ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4234】 中華そば 心 (東京・多磨霊園) 味玉白中華 麺大盛り 〜美しさと彩り!更に温かみを感じる淡麗中華そば!和出汁に割烹魂が響く白醤麺!

じわじわと人気定着!割烹和食のセカンドブランド!
 


中華そば 心 (東京・多磨霊園) 味玉白中華 麺大盛り 〜ラーメン食べて詠います

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 昨年末に開店したこのお店。「割烹三松」と言うお店のセカンドブランド展開ということで、仕事の丁寧さは既に実食して承知しております。ちょっと府中・立川方面に用事があったものですから・・・久しぶりに昼飯時狙ってまた訪問してまいりました。武蔵境駅から西武多摩川線ってのが伸びているので、個人的には好都合。時間の制約あって・・・旨いものを食いたいが、行列はしたくないという天邪鬼なオレです。
 

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 さて入店時、正午前でしたがほぼ満席状態・・・あぶねーあぶねー。やはり開店当初の頃より、かなり認知度が上がってる証拠でして頼もしさすら感じます。相変わらず男性2名の丁寧かつ明るい接客。ここでは何となく「白醤油」の方が自分には合ってる気がしたので、今回は大人しく「味玉白醤油」をチョイスしました。
 

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 しっかしメニューラインナップがシンプルですなー・・・これも相変わらず。サイドメニューを広げるとか、セットや、つけ麺等ジャンル拡大など、潔いほど何も変わっておりません。自信の現れと受け止めておきましょう!。今日はシンプルに食おうと思ってたのに、なぜか無意識で「麺大盛り」ボタンを押してしまった(汗)。
 
 

 

 
 
<全体> 美しき麺線!そして盛り付けの絵心感覚!和心アートな風貌に端で手をつけるのにも戸惑う

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 おや?何か変わったのかな・・・以前より店の雰囲気が変わった?。しかし主だった変化は見つけられず。過去の拙ブログを座ってから確認したところ、ランチョンマットと箸置きレンゲ置きが、新たにセットされたんですね。非常に細かいがそんな変化は好き!。「昼めし」が「お食事」にランクアップにも感じる立派な演出ですよ。写真メモに上手く収まるかなど画角構想をしてたところで、ちょうど配膳タイム!。それはこんな麺顔でした!。
 

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 おおお!この店こんなに麺線が美しかったっけ??麺線が一糸乱れぬ整然さでして、美し過ぎて箸をつけるのに戸惑うじゃないか!。しかもスープは白醤油とあって淡い琥珀色しながら透明感をしっかりキープしている。さすが割烹出身と言った感じで、具材の盛り付けもナイス!。本領発揮か進化というか・・・随分と頼もしい内容じゃないか!。前回・前々回は、「特製」だったので麺顔が肉一面にだったから、こんな美的麺顔に気がつかなかった??。それはそうと京王線沿線って・・・本当に美しい麺線の店が不思議とあちこちにあるね!。またあちこち食べ歩きたい気分!?
 

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<スープ> 魚介出汁の上品な引き出しと淡麗な鶏ガラ感!まるでダブルスープのような旨味の重層感!

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 香味油もこんなに美しく演出するとは、気がつかなかった(汗)。鶏ガラエキスだとは思うが、非常にゆったりと真円が漂い、それはまるで空に浮かぶ天体の移ろいのように、静かに流れる・・・。レンゲで香味真円をいたずら気分で割ったり。寄せて合体させたり・・・。本当に全体的に仕事ぶりが丁寧ですな。それを見て地鶏か丸鶏の味を想像しながらいただくが・・・おおお!もっと複雑じゃないか!。
 

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 鶏の旨味はとても豊潤だがとても軽やか!。嫌味なところがなく、重みや負担を全く感じさせない。コンソメでもそうだが、スープや出汁って低温で長時間丁寧に煮出されると、こんな感じになるですかね。いきなり技を感じさせます。まさに動物系エキスをゴクゴクと飲み干させる説得力ある滋味!。ところが・・・味わえば味わうほど、全体的には魚介系!?和出汁感覚が色濃ゆいです。
 

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 さてその和出汁感覚・・・煮干!鰹節!昆布!と言い切れず。どれも均等に混じり合ってるのだろうと思えるカオスな美味さ。白出汁の旨味をじっくりと味わえるはず。鶏の旨味も柔らかで豊潤、魚介も負けず劣らず深い味わい。この両立を考えると・・・ひょっとしてダブルスープ仕立てなのか??。まとめ役のカエシ・・・白醤油もいい仕事ぶりで塩気が旨味と一体化した感じです。やっぱりここは旨い店だね!。
 

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<麺> 三河屋製麺:一糸乱れぬストレート細麺の整然と仕切った面持ち!序盤で風味を楽しみ終盤で旨味を味わう!

