ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン520】 麺屋 〇竹 (京都・烏丸丸太町) 中華そば

【幼少期を思い出したわ、今回のラー探・・・】

 僕の中では、関西不在期間に頭角を現した名店でして、「ますたに」さんと、こちら「○竹」さんは、いつぞやは、この空白を埋めたいと思っていました。今回、僕の実家に顔出すついでに訪問いたしました。

 なんだ・・・昔子供のころお世話になった病院の近くにあるではないか・・・・。先天的にほぼ一つしか機能していない僕の腎臓。幼児期に長く入院生活を送っていた病院の横を通り過ぎて、○竹に向かう・・・。そういえば、当時自家用車なかったから、親父がバイクでよく仕事帰りに病室に顔出しに来てたわ・・・。肉体労働者だったから、しんどかったろうな・・・。


【おお!坊主!お父さんのお手伝いとは偉いな!!】

 さて、入店して、券売機で食券かって、席へと案内される。すると最近見ない光景。こちらの小学生くらいのお子さんが、白い厨房衣を着て、丼などの洗物を黙々と手伝っている。学校が無い日は、家業のお手伝いなんだね。お父さんはきっと感謝しているから、君も頑張ってください。 


【やっぱり海苔に目が行くが・・・・・スープがはんなりしておまんなぁ〜♪】

 プリント海苔がここの看板!ちょっと端っこ隠れてしまったけど、絶好のシャッターチャンスということで、パチリ!さて、いつものモードもどって味わうとするかと、スープをすすり上げますと、これは衝撃が走りました。実に、香ばしい!!!

 九条ネギの小口切りをカリカリに揚げげたものがスープに漂っている!塩元帥のフライドオニオンならぬ、フライド九条ネギ!これが、実にはんなりとした香ばしさをかもし出しているではないか。しかも、魚介の風味がまた、濃いようで抑え気味な絶妙なバランス・・・・。節と魚介をふんだんに使っているとおもわれますが、完璧に濾してあるかのような透明系です。糸とうがらしも、なんなりとした「ぴりり」感をだしています。鶏がらスープというより、魚出汁スープ。魚嫌いな人でもこのスープならゴクゴク飲めると、豪語いたしましょう!

 醤油は、完璧に脇役です。由来の塩分や酸味も感じず、魚出汁の一構成要素にしかすぎないおとなしさ。。。。 京都ラーメンと言えば、鶏と豚の醤油系というイメージありますが、これは中々、今でも斬新さを感じる定番一級品ですね。


【麺もスープにあったバンランスを感じる・・・お上品さ】

 健康そうだけど少しヤワだと普段なら切り捨てるかもですが、この渋柔らかい出汁には、これが合うなと思わせる・・・・・噛みクチ「クチリ」な麺。ストレートで、一周細めな印象です。スベリはある程度ツルツル感あり、中加水ならではの微妙なアルデンテ越えを感じます。このスープには、たしかにこういう素直な麺が相性抜群におもえますしね。


【海苔意外にも目を向ける・・・・】

 チャーシューは、またスープの方向性とは違ったベクトルなんだけど、燻したかのようなフレーバーが好み。スグに溶けてなくなるくらい柔らかかったため、もっとくれもっとくれ状態でした。もやしは、全て根をカットしてある丁寧タイプ。ワカメも少しのっているけど、この程度の少なさなら、邪魔にはならないな・・・。



総じまして、少しなめてて反省です。どうせ典型的な京都ラーメンの上品系かとおもいきや、トリッキーな腕前。そして、家族的な雰囲気と行き届いた店員教育が光ります。支店や、セカンドブランドにはしらなくとも、しっかりとホームベースで今の味を守っていただきたいと思います。ということで、合掌!今日も本当にごちそうさまでした。

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