【常連を気取って「あんぽん、いっちょ!」と言ってみよう!】
JR天満駅近くの商店街の一角に、「餃子の王将」「ちゃんぽん亭」とこちら「天味」が半径10mで三つ巴の戦い状態です。そんな中、ランチタイムはどこも盛況。特に「天味」さんは、ご店主とおばちゃんの2人体制ですから一番忙しそう・・・。しかし、そこはナニワのど根性という明るさで、しかも客も明るい! 恐らく半分以上が常連でしょうね。精算時のやりとり見てたら分かります。この日も、当然満席と思ったら一つだけ空いているとのことで、唯一のテーブル席へと誘導されまして、オジサンと至近距離で向かい合って合席となりました。オジサン昼間から、チャーハンとビールでええ感じですやん!(笑)しかし、どうしてもオジサンと目があう・・・(汗)しかも、2人体制の満席状態だから、配膳までの20分弱、目をそらすのに必死でして、iPhoneをこれほど一生懸命見続けたのは初めてですわw。目がつかれた・・・。
さて今日は、この店オリジナルの「あんかけ」の「ちゃんぽん」を注文しました。揚子江ラーメンの中では珍しいのでは?このほかにも「坦坦麺」もありますし、あんかけなしのちゃんぽんもありです。今日は朝から「あんかけ」な気分。次回から他のお客の明るさに負けないように、「あんぽん、いっちょ!」と注文しようかしらん・・。
【さっぱり塩味のチャンポン登場!中々本格的な五目中華的〜♪】
揚子江ラーメンって、スッキリしたビジュアルがまた魅力的なのですが、チャンポンになってもそのスッキリ感が残っていていいですね!なかなか、本格的な中華屋さんさながらの見栄えです。普段よりボリューム感もありますので、ラッキー!! 白菜、にんじん、きくらげ、もやし、豚肉、芝えび&イカ(シーフード?)という定番なあんかけ。とろみは、割と利いていて、五目中華麺のようです。なかなかの熱々でして、フーフーするのがまた大変。恐る恐る味わうと、【通常ラーメンよりはっきりした塩の輪郭】が出ています。恐らく、具の野菜炒めの味付けからにじみ出るものかと推察いたします。しかし、きつくない塩分なので、ちゃんぽんとしては丁度よいレベルです。
【チャンポンにも合うなー、いつもの細めんが】
低加水でストレートな細めんでして、熱ダレが気になっていましたが、それほど問題なかったですし、あんかけと非常によく絡むので、味わい深く食することができました。最初、丼の下部から引きずり出すのが苦労しますが、そのあとはウマウマで、クチの中のやけどを気にしないで、ずぼすぼすぼぼぼーっと食べ進めました!
いつもの、軽く芯を感じる部分がないのですが、ぬるっとして、クチっとする細めんの感覚は、揚子江ラーメンとしては、新しい感覚です。ほかの揚子江ラーメンさんにも、あんかけメニューあるのかしら・・・。ちょっと別の興味も湧いてきました。
【コスパも見逃せませんねー】
これで680円です。精算すると次回に使える50円引き券をくれます。揚子江ラーメンは、さっぱりする反面、ご飯としてはお腹に貯まる満足感が少ないもの・・。しかし、「あんぽん」は、600円台いしてこの満足感です。
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総じまして、ナニワの商店街には人情と旨いもんがあるということを、再認識させてくれた一品でありました。飲んだときの〆のラーメンの印象が濃い揚子江ですが、食事としてもガッツリいけることも分かったし・・・・・。まさに、天満界隈は、ミラクルワールドですねー。素敵な飲み屋も多いし・・・・・。ともあれ、おばちゃん、またくるね〜。そして、今日も本当にごちそうさまでした。
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