ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン557】 濃厚とんこつ専門 横浜家系ラーメン芦家 (兵庫・JR芦屋) 野菜たっぷりタンメン

【お!突然新メニュー!次はタンメンかい!!】

 アタクシ・・・漸く「家系」なるものをカジり始めることが出来てやれやれと思っているところですが、未開拓の分野がこの「タンメン」です。それが、ここ芦屋で食えるとは・・・これは、もう注文せんといかんでしょう。それにしても、おまえ・・いつ魂売ったんやねん(笑)的な試みです。なぜって、こちらの店名の見出しが、「濃厚とんこつ専門」なんですもん!専門ちゃうやんと突っ込みを入れたくなるこの矛盾が面白いですね。実はこのほかに、「本格中華そば」というのも同時新登場しています。「本格」ってまた自分でハードル上げるような事を・・・・といちいち突っ込みたくなるのは、空腹度合いが限界なためか・・・。まぁ、ええ・・・。テーブルで餓死する前に早よ持ってきてくれ・・・。




【む、当然!作り置きなんてせんよね!やるやん!】

 野菜の話です。半分作り置きのやつをじゃじゃじゃっと炒めなおしたやつやったらもうココ来んとこと思うところですが、明らかにアタクシの注文した後のタイミングで鍋から火柱があがっております!ふむふむ、ええ仕事ですやん。それにしても大将一人で厨房ですから、後客のラーメン結構待たせて逆にこちらが申し訳ない気持ちもしますね。

 で配膳された品が添付の写真。写真で見るより実際は、野菜がボリューム感あります。なので、野菜をまずやっつけに掛かるのですが、さすがに炒めたばかりで、香ばしくアチアチでございます。味付けは薄味で野菜の甘みが十分に引き出された感じが確かにいたします。ほぼ半分以上がもやしですが、もやしも炒め方次第では全然旨さがちがいますしね。こいつは合格レベルです。また、キャベツの焦げ目も食欲をそそるし、あーーー単身赴任のおじさんの健康維持にはこんな一杯がないといけませんね。しゃきしゃき野菜最高!



【む、麺が極端に細いね・・・・】

 家系も学習中で、タンメンも未知ですが、家系専門の店で、こんな極細が出てくるとは思いもよりませんでした。これは、本格中華そばと共通に今回考え出されたものでしょう・・・。ストレートの中でも細い部類で、博多麺と同等程度の細さ。しかしながら、加水は中程度で、個性は博多麺とは明らかに違います。

 そういう感じですから、ハード好きなアタクシにとっては、やや柔らかいように映るその麺の湯で具合。しかしながら、それでも後で述べるスープとの絡みや、野菜との相性では、遜色なく思います。滑り過ぎないつるつるさ、プッツリとまではいかず、くちゅりと千切れる歯ごたえ感。タンメンという「ガッツリ健康系なあっさり」な世界には丁度いい感じで自然です。



【しっかりしていて、柔らかく淡いスープ・・・】

 このスープは、飲み干してしまいました。しかも普通なら丼の底に溜まる残留物が少ないことに驚きます。上澄みな透明なスープでした。

 醤油スープですが、カエシの輪郭はなく、味わいは「野菜の甘み」と「野菜炒めの植物油?みたいなもの」のコクに覆われます。その油が結構入っているように思うものの、健康系なサラリとしたものですので、ゴクゴクいけてしまいます。また全体的に味わいが薄いです。そこを野菜と食することにより補えると最初は思えます。そして後半では、この淡さが絶妙にも思える・・・その淡さです。いやはや・・・タンメンってのは面白いなと本当に思う・・・。

 おまけになりましたが、チャーシューは、申し訳程度に一枚だけ。これを後半にとって置いたんですが・・・・・「やっぱり肉が旨い」と思わせるところが憎い・・・。あれほど絶賛だった野菜炒めを全否定してしまうかのごとき、その肉の魔力ですよ・・・。



 総じまして、また苦しい思いをこれからしてしまいそう・・・。だって、関西にタンメン出す店はどれだけあるのだろうと・・・・。これは、また食いたい分野ですが、見つけられるかハードル高そう・・・。これは、次回の東京潜伏での課題となるか・・・。関東のラー友に宿題を手伝ってもらうこととしよう。ということで、合掌!今日も本当にごちそうさまでした。ちょっと、健康的なラーメンが続いたので、体調持ち直しでーす。

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