ラーメン食べて詠います

仕事の合間に悩んで食って詠います・・・

【今週のラーメン2512】 麺屋 さくら井(東京・武蔵野西久保) らぁ麺・醤油+特別純米上喜元からくち


<吉祥寺以外の武蔵野市「西久保」・・・・ちょい地味なエリアのハイカラらぁ麺>


 先日、最寄り駅前の市営駐輪場で、自転車のライトを盗まれた!。まあ100円ダイソーの安物だけど気分悪いわな!。次の週末にでも代わりのものを買い足そうと思ってて、2ー3日放置していた無灯火チャリ運転。今日この日、たまたま通りかかった白い自転車に乗った、制服官僚が正面から駆け寄って来て、静止指示を食らってしまった。


 まあ若い警官。言葉づかいは丁寧そうで、しかし高圧的な言い方だわー。いい歳して常識なかったんですかー的な・・・話の展開です。オレだってしたくてしてるんじゃない。まあ、無灯火は自分が悪いの分かってるけど、オレも被害者なのだと悶々として、その受け答えをしておった訳だ。そこで、自転車の登録状況の確認に移るのだが・・・ここがまた話をややこしくさせる。この自転車は、もらったものである。日本に来た知り合いの留学生が使っていたものを、帰国のタイミングで処理に困ってたからもらったボロ自転車。通勤に使うので盗まれても痛くもないともらったものだが・・・所有者確認では、その留学生のものと登録されているはずである。無論、オレに落ち度はないので、堂々と事実を伝えるのみだ。何なら、外交ルートでも何でも使って確かめるがよいぞ!。オレはその元所有者の名前を、およそ日本語の発音では表現できないその名前を、しっかりと伝えて確認してみろと伝えたつもり。すると何やら少し離れて無線でやりとりして、あっけなく確認が終わってしまった・・・。そっけなく「今度から気をつけてください」だと。途中で邪魔臭くなったのかと、疑いたくなるわー。でもね、実は似たようなことが以前にもあって、今回は怒りもほどほどで治った次第だけどねー。


・・・・などと、多少ムカムカしながらかなり移動して立ち寄った新店舗「麺屋さくら井」さんです。よくもまあ、こんなサディステックなロケーションに新規改装新店舗をオープンなさったと拍手ものです。先日、子供とその自転車に乗って買い物途中で、路に迷いたまたま発見した開店準備中の店。「11月中旬OPEN」と言う注意書きを見つけてから、開店日をチェックして、ようやく営業にこぎつけました。しかし、ここに来るまでには事件に疲れて・・・、たどり着いたその感動が薄いぞ・・・。












【今宵の酒:特別純米上喜元からくち】


 もう今日はまず飲もうと決めていた。モヤモヤを吹き飛ばそうと言う思いから。すると開店したばかりと言うのに、酒のラインナップがちゃんと全部揃ってる。ビールも中瓶・小瓶で種類が違う。チューハイもレモンとウーロン。ハイボールもある。そして・・・「今宵の酒」なる魅惑的な設定まで!。迷わず「今宵の酒」をチョイスです。食券を差し出すと、石川の酒と山形の酒の説明をしてくれたんだけど、少し前の興奮が冷めやらぬので、ほとんど聞き流した。一升瓶の緑が綺麗だったから、山形の酒・・・「上喜元」としました。今から思うと気分的には上機嫌どころではなかったんですけどねー。







 純米酒って、あまり飲まないんですが、辛口がキリリとしていてなかなか良いですねー。華やかさと言う膨らみ感より、ズドンとくる染み渡りとか、キレがいい感じ。一口目はキューっと様子みながら飲んだけど、あとはチビチビって感じかな。


   






 気がつけば、周りの先客は皆、西久保地元民みたい。ご近所に新しくラーメン屋ができましたよーって晩飯がてらにやって来た壮老年ご夫婦やら、ジジイ同士の友達とか・・・結構年齢層が高い。みなさんゆるゆるとお過ごしになってるところで、日本酒で気持ちを沈めたオレです。







