もう東急東横線を利用するランチタイムは、「元住吉」途中下車に決めてしまおうか・・・などと考え中。疲れていて何を食うかに悩まされるのも嫌な反面、「さすらい」の「塩ラーメン」なら、味も財布も全く悩まなくて済むからねー。要するに、コスパを考えれば「川崎市最強」なのでは?と思う次第。この感動は、直系二郎のメグジ以来かもしれません。
最近、時間をずらさないとランチピークは直ぐいは座れない場合あり。時々、コロコロキャスター引っ張ってやってくる客もおられ、段々と知る人ぞ知るという状態になっているのか。じわじわ人気の上がりを感じ、サラリーマン以外の客層も時々見ますな・・・。
<とても素直に優しい味わいに・・・塩の穏やかさ最高>
もうかなり、過去のレビューで語りつくしているのですが、一貫して言えるのは「飲み干しても罪悪感がない淡麗さ」です。優しいとしか言いようのない鶏がらの清らかな出汁。動物系の出汁に厚化粧感を一切感じない。また落ち着きを醸し出す魚介系のエキスがふわっと染み入るような感覚もナイス。昆布とか・・・場合によっては甘みのほのかさには、シイタケ??か野菜の影響もあるのか?実に秀逸です。透明度がまた何とも言えない。
今回は、先日のような仄かな山椒の刺激が皆無でした。微妙に調整を変えておられるのだろうか。最後の仕上げのスパイスを変化させたのか?これはこれでナイスでした。
<棣鄂の麺も素直に味わう>
スープのスッキリさから、麺の風合いがストレートに生き生きと感じます。グルテンの風合いには麺の味わいをまっすぐ感じますし、熟成された粉ってなムードがしっくりと感じる。淡麗塩ならではといった、麺の味風景があります。ゆっくりと汁を吸いこんで、徐々にしなやかになりつつ、味が麺に染みこんでいくのもたのしい。前歯のプツプツっとした切れ味が、後半はスパスパと小気味よく千切れて、奥歯ではクチりと潰れていく。そんな一連を楽しむのみ。
嗚呼、また今回も悔やむのはなぜ大盛りにしなかったのか・・・。+120円のハードルに躊躇う、貧乏ったらしい男ぶりを恥じます。
<汁・麺が良いと肉もしっとりと味わえるさ・・>
ワンコイン以下でも質実としたレアチャーシュー。ロース肉のピンクっぷりがとても旨そうで、一回だけゆっくりと塩スープに沈めこみ、そして軽く色が変わったところ一気にいただく。至福の時ですな・・・思わず昼間なのにビールが欲しくなる。ヱビス中瓶350円がまたオレを誘惑してくる・・・。穂先メンマもなかなか大き目だし、海苔はそこそこでよいね。汁と麺という基本がしっかりとしていると、トッピングに余裕が出てくるちうか、前のめりな攻めの姿勢でなくとも、全体が分厚く華やかに感じられます。
総じまして、「週末昼飯のルーティンに仮決定!しばらくお世話になります極上ランチラーメン」という感じでして、おそらく今後はこちらのこの一杯のレビュー頻度があがると思われます。あしからずー。人気がハイレベルで安定して混みだすまでね。ともあれ今回の感謝を込めて、しみじみと詠います・・・。
空高く
青さ染み入り
風そよぎ
心を映す
塩のらーめん
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
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