ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4882】濃菜麺 井の庄 荻窪店(東京・荻窪)荻窪ブラック 麺大盛 + はしっこチャーシュー + ジロめし 〜デフォで肉々しい!うねる太麺逞しき!ガッツリ感覚の荻窪系ブラック拉麺!

気がついたら・・・3日に1度ブラック系を食っている
 
 別にブラック系を特集しようと思っている訳ではなかったが、結果として三日に一度はブラック拉麺を食ってる顛末。今回は、狙ったお店が定休日なのを失念しており、それで昼飯難民回避で咄嗟に駆け込んだのがこちら「濃菜麺 井の庄@荻窪」さんです。別に濃菜麺のようなガッツリ系の一杯を食らうつもりは無いし、まぁ元からブラック好きではあるのは確かなので、選んだのがこの一杯。そんな流れ。
 
 
 
 最近、デフォルトで食らうのが寂しい気がするもので、なぜか「麺大盛」と「はしっこチャーシュー」なるボタンを押しとったです:汗。そして食券を渡すと、ジロめしかライスが無料サービスと言うので、タダなのを断りきれない口卑しい私は、ジロめしをお願いするのでありました。あゝ、そうと知ってたら麺大盛は余計だったかな・・・・。ライスサービスを聞いてから麺大盛キャンセルと言うのも、実に男らしくないので、そのまま突っ走り気分です。
 

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<全体> サンプル写真よりデフォの肉状態が圧倒!隙間から覗く太麺と漆黒出汁!降り注ぐブラペ!ちょいとジャンキーなブラック系!f:id:TOMASSOON:20220411151345j:plain
 
 
 麺大盛とジロめし追加で、やっちまったかぁ〜・・・と思ってたところにこの麺顔が配膳。おいおいマジかこの肉感覚!。サービスは嬉しいが、近年胃袋に歳を感じるオヤジには宿題をもらったような気分ですかな?。静々とベルトの穴を一つゆるめて、いざ対峙です。
 

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 それにしもクドイがチャーシュー麺かと思わせるほどの肉の多さ!さらにザク切り葱の多さ!。そして降りかかるペッパー!まさにブラック系拉麺たる存在感ではないか!。などと思いを巡らせてい行くうちに、段々と漢気と食欲が湧き上がるのであった。
 
 

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<スープ> う?出汁が変わったのか?醤油感は塩気よりも甘味すら覚える円やかさ!一方でペッパーの爽快パンチ!葱の清涼感が鶏豚出汁に滲む!

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 実はこれ前にも食ってたので、大体のイメージはあったのですが、ちょっと今回は変化を感じます。以前はパンチを効かせる濃口醤油の塩気!ってな感覚でしたが、マイルドじゃないか。いや甘味すら覚えるところが不可思議。確かに濃口醤油の図太さがあるのだが、楽々と味わえる味風景。
 

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 そしてそれをアシストするのがペッパー。振りかけられてますが、汁に浸ると展開が早いのか、醤油のニュアンスにいち早く結びつき、ここで少しパンチを感じさせます。隠し味にニンニクがあるのか?とも感じたが、これはここでは否定しましょう。
 

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 そして、ベースの旨味も見逃せない。鶏豚の出汁が確かにしっかりと感じ取れ、旨味を下支えしてる感覚です。香味油はラードのニュアンスか?とも感じたけど、やっぱりどちらかと言えば鶏油の艶かしいコクもなく植物系のライトさがある感覚かと!。そしてこの葱カットの分厚さ・粗さもいいね。ザクザクと噛み締めることになりますが、噛むたびにフレッシュな葱特有の苦味が弾けるようです。
 

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<麺> 捩れてウネウネ!ボコついて醤油に染まる褐色バディ!素地の風合いしっかり!漆黒出汁を受け止める!
 

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 まるで、つけ麺用の太麺をそのまま汁系で食らうような気分!痛快さ!。褐色に染まり切れ、しっかりとした素地旨味がナイスです。噛み締めて旨し!。それは平打ち太麺。手揉みのボコ付きがしっかりと入っており、いかにもタレやスープに絡むのです。最初のリフトアップの時から全体が均一に深い褐色に染まり切ってる見栄え。ソース焼きそばのごとくな色合いで、かなりクシクシとした歯応えです。しっかりとした素地旨味!噛み締めて旨し!。
 

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 へへへ・・・肉を絡めながら食らうと旨し!肉と合う!。いかにも巻いてくれと言わんばかりの5枚セットですから、肉で巻き込んで食らい倒しますわ!。ついでにネギも!。混ざる葱。具材の旨さも受け止める味わい強い麺!。冒頭で麺大盛にして少し後悔したけど、難なく平らげてしまいました。
 
 

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<チャーシュー> まさにデフォルトでチャーシュー麺状態!大判で豪勢な5枚肉!質感あってダイナミックな展開!

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 どれもサイズが大きめ。まさにチャーシュー麺!。肩ロース主体で・・・以前とはまた違ったイメージ。もう少しピンク色が鮮やかな肉と記憶していたが、これもいいね!。少し熱入りしている方が脂みがナチュラルに甘味を伝えるようだし、ブラックスープとブラぺとの相性が良さそうです。
 

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 あゝ・・・これだとビールが欲しくなる。肉を少し汁に浸して掬い上げ、ザク切り葱を乗せて丸め込んで食らうとさぞかし旨かろう。ブラぺに塗れた脂身に、ネギを絡めると絶品でございます。ま、それだけに限らず、やっぱり今回も麺に絡めて楽しみますが、醤油ダレに染まった炭水化物との相性も絶妙なる旨さ!。
 

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<はしっこチャーシュー> はしっこという割にはとても質感高いブロック肉片!酒と合わせたい仕上がり!

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 もっと雑然とした細かい切れ端の寄せ集めかと思ったが。随分ご立派なブロック肉ではないか。しかも半レアっぽいピンクの表情をしており、噛み締めると実にソフト。肉汁と脂の甘さが口の中で広がります。一旦出汁に沈めて味を足してから食らうとさらに美味いかと!。
 

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<〆飯> ジロめし!脂と野菜のジャンキーさを小さくまとめた心地よい小丼!

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 二郎系アイテムの「ヤサイアブラ」を小さくまとめてライスの上にまとめたようなイメージです。背脂と言うより脂カスのような甘味を滲ませるイメージで、そこに少し甘味あるタレが旨い。
 

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 性懲りもなく、ブラックスープを少し垂らして白飯に吸わせてから食らうと旨しです。
 

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総じまして「デフォで肉々しい!うねる太麺逞しき!ガッツリ感覚の荻窪系ブラック拉麺!」

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 ・・・と言う感動の嵐!。濃菜麺もいいがまさに侮れぬインパクト!まさに二枚看板なるメニューかと!。気分的に弾けたい時に食らいたい一杯!荻窪で飯ならこちらも激しくオススメ!。旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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