【ピントがぴったりと合っていて明るい醤油感!旨味芳醇なれどしつこくない淡麗さ!!いきなり想像を超える新店舗出現!】


 少し酔いが回ったところで、タイミングよく配膳が完了。全く予習なく訪問したのですが、その麺顔は「今一番食べたい系統!」だったかも。淡麗な醤油清湯でどこか全体的に崇高な感じがする一杯。しかも、レアチャーシューの色合いがまさに「さくら」色ですやん!。少し小ぶりで780円と言う設定なんだけど、但し書きの説明が、相当こだわりを感じさせます。「二種の丸鶏(はかた地鶏・大山鶏)」豚骨・煮干し・昆布・しいたけ・・・・オールスターやん!。また、醤油が6種類のブレンドとのこと。むう・・・・新福菜館に昔から慣れ親しんだオレの味覚には、ついていけないかも・・・・。しかし、そんなバカな舌でも優しく導いてくれます。








 醤油感のピントがまさにぴったり!。醤油の風合いがとっても透明感あるのに塩気を感じさせて、それがまた旨味そのものといった感じ。大衆系の濃口醤油の後味に感じる酸味は皆無。醤が旨味と感じる瞬間というやつか・・・軽やかな塩気がたまりません。塩気がしっかりしているのに、どこまでも鮮やかな味わいという感じ。たぶん、乾物系の出汁がよく醤油と結びついていると思うんだけど、真偽は不明。







 また確かに、鶏のコクが芳醇でたまりません。神奈川淡麗系とは全く別で、色気よりもキレを重視しているような透明感が印象的。そんな動物感です。また麺から吐き出されるグルテンの風合いとか、豚骨の穏やかな出汁加減も深いと思うので、相当丁寧な作り込みだと感じます。ご店主が相当若いようだけど・・・最近の若者新店舗って、レベルがすごいなーっと思う次第。












【パツパツしておらずしなやかな腰つき・・・それでも麺の風合いが生き生きと感じる三河屋製麺!】


 贈花に「三河屋製麺」の文字があった。退店時に確認したけど。なるほどと思った。実に綺麗な細麺でストレートさが見事。表層はうっすらと透明のようなぬるつきがあって、中心部が透けて見えます。芯があるパツパツ麺なのかと思って軽くすすって前歯で千切る。すると構えていたパツパツ感覚は肩透かしでして、少し緩めのヌツヌツッとしたテンピュール感が残ります。しかしそこから麺の風合いがじわじわっと感じるものがあり、スープのキッパリした醤油の質感と合います!。麺の風合いも素敵。麺が汁を吸ったりまとったりした雰囲気も素敵。







 ズボボボーっと軽く啜れるから、あとは無心で一気にフィニッシュでした。お隣のお客は、麺が多すぎるとぼやいてたけど、なんのなんの・・・いくらでも食えますわ(笑)。ここで木になるのは、「煮干しらぁ麺」の設定。このメニューだけは、大盛り設定が不可とか、替え玉用意とかある。麺を変えているのか???ああとても気になる!。早く次に訪問確かめたい煮干しの麺設定。







【流行りと言えばそうなのだが、それでも美味しレアチャーシュー!酒とも絶妙じゃん!】


 見た瞬間から、これは美味いと思いました。そんなピンク色です。赤身と脂身のバランスもよく、少し小さいように見えますが、酒とチビチビやるには丁度良いです。私は、海苔を座布団にして薬味のベットの上で熱退避させて、純米「上喜元」と一緒に味わいました。それにしても、日本酒・・・特に冷やで飲むと美味いねー。是非とも東京2020オリンピックの頃には、ワインと肩を並べるくらいには日本酒の世界的認知をあげたいものです。







 補足だけけど、めんまが細くてコリコリしてて・・・薄味&繊維質細かいところが大好き!次回めんま盛りで日本酒飲もうかしら!。







 総じまして、「西久保住民を唸らせ続けるか!?期待の新店舗誕生!」と言う感じでしょうか?。とにかく、らーめん砂漠なエリアに突如開店した店ですし、何かの居抜きでもなく新鮮味が溢れているのもいい感じ。店主も含めて。このエリアって庶民的なんだけど、意外とお金持ちも多く住んでいるらしい。うまいものには、先入観なく敏感に響くかもですし、是非ともいい店に発展してほしいと思う次第です。なんたって・・・開店初日から、全メニュー揃ってて、「今宵のお酒」なおお酒も揃ってるところが、準備万端スタートと言った感じで好印象。ここは、いずれメニュー制覇するような予感(笑)。また来ますよ!。ということで・・・なので詠います!



   よろよろと
   辿る家路に
   忽然と



   現る麺屋の
   旨きこと哉



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!



さくら(独唱)

さくら(独唱)

[asin:B01N3OYFU1:detail]