ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4849】煮干中華と担々麺 山もと(東京・阿佐ヶ谷)煮干中華そば 塩 特製 〜阿佐ヶ谷に崇高煮干中華爆誕!すでに名作の領域!一回食っとけ!

遅まきながら・・・三鷹の名店二毛作の2号店 in 阿佐ヶ谷へ!
 鶏そば 山もと@三鷹の2号店として誕生したのが、煮干中華と担々麺の山もと@阿佐ヶ谷さん。元々焼鳥ダイニングのお店なので、鶏出汁得意なお店だとは思ってたが、魚介出汁の雰囲気は専門店・名店と思える質感です。なので、こういう魚介メインな展開もなんとなく予想できたか?。本当はもっともっと早く来店したかったんだが・・・在宅勤務の昼休みでは、カバーし切れないもので今回午後外出の機会に、寄り道気分で突撃してみました!。
 

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 結論先に言うと・・・こんなに仕上がったレベルだとは知らなんだ!。今回は、メニュー順に従った塩をいただきましたが、すでに醤油の方も食いたい思いです。
 

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<全体> 鶏豚鴨のゴージャス肉競演!明るく穏やかに広がる魚介系の出汁感!プレゼンス高し!

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 実は2号店だからちょっとコピーな予想をしていたんだが・・・仕上がり感覚は似ているが、妙に質感高いのよ。このご時世で「特製」だったら優に千円超えるところだが・・・鶏豚鴨3種がしっかり盛られて味玉付きで、出汁も麺量もそこそこ。それで千円ポッキリとは!並と特製の差200円ってのがとてもサービスに感じます。
 

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 そして・・・三鷹の1号店とは違った出汁感の面持ち。魚介系メイン!まさかアニマルオフ??・・・明るい中にしっとりとした和出汁を感じさせる雰囲気がありあり。 
 
 

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<スープ> 飛び魚・鯛他4種煮干と5種の節!更に貝類の旨味も溶ける崇高煮干清湯!沁みるぜ!

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 ひと口啜って旨さで節句。かなり複雑な魚介系の溶け込みで、どれが主張するともないが、全体的な旨味の盛り上がりが素晴らしい!。やはり屋号の「煮干中華」に興味が行くが、ポイントは「アゴ」と「鯛」の他複雑に煮干を調合してるそうです。三鷹1号店でも鯛煮干使ってたみたいだけど、こちらでも鯛は上品に抑えめで、上品な下味としてアゴ出汁と絡み合うようです。
 

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 節系は、三鷹1号店では秋刀魚節メインだった様子ですが、きっとそれも含んでいると思うけど、鰹の華やかさや鮪の図太さとも違うし、ちょっと個人的には不思議な感覚。 ちょっと何の節がメインかは不明です。そして貝の滋味が優しく染みるのだった・・・。ここでもホタテが滲むようですが、それも仄かな余韻。貝の滋味としたところは、アサリの方が伝わるかもしれません。これを煮干そばと分類していいのかとすごく迷うほどの、円やかなまとまりが素晴らしい!
 

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<麺> 出汁を吸い込み甘味を醸し出す優しい味わい!汁吸ってなんぼの旨さ!一体感を最後まで堪能!

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 序盤から出汁を吸いだし、とてもしなやかで滑らかで印象的なストレート細麺。麺と麺が寄り汁の持ち上げも得意!。加水チューニングは中加水程度?。プツプツと小気味よく切れ込み、奥歯で潰すときには素地と出汁が一体化した甘味を感じます。中盤以降になると、出汁の旨味も加わって出汁吸ってこそ旨しと思えるようです。
 

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 意外と麺量が多く感じたんだけど気のせいか?。もう徹底的に海苔で巻いたり肉を巻き込んだりして、具材の旨さと合わせて堪能です。大盛設定がないんだが、きっとバランスを気にしているんでしょうね。替え玉設定激しく希望します!。
 
 

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<チャーシュー> 野趣感じる鴨肉!肉本来の旨味と脂甘味が溢れる豚肩ロース!ハンパない柔らかの鶏胸肉!やはり肉のプロ!

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 肉のバリエーションが素晴らしい!まず鴨だよ!鶏ロース!皮の炙り具合と皮下脂肪が蕩けた旨味が素晴らしい!。ほんのりと肉味も感じて出汁を吸い込む旨さも充実です。そして鶏胸肉のコンフィタイプ。その歯応えのパフパフ感が最高!。少し湿り気すら覚えるしっとりとした食感。元の出汁と淡泊な肉に潜む滋味が溢れる一方で、スープも吸い込んでいるから、それら一体化した旨さ!。
 

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 そして豚。ロースとバラ肉の饗宴!。どちらも上品に仕上がっていますが、赤身を堪能させ、脂身を楽しませるような、豚2種のコンビネーションが泣かせます。この肉だけで白ワインか冷酒を当てててみたいと思う次第です。やはり夜営業に行くしかないわけか・・・。ちょっと立て込んでるので秋以降になってしまいそう・・・。
 

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<味玉!> 白身はふわふわ卵黄はネットリ!薄出汁が深く浸透!濃密なコクに仄かな甘さが滲む!

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 全体的にしっとり!卵自体は卵黄のトロトロさがなくなる程度の仕上がりで、ネットリした部分が多いです。薄めの出汁が浸透した感じで、白身がとてもフルフルとして、じんわりと味わいを感じます。
 

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 卵黄はしっかり出汁が浸透して甘く、薄出汁の甘味が柔らかくて上品なイメージ。熟したような濃密感でもなく・・・・品があるって感じ?。100円でこの質感ですから加えるべし!。
  

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総じまして「阿佐ヶ谷に崇高煮干中華爆誕!すでに名作の領域!一回食っとけ!」

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 ・・・と言う感動の嵐!。最近めっきり春めいてきましたが春の暖かい明るさを感じる煮干そばです。営業曜日と日時で少しハードル高いかもしれませんが、それでも食いに行く価値ありかと!。特にアダルトな麺好きには激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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