【気になる「割烹」の文字・・・】
正式には、「らーめん・割烹 炎帝」なるその店名。日本料理屋か中華屋か意味不明な感じ・・・。らーめん屋であるのは間違いないさそうなので突撃です。いやはや、街のちょっとした居酒屋でも開きたい造りと場所でんな・・。訪問時、先客なしでちょいビビリでしたが、あとから、3〜5人くらいの集団が来るわ来るわで、どうも町に根付いた様子がとても伺えます。正直、カレーラーメンと激しく迷うが、店名を冠しているこのメニューをチョイス。テーブルセットの一味とうがらしが目に入り、辛みそラーメンの予感で待つこと7分程度で配膳完了です。
【何味ラーメンか迷う・・・】
淡い味噌ラーメン?京都/神戸系の豚鶏ベースの醤油ラーメン?・・・・いあはや最初は???の連続。魚介は感じませんが、醤油ダレだけは確認できます。その次に感じるのは鶏。軽く濁ったスープカラー。なので、「醤油系鶏白湯」とここではお伝えしておきますね・・。間違ってたらごめんなさい。
少し熱が低かったのが残念ながら、見た目以上にしっかり濃い味付けでした。醤油由来の塩味ながら、まったりと鶏系のこってり系のコクが支配し、味噌スープのごとく舌にまとわりつきます。定番のようで面白い組み合わせだと思いますね・・。
【麺は標準仕様だが、これがベストバランスかと思う・・】
ここでしかお目にかかれないものではないですが、ストレートでややよじれ。角麺が少し膨れた感じが個人的に好きです。加水等も標準品ですが、クッシリと歯ごたえを残すところは、しっかりこの麺のスペックを生かしきっていると思いますよ。きっと、どこかもでお世話になっているような麺。標準仕様と言っていますが、こえはよい意味合いでお伝えしたい忠実性です。
【ベーコンみたいなチャーシューを楽しもう】
このばら肉チャーシューがロールタイプでなく、ベーコンみたいに平べったいのがまたいい味わいですね。また、このチャーシューの切り口がギザギザがまた包丁切りのような感じもうけとれなくもなく、いい感じです(実際はどうかしりませんが)。味玉が、また意外にうまかった・・・。黄身の周囲が少しだけ固ゆでっぽいのがまたいい感じ。味付けもスープ傾向とは別のベクトルなので少し際立つ・・・。だた、2/3程度のカットだけど、残り1/3はどこにどう使うのだろうかと・・・しょうもないことが気にかかりますが・・・。
総じまして、家族でちょっと近所のラーメン屋さんに行こうというにはうってつけ。テーブル主体で、居酒屋ちっくなつくりがまた、グループで行くと落ち着くというもの。晩御飯でラーメン&生ビールと・・・いきたいな。地元に愛されているのはよく分かるので、そういうところがまた良いですね。ぜひこれからもがんばってくださいまし。ということで合掌!今日も本当にごちそうさまでした。
- ジャンル:ラーメン
- 住所: 神戸市灘区友田町4-2-15
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- (写真提供:BALLIN)