え玉というタイプで、残ったラーメンスープに入れるのもよし、またそのまま油そば風に食う・・・というのは近年すごく広まったスタイルです。しかし、ここの良いところは「三種類選べる」「どれもミニ油そばとして独立できるほどの味わい」といったところ。デフォルトは「チャーシュー替玉」らしいのだが、それでもあのチャーシューが乗るのだから贅沢だ。そして味変化として、「カツオ風」と「スパイシー辛」がラインナップに加わるが、特に「スパイシー辛」は、こちらのもう片方の看板メニュー「台湾まぜそば」を感じさせる味わいとなっておる!。

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 しかも興奮させるのは、写真のサンプルよりも辛ひき肉が多め!。見本より数段美味そう。いや美味い。ひき肉はしっかり台湾汁なし系の風格でして、辣油の辛味は当然として、花椒の痺れ感もしっかりと表現されたもの。基本的にはラーメンに投入するのではなく、このまま食べ進めるのがよろしかろうです。しかし、このままで食うより、濃厚煮干スープをレンゲで1杯半程度入れて混ぜ込んだ方がうまいと思いました。辣油系山椒系に煮干し?って思うかもだけど、ベースに動物系の味わいを残す煮干なので、全く違和感がなく、するすると食えるという寸法です。150円というお手頃価格なのも良いね。これはもう一回食いたい。何度でも食いたい。死ぬまで食いたい(ここまではうそです)永遠に食いたい(大げさで無理です)。
 
 最後にもう一言だけ付け加えたいのだが・・・濃厚煮干らーめんと麺を少し変えていないか??こういう気の細かいところ大好き!
 
 
 
 総じまして、「いつか期待の一番星に!権之助坂デルタに美味い煮干あり!」と言う感じで、何だかすごく応援モード。もっと流行っていいぞと思うに、それにしても目黒駅周辺はいい店が多くて、競争が大変だね・・・。近くに辛ネギの店もあるし、また辛麺の店も新しく出来たけど、町全体で盛り上がって欲しいと思います。食った満足を感じながら店を出て、雪景色と青空を交互に見つつ坂を登って次の現場へ。足元滑らせて、また腰を痛めないように注意しながらね・・・歳には勝てない(泣)。旨さで満たされた気分を忘れないうちに、とっとと最後に詠っていつものように締めたいと思います!。
 
 
   坂の街
   いつか期待の
   煮干麺
 
 
   一寸星から
   一番星へ
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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博文館 日記 2018年 1月始まり 卓上日記 替玉 B7 No.982

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