<呑む為に食う〜〜、そんな冷し中華>
気分的には、二郎かインスパイアでもガッツリいきたい気分でしたが、時間もないので、いつもの「一番館」で酒で鬱憤を晴らすことといたしました。もういきなり座る前からハイボールを注文ですよー。こちらは、結構ケチることがないので、結構満足して飲めるー。高炭酸が喉を刺激するのが堪りませんな〜〜。続けて、酎ハイをオーダー。ところが、氷のカルキを少し感じてしまい酎ハイ気分が少し下げモードになってしまった。
ここで終わるわけにいかず、もう一杯ハイボールを追加注文し、ついで?に「辛海老冷し中華」もオーダーしました。これで合計850円。文句言ったらバチが当たりそうです。
<海老トッピングと言うより「海老油」のインパクト>
実はこの「辛海老冷し中華」は、なぜかずっと暫くメニュー提供が遅れていたのです。なので7月は食えず仕舞いで、ようやく今になってゲットできたと言う流れ。だからちょっとこれを食うのも予定のうちだった訳です。酔いが回り出したところで、配膳となります。
「辛海老」と言うからには、海老のトッピングと、辛いエキスに期待です。その麺顔は・・・海老トッピング期待としては、正直言って少々ズッコケ気味かもしれない。干しエビがパラパラと乗っかっており、そして頂上には小エビが一尾だけチョコンと乗っかっているだけー。しかも、ランクはその中ではいいかもしれないけど、業務用っぽいのまるわかりだしね(笑)。まあ、値段なりかと受け止めて、淡々と具材とタレをかき混ぜて食する準備を整えます。しかし、いざ食ってみると「海老」の存在感がしっかりあるから驚きです。辛味はしっかりと辣油のインパクトを受けますが、「海老油」仕立てとなっており、なるほど・・・これで口の中全体が海老に占められるわけか!・・・しかも辛い味も先行して、後追いで干しエビの風味が溶け込んで相乗効果ではありませんか!?。ひょっとして、この海老油の開発と量産化に漕ぎ着けるのが遅れたため、商品リリースがこのメニューだけ遅れたのかもしれませんね。
他に気になるところは、キクラゲです。冷やし中華には時々顔を出すパーツですが、もやし等もっと単価が低い歯ごたえパーツに置き換えられることが多いかも。ところが、この一杯には、キクラゲももやしも両方備わっているのです。コリコリ歯ごたえで言うと、メンマも備わっている。三種の歯ごたえパーツが揃っているところが、なかなか計算高いと思えます。しかも低価格でここまでブッこんでくる歯ごたえパーツ。すごく見直したかもしれません。
<冷し麺用の特注なのはよく伝わります〜〜低価格で頑張り認める>
以前、ここで五目冷し中華を食らった時も気がつきましたが、「冷し中華」専用の特注と思われます。いつもこのチェーンでくっているかけらぁ麺@290円の質感とは段違い。モチモチ度合いが明るく反発し、捩れが少し発生する平打ち型。ところどころボコボコとしておるため、タレの絡みが最高に良いです。麺に張り付いてからこそわかる、タレのスパイス感覚。唐辛子系は簡単にわかりますが・・・ひょっとして山椒系もかすかに入っているか?。麺を噛むときに風合いとして感じました。
タレが少なめと思っていたけど、本当はタレを絡めるタイプ・吸い込むタイプなのかもしれません。もう少し茹で上げを短くして、そして水切りをしっかりとすれば、もっと旨さを感じたかも・・・・と言うところはあったかなー。例えば、日高屋でも、たまに行くと、ネ申!と思うような茹で上げと湯切りの完璧さに遭遇することがある。その時はやっぱり、格段に美味いものー!。実は、冷し中華強化活動中の、6月ー8月だったけど、影でこっそり汁系食ってまして・・・ぼちぼち、冷し中華の達成感を獲得すれば、その辺をレビューアップすることといたしますー。
総じまして、「酒とセットで考えると、見え方感じ方が変わる努力の一杯」と言う感じでしょうか。単品で550円と言うところも気に入っています。またおま系な王道冷しだとしてもご立派な価格設定なのに、海老香ばしさが結構いける。こうなれば、秋はどんな限定を提供してくれるか、楽しみになってきました。とは言っても、やっぱり呑みメインで通うのは変わらないと思うけど(^。^)。ま、そんな感じで今回も疲れたので、いつもの通りに最後に締めて詠ってからもう寝ますー。
お盆過ぎ
夏も後半
盛り過ぎ
行くもさびしき
冷や中季節
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
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