ラーメン食べて詠います

仕事の合間に悩んで食って詠います・・・

【今週のラーメン2128】 麺処 一笑 (東京・南阿佐ケ谷) トマベジ 〜マイルドも良し、濃厚も良し、食べ方自由な豚骨新世界!


 年末の大掃除の合間に、クルマの掃除をすることに。中も外も。街中が忙しい時に、洗車とオイル交換なんて頼むから、すごい待たされることに(汗)。完璧に計算が狂ったため、クルマをそのままスタンドに預けて、小一時間だけ昼飯食いに、南阿佐ケ谷界隈にまで出かけてみました。家に帰っても店屋物の予定だったから、その旨電話で告げていざ自由行動。







 それにしても今年は天気に恵まれているぜ!澄みきった青空に、すずらん通りの構えが妙にすがすがしいではないか!そんな気分で見上げていたが、その真下が目標の「麺処 一笑」だったりする。店内満席だったんだけど、タイミングよく一つ空いた。注文は「トマベジ」と決めていた。なんだか親近感ある名前だったし。男性2人体制で、接客も今日の青空のように清々しいね〜。店内もスッキリ白基調で清潔感ある。何事もなかったかのような平和な雰囲気が、実にこの年末の慌ただしさを忘れさせてくれて、いい気分でありました。


  



   











【豚骨素そばとしても十分に通用する「濃厚」感覚と、トマトの「まろやか」風味がベストマッチ】


 店内のPOPによれば、まずはスープをお楽しみ下さいとのこと。素そばのようなスタイルで提供を受けるその「麺丼」ですが、一見
殺風景な感じですが、実物はなかなか重みがある感じです。ボリュームも質感も。明らかな純度高い豚骨出汁ですが、博多や久留米のような大衆的なスタンスではなくどこかお上品。ど・豚骨なのにお上品というと薄さを予感させますが、むしろその逆。エグミがなく、それでいてクリーミーと思える豚骨エキス。香味油もいい感じでして、その上に多めのネギの刻みがいい感じで青い風味を与える。ああ、なぜかこの一杯ですでに完成型とも思えるレベルです。







 塩気がマイルドですし、むしろ豚コクと相まって甘みとすら覚えます。麺からくる粉の風合いもまた動物系のエキスを高めてくれて、食欲を誘い出します。ここにもしもフレッシュにんにくをすり潰すとか、醤油ダレを溶くなどすれば、鉄板の旨さでありましょう。このままで食べ進めようかとチラリと思いますが、いえいえ・・・・トマベジを忘れてはおりません。







 ガッツリ濃厚な豚骨エキスに、徐々に野菜を放り込む。当初、もやしとキャベツを少しづつ入れていると、徐々に野菜の汁が濃厚豚骨に溶け出して、これまたサラサラと重みなくよりたくさん食えそうに思えてきます。続いてトマトペーストを投入し溶くと・・・一気に味風景が変わります。トマトだからイタリアンというのは多少短絡的すぎるかと思いますが、確かに少し洋風方向には傾くのは確か。濃厚豚骨にトマト・・・これがこんなに合うとは想像以上です。つけ麺で、豚魚と組み合わせでいただいたことのあるトマト。しかしここでは、動物系とこんなにガチにぶつかり合って、見事なほどの融合がスバラシ!ガッツリしたベジポタのような味わい。トマトのアミノ酸って万能なのか、何にでも合うのが不思議。厳ついものでも、なんでも「まろやか」な味わいに変化させますし、この組み合わせっていいかも!














【中太サイズでシッカリと濃厚を受け止める風味と密度感がナイス!】


 濃厚豚骨を受け止める、そんなシッカリ感覚がある麺です。麺自体は丸っぽい切り口で口当たりも良いのですが、加水がやや低めでしかも中太を少しスリムにしたようなフォルム。基本的にはストレート麺なんですが、微妙に捩れたスタイルがすすり上げる時には嬉しい抵抗感を発します。







 麺のグルテンの感覚がシッカリとしているのか? 密度はほどほどなれど豊潤な粉の感覚が、豚骨に結びついてうまい!いや、これはデンプン質の仕業だったかは記憶定かではないけど、とにかく肉と飯の相性と似たような旨さがそこにあります。前歯で千切る楽しさも、プツリプツリとテンピュールのような感覚があってナイス!しかも奥歯で食うときには必ず野菜が絡まるから、それごとプレする時のザクザク&もっつり!とした歯ごたえが実に痛快かも。麺量のボリューム感も私としては丁度良い。腹も膨れる。












【別皿提供だと、何だかお得感がアップして嬉しい・・・】


 確かに丸ごとトッピングが投入されているよりも、味変化を楽しめるから良いシステムです。野菜だけ最初に入れて、後からトマトを放り込むなど、いろいろ工夫ができる。しかも、別皿というだけで、お得感覚があるかも。もっともベースのらーめんが単独でしっかりしているから成立するんですが・・・。温野菜的に、キャベツともやしがあって、軽くタレを絡ませてあるみたい?だから、単独でもそこそこ食える。もっともトマトソースを絡めるとなんでもそのまま食えてしまうのだが。









 チャーシューは、醤油タレにじっくりと染み込ませつつ、余計な脂分を削いだような、ややスカッとした仕上がり。肩ロース肉かと思われ、そのまま摘んでビールをあおるのも大変美味かろうと思われます。また、スープに沈め込んでから食うのもうまし。最初見た時は少ないか?と感じましたが、いえいえ・・・ちゃんと奥に隠れておりました。












 総じまして、「マイルドも良し、濃厚も良し、食べ方自由な豚骨新世界!」というようなイメージかと。「○○ベジ」といろいろ選べる展開が、これからも気になりますしこの感覚なら、再訪問は間違いなしかと。次回は、プレーンか、カラベジを食うつもり。すっぱベジなる一品がまだ開発中でメニューに出てこないが、こいつも気になる。ハーフらーめんもあるので、カップルで来てもよし。阿佐ヶ谷のこの近辺は、ラーメン銀座化しているけど、安定して頑張ってほしいと思います。なので詠います!



    年の瀬の
    慌ただしさに
    静けさや



    すずらん通りの
    落ち着く麺や



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!



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