ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン395】 北野坂 奥 (兵庫・神戸三ノ宮) 味玉つけめん 1.5玉

【正直ハマった!無カンスイ麺】

 また来てしまいました・・・。先日、味玉らーめん大盛を食ったばかりなんですが、ここの「無カンスイ麺」の食感とフレーバーにハマり気味です。今日は、わざわざ三ノ宮にきてしまいましたからね・・・・。前回訪問時も人が少なかったためか、顔覚えてもらったかな?食券渡すと軽く会釈してくれた御店主。今日は、ダイレクトに麺をいただきたく、つけ麺を食してみました。



【うう・・・想像通りの感触!こっちの方がダイレクトー!】

 やっぱり、らーめんもええのやけど、ここは「麺」が売りですから、つけ麺の方がダイレクトに個性を感じますね・・・。こうやって麺だけの盛りを見ると、白さが際立ちます。5〜6本、何もつけずにズルズルと感触を楽しみましたもん・・。モッチリ感すくなく、絹のような表面と思いきや、わずかに感じるザラつき感覚がよろしおまんな・・。麺の潰しこみがばっちり!中程度の加水率ながら密度感ある仕上がりです。らーめんでは、わずかに感じた芯の部分ですが、つけ麺では、それほど・・・・というかわずかに無い程度の茹で具合・・。水で〆ることを考える余分目にゆでて・・・こうなるのでしょうかね・・。また、付け加えると、水切りが完璧!これ最後の印象に影響するから大事ですよね。



【節系強めの魚介豚骨のつけ汁・・・これも想像の範囲】

 ここのらーめん食してて、想像の味で範囲内なのは当たり前なんですが、そうコッテリしていないんですよね。シャバいとは思いませんが、ドロドロ系でないところがまた上品といったところか・・・。らーめんと同様に、「節系>動物系」という構成で、節も強烈なクセがない節を大量に使ったかのような、滑らかなつけ汁です。ちょい濃い目のらーめんスープに塩分の味輪郭が少し強めかな?



【麺の新しい食べ方を発見!!】

 店内の紙フキン置き場に但し書きがあるのを見逃していました。こちら、薬味が4種類ありまして、ブラックペッパー(ミル入りホール状態)、普通のコショウ、一味、山椒・・・というラインナップです。これのうち、一味か、山椒を、麺にダイレクトに適当に振り掛けると、風味が変わって良いとのこと・・。なるほど、つけめんでしか体験できんことやね・・・。前回は、食べ進めると「うどん」に近い感覚になったと申しましたが、これを後半にトライしてみると、また別物のように食が進みます!個人的には、山椒が好みで、風味が汁に溶かすよりダイレクトで豊かでふくよかです。これは、発見でしたー!



【スープ割りは、らーめんスープと同じかな・・・】

 器を返してからもらうスタイルですが、らーめんも食したものとしては、両者そう変わりは無かったです。やや・・・・らーめんよりは、淡いかな。つけ汁の味わいから予測できるテイストですが、まずまずかと・・。



【チャーシューがイメージ変わった】

 らーめんとは違う点。短冊切りであり、つけ汁に投入されていること。そして、軽く炙りが入っていること。このひと炙りでずいぶんとイメージが変わるもんです。らーめんでは見逃していたんかいな・・・。つけ汁の中に肉の炙りの甘みが少し影響だしていて、イメージアップしました。 

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 総じまして、こちらは兵庫ではいずれ上位に食い込むかなとの期待をこめて応援したいな・・・。水でなく、ジャスッミン茶をかわいいヤカンで供してくれるのも、気が利いているし!
 無カンスイは、斬新でハマッているアタクシですが、ガッツリ×こってりというエキストリーム系を求める方には、もの足りなく感じるかも・・。でもこの方向で頑張っていただきたいです。「神戸三ノ宮で崇高系なつけ麺ならここ!」と地位を確立してくださいまし・・・。僕はあとあまり関西におれませんが、用事があったら足を運びます。今日も本当にごちそうさまでした。

 今ならまだ有名じゃないので、並ばずに食えまっせー! つうか、店内が贅沢すぎるほど広く、ちょっとした行列さえ店内に飲み込んでしまうくらいですかが。東京では考えられんやろ・・・繁華街中心地徒歩2〜3分でこの広さは(笑)。

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