いろいろと食ってみたい!いろんな店のいろんな一杯を!!と思い、ウロウロと都内のラーメン店を巡るわけだが、心残りの一杯というのがどうていもその内出てくる。それが、「銀座 篝」の「鶏白湯SOBA」。すでに有名店で看板メニューなのですが、久しぶりに訪ねてみるかと行ってみて、極度の行列ぶりにこの半年ばかり幾度となく挫折を繰り返しております。この前なんか、オバマ大統領が、「すきやばし二郎」訪問のタイミングとダブってしまう凄い交通規制の中に突撃したものの、人ごみの中に、「銀座 篝」の行列が発生しているという異常事態でしたしね。
でも今回だけは、意地を出して早めに外出して、昼休憩を丸ごと潰して並びましたよ・・・。雨が一旦止んで、しかしまた降りそうなの状況なのに、傘忘れてしまって焦りましたが、なんとか再び降り出す前に入店できまして、人一倍ほっとしている私です。そんな気苦労からの解放と、微妙な達成感もあってか、今回の一杯の味わいは、自らハードルを上げた割には、その上を越えていった旨さでありました!
むお!和洋折衷のようで滑らかで濃厚な鶏白湯がすげーー!シルキーのようなポタージュ感がナイス!
【スープ:濃厚さとスッキリ感とマッタリ感・・・・どれもバランスある「ポタージュ」のような鶏白湯】
<例えば、和風鶏ポタージュ・・・とでも呼びたい、すっきり感ある濃厚さ!>
この鶏白湯スープは、冒頭から少しばかり度肝を抜くところがありますね〜。鶏白湯というより、「鶏ポタージュ」といった全体感 があり、スープ自体が食事という風合いを覚えるほどです。単に濃厚とか、鶏エキスが追加してあるなどというより、スープ自体がコラーゲン豊かなハズなのに、研ぎ澄まされたようなスッキリ感が残る。これはスゲーーーー!と思えるのは、これだけ濃厚なのに、モミジ投入のような張り付き感を与えず、鶏骨のエグミなど微塵も感じさせず、するするとシルキーであるところ。これは、最後までスッキリと飲み干せる!濃厚なのにスッキリというギャップ感覚も面白さを与えます。しかも明るく性格良さそうな色合いと泡立ちも、旨さを見た目でも感じさせるかのよう・・・・。いや、これは唸る。
<カエシの丸いエッジ感に、バターの塩気を想像する>
このスープは、軽い塩気なのにしっかりと効いているようにも感じ、また芳ばしい。それに非常に円やかなカエシ感覚。・・・どうも私は個人的には、バターの塩気と共通して感じられてしまう。程よい鶏エキスが塩と旨い具合に結合すれば、こういう風合いを感じるのかもしれないが、すでにバターを溶かしたかのような、まったりとした色気ある塩気を感じさせるスープです。
しかし、バターと言えば、追加トッピングでエシャロット・バターなどもあったりするので、追加でバター×バターということはないだろうと、一方で感じたりする。しかし、この追加バターも前後客では、ちょくちょく注文しているのを聞くが、ひょっとしたら旨さがスープの旨さが倍増するかもしれんな・・・・。次回は、バター投入決定! それにしても、デフォルトの状態でスープに大変満足しているときに、「よろしければどうぞ」と恭しく追加薬味を小皿で提供されると・・・・決意が揺らぐな・・・。
投入して味わい好みのMAXを崩したくなが、意を決して投入開始!。準備された追加薬味は、「フライド・エシャロット」と「すりおろし生姜」。まずは「フライド・エシャロット」から試すが・・・これがまた、上品なネギ系香ばしさを漂わせ、スープの感覚にとても合う!投入して成功!!これは試すべき。そして「すりおろし生姜」ですが、それほどジリリと風味に尖った感じを与えず、寧ろ麺との絡み合いで咀嚼の時に、少し風味を与えるといった感覚。スープへのアピール度は高くない。ともあれ、投入しても旨かったというだけの話だが、こうなったら粗挽き系の胡椒でも試したくなるなと、発展系を感じさせる鶏白湯でありました。
【麺:クッシリ感とスムースなスベリの両立といか・・・さすが有名製麺!?】
<ナチュラルなクッシリ感!さすが三河屋製麺といったところか!?(決して回し者ではありません)>