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 前回・前々回の訪問では具の下敷きになり、全く気がつかなかた綺麗な麺線ですが・・・気になって途中で厨房を覗くと、やっぱり「麺釜で泳がし茹で」であり、平ざる切りでした。仕上げにテボから平ざるへ移すだけかと思ってたら・・・かなり本格的!。
 

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 ストレートさとスリムさが強調された麺。地肌は白く、粉の風合いを素直に感じる逸品です。序盤ではフワッと感じる素地の風味が香るかも。その後ゆっくりと出汁を吸い込むが、スパスパと前歯で千切っそれを奥歯で潰した後が気になる。出汁の旨味と麺の糖化した部分の一体感と昇華したような旨味がたまらんのです!。これは大盛りで正解!
 

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 やっぱり汁を吸い込んでなんぼの旨やね。麺が揃ってるから、スープの持ち上げがいいのが印象的で、この点もスープとの一体感を高めるポイント。そしてチャーシューと絡めて一緒に食うのが好きな私ですが、今回だけは麺だけの旨味をピュアに最後まで堪能させていただきました。
 

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<チャーシュー> お!開店当初とは変化!?スパイスとハーブが効いた鶏胸肉と滋味深く半レアタイプの肩ロース肉!

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 チャーシューは変わったよね!?私の知ってるそれは、もっと煮豚に近かったんだが。そして鶏胸肉との2種肉だったとは、これは明らかに想定外。やはり少しづつ変化を与えて進化を試しているみたい。面白いのは鶏胸肉。全体的に和風な一杯の中にあって、ここだけは少し洋風が効いてます。スパイス感がいい感じで染みており、淡白な胸肉が旨味で色合いを感じるほど。またハーブも少し関わっているのか、旨味に清涼感もプラスされすごく旨いじゃないか!。和風の出汁を吸い込んでも個性は変わらず。むしろ少し味わいのカオスが増して別の旨さに発展するかも。
 

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 そして豚肩ロース。ローストポークのような淡いピンクの色合いには、肉本来の旨さがしっかり残っており、低温調理のそれのようにフカフカとした食感が・・・これまた楽しいです。まるで鶏胸肉のように、どこから前歯を立てても安易に千切れそうなほど柔らかい。また適度に脂が差しているので豚肉のダイナミック感もしっかり楽しめます。
 

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 そう!このチャーシューの質感とボリュームを見れば、特製が高くないどころか値頃感があると思えます。フツーのチャーシュー麺以上にあって、1000円切ってる。4枚入ってるようだが細かい切れ端も混じるから、もっと食いごたえありあり。これだけあれば、このチャーシューの脂身からもエキスがスープに滲み出して、旨味貢献しているに違いない!。
 

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 さてさて・・・そうなると特製の麺顔も以前とは変化することになるのだろうか?。またサイドメニューに特製肉ご飯とあるが、同じ穏やかな肉が乗ってるのだろうか?それともそれも2種肉の盛り合わせ?・・・そっちもとても気になる!。
 

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<他具材> トッピングにもアート感!盛り付けと味の仕上げに抜かりなし!さすがは割烹系!

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 全体的にこんな感じだから、隅から隅まで抜かりがありません。紫玉ねぎの微塵で小山を作り、メンマ・青菜・カイワレ菜の順にクロスさせながら、積み重ねて盛り付ける。姿が粋です。メンマは繊維質がきめ細かく、日本酒と合わせたいと思うような・・・見た目深いけどあっさり味。
 
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 素材の旨味も感じるもの。また青菜は小松菜で、とても綺麗な色合いで、お浸しとしても美味い。さすが割烹出身と言ったところでしょうか。また何気に紫玉ねぎがスープと麺の隙間に散らばって、食感とフレッシュ感を高めてましたよ。
 
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<味玉にハズレなし> 和風出汁の旨みを浸透!玉子本来の味は残しつつ・・・はんなりと柔らかい濃密旨味!

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 味付けの浸し出汁は淡い系統。それが深く、時間をかけてストレスなく浸透してるようです。割ってみると白身の断面の浸透が均一。味わってみると、白身だけでもしっかり風味感で楽しめる仕上がりで、酒のアテにでもなれそうです。そして薄い乳白色。淡い出汁で比較的長い時間浸ってたようなイメージ。
 

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 そして卵黄はトロトロ部分とネットリ部分・・・そしてスカっとした部分の3層からなるグラデーション。その味わいはフレッシュさを残しており、玉子本来の味わいもしっかり感じさせつつ、出汁の浸透し変化した旨味も感じさせるという逸品です。全体的に柔らかく仕上がってるのも印象的で、この一杯全体とのマッチ度も高し!。嗚呼、やはり今回も味玉にハズレなしだぜ!。
 

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総じまして「美しさと彩り!更に温かみを感じる淡麗中華そば!和出汁に割烹魂が響く白醤麺!」

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 ・・・と言う感動!。いやぁ〜今まで自分が単に気がつかなかっただけですが、デフォルト麺顔の美しさはさすが!また味わいも同様!。これはまた訪問を繰り返すことと思われます。単に、美しい・・・美味しい・・・だけでなく丁寧さが更に心を打つか!?。コロナ禍で移動の良し悪しありましょうが、せめて京王線利用者には、激しくオススメ!。旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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