ハッキリ言って、かなりスープに意識が持って行かれたので記憶が薄いが、行列で待つ間、「三河屋製麺」の麺箱がどこか誇らしげであったのがとても印象的だった。その三河屋製麺だが、さすがに「クッシリ」とした歯ごたえのバランス演出は、さすがと言えますね〜・・・・。加水は高〜中の間っていう感覚で、全体的なストレートの美しさが目を引く。
前歯の刺さりは、スパスパとリズミカルに千切れるようで、切断の間際でクシリと感じさせる固めのテンピュール感が、とてもいい感じで心地よい。束になったところを奥歯でプレスする際は、しっかりとした「クッシリ」感覚を覚え、麺の断面が気になって視認してみるが、別に芯が明確にあるようでもない。高い品質感と風味を持ち合わせる良麺であります。
<地肌のきめに染みこむオイル感で、スムースに、そしてしなやかに滑る>
熟成度を感じる歯応えと同様に、その地肌はきめ細やかでいい感じ。スープのオイルが地肌にスーッと広がるような感覚のスベリ心地。とてもスムースに感じる一方、だらしないようなしなりはなく、一本一本が独立したようなハリを感じるしなり方。啜って楽しいとは、このことと思えるキッパリとしたスベリ方をいたします。これは、スープとの相性もありましょうが、スープを持ち上げるというより、「絡む」ような印象で、一気にスルスルと食ってしまいました。大盛りにすると950円にもなりますので、今回は躊躇したあげく「並」で辛抱しましたが、これはぜひ「大盛り」で試していただきたい!
【具:トッピングこそが、一番「銀座」の店らしいかもしれない高級感】
<鶏レアチャーシューの柔らかさとしっとり感が最高級>
ちょっとばかりかわいいサイズ感が否めないが、しっかり2〜3枚の鶏レアチャーシューが鎮座いたします。こういうのは、早い目に食しておかないと、後から熱で固くなってからでは勿体ないです。刺身のような柔らかさでしっとりとした歯ごたえと、舌への張り付き感を覚えるタッチ。かみしめると仄かな肉の旨みが新鮮に感じる。極めて薄味で肉本来の味で楽しむ感覚がいい!こういうのは、本当は、日本酒か焼酎をクピクピとやりならが味わうのが最高なのかもしれない・・・。まさに、銀座のレアチャーシュー・・・。
<季節の野菜に、銀座の小料理屋の風合いを感じて楽しむ>
一部、デフォルトの具材とかぶるのですが、彩豊かな野菜たちが、見栄えと味わいと歯ごたえで楽しませてくれます。それらのラインナップを一応紐解きますと・・・
トレビス・えんどう・小蕪・ごぼう・穂先筍・茗荷・オクラ・ヤングコーン・グリーンアスパラ・小椎茸
ん?もっとあったような感覚だが、記憶で並べるとこんなもんか?? 特にオクラが、意外な歯ごたえで食わせてくれて、ネバネバというイメージよりコリっとした感覚で鮮やかで甘い青さを食ったという感覚。小蕪は、スープに浸っている姿自体がかわいらしい。野菜は歯応えが旨いのだと、どの一品も食べてみて感じた次第。
総じまして、「銀座の粋を感じる鶏白湯」という感覚と、「銀座ならではの華やかな仕掛け」という感覚が織り交ざったような一杯。ハイレベル感は、やっぱりさすがは銀座といったところでしょう。大満足なランチでした!感謝感謝!
それにしてもこの店の行列は半端ない。実はこれまで再食をを目指して、これまで幾度となく店の前まで行くが、どの時間に行ってもすごいことになっている。特に感じるのは、女性のお客さんが多いことかかな? カップルで来るのもあるが、女性のコンビや一人客ってのもちょこちょこおられる。やはり、これからは、女性客への拡大と浸透が飛躍のカギかもしれませんね〜・・・。こんなことを考えて、行列を後にしてオフィスに帰りました。そして食べ終わると、雨がすっかりと止んでいた。なので詠います!
しみじみと
染み入るコクを
路地裏で
雨よけ啜る
午後のひととき
お粗末!ということで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
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